TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024162865
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023078810
出願日
2023-05-11
発明の名称
印刷装置
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
B41F
15/08 20060101AFI20241114BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】独立した2つのスキージユニットを備えるものにおいて、簡易な構成により各スキージの傾斜角度を変更する。
【解決手段】印刷装置は、第1昇降軸と、第2昇降軸と、第1スキージユニットと、第2スキージユニットとを備える。第1スキージユニットは、第1スキージと、第1揺動軸を支点に第1スキージを支持する第1支持部材と、第1スキージに第1揺動軸と同軸に固定された第1ピニオンギヤと、第1揺動軸に直交する方向に第1支持部材に固定された第1ラックギヤとを含む。第2スキージユニットは、第2スキージと、第2揺動軸を支点に第2スキージを支持する第2支持部材と、第2スキージに第2揺動軸と同軸に固定されると共に第1ラックギヤと噛合可能な第2ピニオンギヤと、第2揺動軸に直交する方向に第2支持部材に固定されると共に第1ピニオンギヤと噛合可能な第2ラックギヤとを含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
昇降可能な第1昇降軸と、
昇降可能な第2昇降軸と、
第1スキージ部材と、前記第1昇降軸に取り付けられると共に前記第1昇降軸に直交する第1揺動軸を支点に前記第1スキージ部材を揺動可能に支持する第1支持部材と、前記第1スキージ部材に対して前記第1揺動軸と同軸に固定された第1ピニオンギヤと、前記第1揺動軸に直交する方向に延在するように前記第1支持部材に対して固定された第1ラックギヤと、を含む第1スキージユニットと、
第2スキージ部材と、前記第2昇降軸に取り付けられると共に前記第2昇降軸に直交する第2揺動軸を支点に前記第2スキージ部材を揺動可能に支持する第2支持部材と、前記第2スキージ部材に対して前記第2揺動軸と同軸に固定されると共に前記第1ラックギヤと噛合可能な第2ピニオンギヤと、前記第2揺動軸に直交する方向に延在するように前記第2支持部材に対して固定されると共に前記第1ピニオンギヤと噛合可能な第2ラックギヤと、を含む第2スキージユニットと、
を備える印刷装置。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の印刷装置であって、
前記第1支持部材は、前記第1昇降軸に着脱可能に取り付けられ、
前記第2支持部材は、前記第2昇降軸に着脱可能に取り付けられる、
印刷装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の印刷装置であって、
操作者の操作に基づいて前記第1スキージ部材または前記第2スキージ部材の傾斜角度が変更されるように前記第1昇降軸または前記第2昇降軸の昇降を制御する制御部を備える、
印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、印刷装置について開示する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、第1昇降軸と第2昇降軸とを昇降させるスキージ駆動部と、第1昇降軸と第2昇降軸の昇降動作によって水平軸回りに回動する揺動部材を含むリンク機構と、2枚のブレードを保持すると共に揺動部材に装着されたスキージユニットと、スキージ駆動部を制御することによりスキージユニットの回転方向の姿勢と高さとを制御する制御部と、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/208213号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の印刷装置では、2枚のブレードが装着された1つの揺動部材を揺動させるものであり、独立した2つのスキージユニットについて各スキージの傾斜角度を変更することは何ら言及されていない。
【0005】
本開示は、独立した2つのスキージユニットを備えるものにおいて、簡易な構成により各スキージの傾斜角度を変更することが可能な印刷装置を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の印刷装置は、
昇降可能な第1昇降軸と、
昇降可能な第2昇降軸と、
第1スキージ部材と、前記第1昇降軸に取り付けられると共に前記第1昇降軸に直交する第1揺動軸を支点に前記第1スキージ部材を揺動可能に支持する第1支持部材と、前記第1スキージ部材に対して前記第1揺動軸と同軸に固定された第1ピニオンギヤと、前記第1揺動軸に直交する方向に延在するように前記第1支持部材に対して固定された第1ラックギヤと、を含む第1スキージユニットと、
第2スキージ部材と、前記第2昇降軸に取り付けられると共に前記第2昇降軸に直交する第2揺動軸を支点に前記第2スキージ部材を揺動可能に支持する第2支持部材と、前記第2スキージ部材に対して前記第2揺動軸と同軸に固定されると共に前記第1ラックギヤと噛合可能な第2ピニオンギヤと、前記第2揺動軸に直交する方向に延在するように前記第2支持部材に対して固定されると共に前記第1ピニオンギヤと噛合可能な第2ラックギヤと、を含む第2スキージユニットと、
を備えることを要旨とする。
【0008】
この本開示の印刷装置では、第1ピニオンギヤは、第1昇降軸に取り付けられた第1支持部材に対して揺動可能な第1スキージ部材に固定され、第1ピニオンギヤと噛合する第2ラックギヤは、第2昇降軸に取り付けられた第2支持部材に固定される。また、第2ピニオンギヤは、第2昇降軸に取り付けられた第2支持部材に対して揺動可能な第2スキージ部材に固定され、第2ピニオンギヤと噛合する第1ラックギヤは、第1昇降軸に取り付けられた第1支持部材に固定される。このため、第1昇降軸を第2昇降軸よりも下降させることで、両者の昇降差により第1スキージ部材の傾斜角度を変更することができる。また、第2昇降軸を第1昇降軸よりも下降させることで、両者の昇降差により第2スキージ部材の傾斜角度を変更することができる。この結果、独立した2つのスキージユニットを備えるものにおいて、簡易な構成により各スキージの傾斜角度を変更することが可能な印刷装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の印刷装置の概略構成図である。
第1および第2スキージユニットの外観斜視図である。
第1スキージユニットのアタック角度の変更の様子を示す説明図である。
第2スキージユニットのアタック角度の変更の様子を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示を実施するための形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東レ株式会社
凸版印刷版原版
2か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
1か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
4か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
3か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
4日前
フジコピアン株式会社
熱転写シート
3か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
4か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
26日前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
4か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
19日前
フジコピアン株式会社
熱転写記録媒体
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
26日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
2か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
1か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
12日前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
ベルク工業有限会社
静電成膜装置
12日前
株式会社リコー
画像形成システム
4か月前
株式会社リコー
画像形成システム
3か月前
イーデーエム株式会社
プリンタ装置
2か月前
株式会社リコー
液体を吐出する装置
18日前
デュプロ精工株式会社
孔版印刷装置
5日前
キヤノン株式会社
印刷制御システム
2か月前
株式会社リコー
液体を吐出する装置
18日前
イーデーエム株式会社
熱転写プリンタ
4日前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
4か月前
ブラザー工業株式会社
補助部材
1か月前
ブラザー工業株式会社
液体容器
12日前
続きを見る
他の特許を見る