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公開番号
2024162499
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023078051
出願日
2023-05-10
発明の名称
プログラマブルロジックコントローラ
出願人
東洋電機製造株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G05B
19/05 20060101AFI20241114BHJP(制御;調整)
要約
【課題】通信を安定させつつ、通信速度の低下を抑制する。
【解決手段】プログラマブルロジックコントローラ1は、基本ベースユニット100と、1以上の増設ベースユニット101とを備え、基本ベースユニット100は、制御ユニット111、第1のユニット112、及び第1のユニット112に比べて要求される通信速度が低い第2のユニット115を含み、増設ベースユニット101は、第2のユニット115を含み、パラレル通信信号生成部201は、パラレル通信により、メイン演算器121と第1のユニット112との間で信号を送受信し、シリアル通信信号生成部202は、シリアル通信により、メイン演算器121と、基本ベースユニット100に含まれる第2のユニット112との間で信号を送受信し、メイン演算器121と、増設ベースユニット101に含まれる第2のユニット115との間で信号を送受信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基本ベースユニットと、1以上の増設ベースユニットとを備え、
前記基本ベースユニットは、制御ユニット、前記制御ユニットと信号を送受信する第1のユニット、及び前記制御ユニットと信号を送受信して前記第1のユニットに比べて要求される通信速度が低い第2のユニットを含み、
前記増設ベースユニットは、前記基本ベースユニットとシリアル通信ケーブルによって接続されており、前記制御ユニットと信号を送受信する第3のユニットを含み、
前記制御ユニットは、メイン演算器と、パラレル通信信号生成部及びシリアル通信信号生成部を有する信号分配器とを含み、
前記パラレル通信信号生成部は、パラレル通信により、前記メイン演算器と前記第1のユニットとの間で信号を送受信し、
前記シリアル通信信号生成部は、シリアル通信により、前記メイン演算器と前記第2のユニットとの間で信号を送受信し、前記メイン演算器と前記第3のユニットとの間で信号を送受信する、プログラマブルロジックコントローラ。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
前記シリアル通信信号生成部は、前記メイン演算器と前記第2のユニットとの間で信号を送受信するとき、前記メイン演算器と前記第3のユニットとの間で信号を送受信するときに比べて高速のクロックで信号を送受信する、請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
【請求項3】
前記第1のユニットは、外部機器と通信する通信ユニットである、請求項1又は2に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラマブルロジックコントローラに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
プログラマブルロジックコントローラ(programmable logic controller(PLC))は、シーケンス制御を実行するコントローラである。最近では、プログラマブルロジックコントローラは、様々なインターフェース、通信機能等を有し、各種ロボット、自動機械等の制御、工程管理等に利用されている。
【0003】
例えば、特許文献1の従来技術には、PLC本体が、パラレルI/Oバスを介して、各I/Oユニット内の各ローカルI/Oモジュール103に対して直接データの読み出し、書き込みを行いことが記載されている。
【0004】
ここで、図4を参照して、基本ベースユニット300と増設ベースユニット331及び332とを備えるプログラマブルロジックコントローラ3について説明する。
【0005】
図4に示すように、基本ベースユニット300には、制御ユニット301と、通信ユニット302と、I/Oユニット(入出力ユニット)303、マスタユニット311とが含まれている。制御ユニット301には、各種制御、演算処理、及び通信処理を行うためのCPU(Central Processing Unit)と、プログラムを記憶するメモリとが含まれる。通信ユニット302は、外部機器(不図示)と信号を送受信するためのユニットであり、パラレルバス306を介して制御ユニット301と信号を送受信する。外部機器は、プログラマブルロジックコントローラが制御する対象となっている機器、他のプログラマブルロジックコントローラ等である。I/Oユニット303及びマスタユニット311は、パラレルバス306を介して制御ユニット301と信号を送受信し、リモートユニット351、352、・・・は、シリアルバスケーブル311を介してマスタユニット311と信号を送受信する。
【0006】
また、増設ベースユニット331には、インターフェース(IF)ユニット309及びI/Oユニット303が含まれており、IFユニット309と、上述した制御ユニット301とは、パラレルバスケーブル307を介して信号を送受信する。
【0007】
また、増設ベースユニット332には、IFユニット309及びI/Oユニット303が含まれており、増設ベースユニット331のIFユニット309と、増設ベースユニット332のIFユニット309とは、パラレルバスケーブル307を介して信号を送受信する。
【0008】
これにより、制御ユニット301は、基本ベースユニット300、増設ベースユニット331、及び増設ベースユニット332それぞれに含まれている各種のユニットと信号を送受信することができる。
【0009】
また、複数の増設ベースユニット331それぞれに含まれる複数のI/Oユニット303それぞれを一意に識別するために、I/Oユニット303に対応するパラレルバスケーブル307のアドレスが付された信号が送信されることによって、該信号は、適切なI/Oユニット303によって受信される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2003-114704号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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