TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025021761
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125706
出願日
2023-08-01
発明の名称
人力駆動車の操作装置
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G05G
1/04 20060101AFI20250206BHJP(制御;調整)
要約
【課題】操作装置における発電が可能であるとともに、使用者に対して発電に伴う負荷を感じにくくする。
【解決手段】人力駆動車に固定される固定部材と、前記固定部材に対して移動可能な可動部材と、コイルおよび磁歪部材を含み、前記固定部材に対する前記可動部材の移動に応じて前記磁歪部材を変形させることによって前記コイルに電力を発生させる発電装置とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
人力駆動車用の操作装置であって、
前記人力駆動車に固定される固定部材と、
前記固定部材に対して移動可能な可動部材と、
コイルおよび磁歪部材を含み、前記固定部材に対する前記可動部材の移動に応じて前記磁歪部材を変形させることによって前記コイルに電力を発生させる発電装置と、
を備える、
操作装置。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記固定部材に対する前記可動部材の移動に応じて前記発電装置に対して移動することによって、前記磁歪部材を変形させるように構成される変形誘起部材をさらに備える、
請求項1に記載の操作装置。
【請求項3】
前記変形誘起部材は、前記発電装置に対して接触することによって前記磁歪部材を変形させるように構成されている接触部を含む、
請求項2に記載の操作装置。
【請求項4】
前記変形誘起部材は、磁力によって前記磁歪部材を変形させるように構成される第1磁石を含む、
請求項2に記載の操作装置。
【請求項5】
前記固定部材は、シリンダを含み、
前記可動部材は、前記シリンダに対してスライド移動するように構成されたピストンを含む、
請求項1に記載の操作装置。
【請求項6】
前記可動部材は、前記固定部材に対して回転軸まわりに回転するカム部材を含み、
前記固定部材は、前記カム部材を回転可能に支持する支持部材を含む、
請求項1に記載の操作装置。
【請求項7】
前記可動部材は、前記固定部材に対する前記可動部材の移動に伴って移動するケーブルを固定するケーブル固定部を含む、
請求項1に記載の操作装置。
【請求項8】
前記可動部材は、使用者の操作に応じて、前記固定部材に対して移動するように構成される操作部材を含む、
請求項1に記載の操作装置。
【請求項9】
前記操作部材は、使用者の操作に応じて、所定の回転軸の周りに回転する操作レバーを含む、
請求項8に記載の操作装置。
【請求項10】
前記固定部材は、前記人力駆動車のフレームに取り付けられるように構成されるブラケットを有し、
前記回転軸は、前記ブラケットが前記フレームに取り付けられている状態において、前記人力駆動車の幅方向における前記人力駆動車の中心を通過する中心面に対して非平行である、
請求項9に記載の操作装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、人力駆動車の操作装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、発電機を備える自転車用の操作装置が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-182201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の自転車用の操作装置においては、使用者が発電に伴う負荷を感じ易いという問題があった。
【0005】
本発明は、上記した課題を考慮して、発電が可能であるとともに、使用者が発電に伴う負荷を感じにくい人力駆動車の操作装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上述した課題を解決する本発明の一態様は、人力駆動車用の操作装置であって、前記人力駆動車に固定される固定部材と、前記固定部材に対して移動可能な可動部材と、コイルおよび磁歪部材を含み、前記固定部材に対する前記可動部材の移動に応じて前記磁歪部材を変形させることによって前記コイルに電力を発生させる発電装置と、を備える。
【0007】
上記構成によれば、固定部材に対する可動部材の移動に応じて磁歪部材を変形させることができる。磁歪部材の変形に伴って磁歪部材が振動し、磁歪部材の振動によって磁歪部材が伸縮する。これにより、コイルを通過する磁束が変化し、コイルにおいて電力を発生させることができる。磁歪部材を用いる発電においては、操作装置における発電が可能であるとともに、使用者が発電に伴う負荷を感じにくいという効果が得られる。操作装置で発生した電力をパワーメータ、サイクルコンピュータ、ギア駆動バッテリ等の電気コンポーネントの電力に利用することができる。また、操作装置で発生した電力を、操作装置とは異なる追加操作装置の電力に利用することができる。
【0008】
(2)上述した課題を解決する本発明の一態様は、(1)に記載の操作装置であって、前記固定部材に対する前記可動部材の移動に応じて前記発電装置に対して移動することによって、前記磁歪部材を変形させるように構成される変形誘起部材をさらに備えてもよい。
【0009】
上記構成によれば、変形誘起部材によって磁歪部材の変形を促進させることができる。
【0010】
(3)上述した課題を解決する本発明の一態様は、(2)に記載の操作装置であって、前記変形誘起部材は、前記発電装置に対して接触することによって前記磁歪部材を変形させるように構成されている接触部を含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社シマノ
発電装置
5日前
株式会社シマノ
魚釣用リール
6日前
株式会社シマノ
人力駆動車のペダル
5日前
株式会社シマノ
人力駆動車の操作装置
5日前
株式会社シマノ
発電装置、および制御装置
5日前
株式会社シマノ
発電装置、および制御装置
5日前
株式会社シマノ
車両用の錠および盗難防止システム
5日前
株式会社シマノ
発電装置、および、人力駆動車用の電気コンポーネント
5日前
株式会社シマノ
人力駆動車用の制御装置、人力駆動車用の電源装置、および、人力駆動車用のコンポーネント
12日前
個人
無人作業システム
19日前
アズビル株式会社
制御装置
12日前
村田機械株式会社
産業機械
1か月前
コフロック株式会社
流量制御装置
13日前
トヨタ自動車株式会社
自律移動体
1か月前
株式会社丸和製作所
入力機器
12日前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
トヨタ自動車株式会社
配送システム
2か月前
アズビル株式会社
パラメータ調整装置
1か月前
株式会社フジキン
流体制御装置
2か月前
株式会社フジキン
流量制御装置
12日前
株式会社豊田自動織機
荷役車両
5日前
株式会社明電舎
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ロボットシステム
1か月前
株式会社村田製作所
温度補償回路
19日前
株式会社ダイフク
搬送設備
20日前
トヨタ自動車株式会社
ロボットシステム
1か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
20日前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
20日前
ローム株式会社
電源回路
2か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
26日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
ローム株式会社
電源回路
2か月前
旭精機工業株式会社
監視データ処理装置
27日前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
13日前
東フロコーポレーション株式会社
流量制御装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
群制御システム及び方法
2か月前
続きを見る
他の特許を見る