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公開番号2025022089
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023126344
出願日2023-08-02
発明の名称保全システム
出願人アズビル株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G05B 23/02 20060101AFI20250206BHJP(制御;調整)
要約【課題】新たな敷設工事を要することなくアダプタ装置の電源を確保することが可能な保全システムを提供する。
【解決手段】保全システムは、プラント内の対象物に対して設けられ、対象物の状態に応じてオン状態及びオフ状態の間で切り替わるリミットスイッチと、リミットスイッチのオン状態及びオフ状態を検知するための電流検知回路を含む電源装置と、電源装置とリミットスイッチとの間の配線に挿入されるアダプタ装置と、を備え、アダプタ装置は、リミットスイッチの対象物の状態を検出し、検出結果を保全監視機器に送信する検知部と、電源装置からの電力の少なくとも一部をリミットスイッチに供給し、また、電源装置からの電力の少なくとも一部を検知部に供給する電源供給部と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
プラント内の対象物に対して設けられ、前記対象物の状態に応じてオン状態及びオフ状態の間で切り替わるリミットスイッチと、
前記リミットスイッチのオン状態及びオフ状態を検知するための電流検知回路を含む電源装置と、
前記電源装置と前記リミットスイッチとの間の配線に挿入されるアダプタ装置と、
を備え、
前記アダプタ装置は、
前記対象物の状態を検出し、検出結果を保全監視機器に送信する検知部と、
前記電源装置からの電力の少なくとも一部を前記リミットスイッチに供給し、また、前記電源装置からの電力の少なくとも一部を前記検知部に供給する電源供給部と、
を含む、
保全システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記電流検知回路は、前記電源装置から前記アダプタ装置に向かって流れる電流又は前記アダプタ装置から前記電源装置に向かって流れる電流を検知するために用いられ、
前記リミットスイッチがオン状態のときの前記電流検知回路の検知電流値は、前記リミットスイッチがオン状態であることを確定するオン確定電流以上の値であり、
前記リミットスイッチがオフ状態のときの前記電流検知回路の検知電流値は、前記リミットスイッチがオフ状態であることを確定するオフ確定電流以下の値である、
請求項1に記載の保全システム。
【請求項3】
前記電源供給部は、レギュレータ回路を含み、
前記レギュレータ回路は、
前記リミットスイッチがオン状態のときは、動作を停止して、前記電源装置及び前記リミットスイッチを流れるループ電流から分流した電流を、前記検知部に供給し、
前記リミットスイッチがオフ状態のときは、前記電源装置からの電流を内部のスイッチングレギュレータにより電圧電流変換して得られた電流を、前記検知部に供給する、
請求項1又は2に記載の保全システム。
【請求項4】
前記検知部は、
前記対象物の状態を検出するセンサ部と、
前記センサ部の検出結果を示すデータを前記保全監視機器に送信する通信部と、
を含む、
請求項1又は2に記載の保全システム。
【請求項5】
センサ部は、前記対象物を撮像するカメラを含み、
前記通信部は、前記対象物の画像のデータを前記保全監視機器に送信する、
請求項4に記載の保全システム。
【請求項6】
前記通信部は、前記センサ部の検出結果を示すデータを圧縮して前記保全監視機器に間欠送信する、
請求項4に記載の保全システム。
【請求項7】
前記アダプタ装置は、前記電源供給部からの電力を充電し、また、前記検知部に放電する充放電部を含み、
前記検知部の動作電力は、前記充放電部の放電電力を含む、
請求項1又は2に記載の保全システム。
【請求項8】
前記充放電部は、前記検知部が前記検出結果を前記保全監視機器に送信する際に、前記検知部に放電する、
請求項7に記載の保全システム。
【請求項9】
前記保全監視機器は、前記検知部からの検出結果に基づいて、前記対象物の異常の有無を判定する、
請求項1又は2に記載の保全システム。
【請求項10】
前記対象物は、流体の流量を制御するバルブを含み、
前記対象物の状態は、前記バルブの開状態及び閉状態を含む、
請求項1又は2に記載の保全システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、保全システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
石油化学等のプラントでは、弁やバルブ(制御弁)が多用される。バルブには必ず機械的な可動部、摺動部があるため、安全かつ正確な運転を行うためには、保守作業が欠かせない。その保守作業を適切に行うための、運転中の予防保全データの取得が望まれる。
【0003】
バルブには、運転中のバルブ内部の流体制御部位が確実に全閉もしくは全開位置に動いたことを確認するために、リミットスイッチが取り付けられる。プラントの運転においては、リミットスイッチの状態に基づいてバルブの動作状態の監視を行う。
【0004】
バルブを監視する技術として特許文献1がある。特許文献1においては、フォトカプラを使った電流検知回路によって、リミットスイッチの接点がオンの場合に流れる電流を検出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-064929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、リミットスイッチ等のプラント運転用の監視機能だけでバルブの動きに異常があるか否かを予測することは難しい。そこで、例えばバルブの詳細挙動を分析するための予防保全用の装置を追加することが望まれる。バルブに限らず、プラントで用いられるさまざまな物についても同様のことがいえる。監視の対象となり得るバルブ等を、対象物とも称する。
【0007】
予防保全用の装置は、対象物の保全のために追加で設置される装置であり、以降では「アダプタ装置」とも称する。アダプタ装置を使って対象物の動きをより詳しく収集し監視することで、多大な損失につながる突然の故障を回避することが期待される。そのアダプタ装置を既存プラント設備に追加して運用する場合は、電力を供給するケーブル等の敷設工事が必要になってしまう。
【0008】
そのため、電源配線の代わりに、一次電池をアダプタ装置の電源として使うことで敷設工事を不要とすることも考えられる。しかしながら、電池には寿命があるため、交換等の保守作業が必要になり、好ましくない。
【0009】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、新たな敷設工事を要することなくアダプタ装置の電源を確保することが可能な保全システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
一側面に係る保全システムは、プラント内の対象物に対して設けられ、対象物の状態に応じてオン状態及びオフ状態の間で切り替わるリミットスイッチと、リミットスイッチのオン状態及びオフ状態を検知するための電流検知回路を含む電源装置と、電源装置とリミットスイッチとの間の配線に挿入されるアダプタ装置と、を備え、アダプタ装置は、リミットスイッチの対象物の状態を検出し、検出結果を保全監視機器に送信する検知部と、電源装置からの電力の少なくとも一部をリミットスイッチに供給し、また、電源装置からの電力の少なくとも一部を検知部に供給する電源供給部と、を含む。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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