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公開番号
2025043881
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023151441
出願日
2023-09-19
発明の名称
画像監視装置および画像監視方法ならびに制御システム
出願人
アズビル株式会社
代理人
個人
主分類
G06V
20/52 20220101AFI20250325BHJP(計算;計数)
要約
【課題】監視対象空間内において人が離席した後も、人の体温で温まった椅子などを人であると誤検知することを防止する。
【解決手段】監視対象空間内で所定以上の温度差を有する変化領域を含む検知画像を作成するように構成された検知画像作成部(201)と、複数の検知画像を解析して変化領域を時間的に追跡するように構成された解析部(202)と、前記複数の検知画像において初めて抽出された変化領域の位置が前記監視対象空間の出入口領域内である場合はその変化領域を検知対象とし、前記監視対象空間の室内領域内である場合はその変化領域を検知対象から除外するように構成された検知対象除外部(203)と、前記検知画像に含まれる変化領域のうち、前記検知対象除外部によって検知対象から除外された変化領域以外の変化領域に基づいて、前記監視対象空間内における恒温移動物体の存在を判定するように構成された判定部(204)とを設ける。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
監視対象空間の表面温度分布を表す熱画像と前記監視対象空間の基準となる表面温度分布を表す基準画像とを比較して所定以上の温度差を有する変化領域を抽出し、抽出した前記変化領域を前記監視対象空間における検知対象として含む検知画像を作成するように構成された検知画像作成部と、
前記検知画像作成部によって時系列に作成される複数の検知画像を解析して、前記変化領域を時間的に追跡するように構成された解析部と、
前記複数の検知画像において初めて抽出された変化領域の位置が前記監視対象空間の第1の領域内である場合はその変化領域を検知対象から除外し、前記複数の検知画像において初めて抽出された前記変化領域の位置が前記監視対象空間の第2の領域内である場合はその変化領域を検知対象とするように構成された検知対象除外部と、
前記検知画像に含まれる変化領域のうち、前記検知対象除外部によって検知対象から除外された変化領域以外の変化領域に基づいて、前記監視対象空間内における恒温移動物体の存在を判定するように構成された判定部と
を備える、画像監視装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の画像監視装置において、
前記検知対象除外部によって検知対象から除外された変化領域が所定期間内に検知画像中において時間的に移動した場合には、前記変化領域を検知対象とするように構成された検知対象復活部をさらに備える、画像監視装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の画像監視装置において、
前記第1の領域は、前記監視対象空間の室内領域であり、前記第2の領域は、前記監視対象空間の出入口領域である、画像監視装置。
【請求項4】
請求項3に記載の画像監視装置において、
前記監視対象空間に対して室内領域と出入口領域の範囲を設定する領域設定部をさらに有する、画像監視装置。
【請求項5】
請求項1または2に記載の画像監視装置において、
前記第1の領域は、検知対象でないのに検知対象と似た表面温度の物体が頻繁に現れる局所的な場所である、画像監視装置。
【請求項6】
請求項1または2に記載の画像監視装置において、
前記判定部は、前記検知画像に含まれる変化領域の数から前記検知対象除外部によって検知対象から除外された変化領域の数を減じた数の恒温移動物体が前記監視対象空間内に存在すると判定するように構成されている、画像監視装置。
【請求項7】
請求項1または2に記載の画像監視装置において、
前記判定部によって判定された前記監視対象空間内の恒温移動物体の数に基づいて前記監視対象空間内の恒温移動物体の数の変動を監視する入退室監視部をさらに備える、画像監視装置。
【請求項8】
監視対象空間を撮像して前記監視対象空間内の表面温度分布を表す熱画像を順次生成する撮像ステップと、
順次生成された複数の熱画像のそれぞれと前記監視対象空間の基準となる表面温度分布を表す基準画像とを比較して所定以上の温度差を有する変化領域を抽出し、抽出した前記変化領域を前記監視対象空間における検知対象として含む検知画像を作成する検知画像作成ステップと、
時系列に作成される複数の検知画像を解析して、前記複数の検知画像に含まれる前記変化領域を時間的に追跡するように構成された解析ステップと、
時系列に作成された前記複数の検知画像において初めて抽出された変化領域の位置が前記監視対象空間の第1の領域内である場合はその変化領域を検知対象から除外し、前記複数の検知画像において初めて抽出された変化領域の位置が前記監視対象空間の第2の領域内である場合はその変化領域を検知対象とする検知対象除外ステップと、
前記検知画像に含まれる変化領域のうち、検知対象から除外された変化領域を除いた変化領域に基づいて、前記監視対象空間内における恒温移動物体の存在を判定する判定ステップと
を備える、画像監視方法。
【請求項9】
請求項1または2に記載の画像監視装置と、
前記判定部によって前記監視対象空間内に存在すると判定された恒温移動物体の数と前記恒温移動物体の位置に基づいて、前記監視対象空間内の照明設備の点灯/消灯状態を制御する照明制御部と
を有する、制御システム。
【請求項10】
請求項1または2に記載の画像監視装置と、
前記判定部によって前記監視対象空間内に存在すると判定された恒温移動物体の数と前記恒温移動物体nの位置に基づいて、前記監視対象空間内の空調能力を制御する空調制御部と
を有する、制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像監視装置および画像監視方法ならびに制御システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
室内の表面温度分布を表す熱画像からその室内における人の存否や人数を検出する技術が知られている。例えば、特許文献1には、室内の熱画像を時系列で撮像し、直近に撮像された熱画像に基づいて静止している人を検知するとともに、相前後して撮像された2枚の熱画像の差分に基づいて移動する人を追跡し、室内に存在する人の位置を特定する人検知装置が開示されている。
【0003】
監視対象空間内の人などの恒温物体をその熱画像に基づいて検知する場合、監視対象空間内に存在する人物等の体温によって温められた椅子等の背景物体がその人物等の立ち去った後であっても人として誤検出され続けてしまうことある。そのため、この人検知結果に基づいて例えば照明をON/OFFしていたとすると、人の離席後も椅子の温度が下がるまでの間、照明のON状態が続いてしまう。
【0004】
これに対し、監視対象空間を撮像した熱画像を順次取得して、各熱画像と監視対象空間の基準画像とを比較して変化領域を抽出し、この変化領域を時間的に追跡する画像監視装置において、時間の経過に伴って上記変化領域の温度が背景温度に近づく温度変化に閾値処理を施すことで、その変化領域が人か否かを判定することが開示されている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-217823号公報
特許第6000762号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献2に開示された技術では、熱画像にノイズが含まれるような場合には、変化領域の温度変化とノイズと区別するために上記の閾値を大きくする必要がある。特に、低解像度の赤外線イメージセンサにおいてはノイズが大きいため、変化領域の温度変化に対して大きい閾値を用いて閾値処理を施した場合、温度変化があってもその変化領域が人ではないと判定できなかったり、判定するまでに時間がかかったりする可能性があった。
また、変化領域の温度変化は、人の体温で温められた椅子などの材質や周囲環境等によっても変化の傾向が異なり、場面によって適切な閾値が異なる可能性があった。
【0007】
本発明は、人が離席した後も、人の体温で温まった椅子などを人であると誤検知しないような画像監視装置および制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明の一実施の形態に係る画像監視装置は、監視対象空間の表面温度分布を表す熱画像と前記監視対象空間の基準となる表面温度分布を表す基準画像とを比較して所定以上の温度差を有する変化領域を抽出し、抽出した前記変化領域を前記監視対象空間における検知対象として含む検知画像を作成するように構成された検知画像作成部と、前記検知画像作成部によって時系列に作成される複数の検知画像を解析して、前記変化領域を時間的に追跡するように構成された解析部と、前記複数の検知画像において初めて抽出された変化領域の位置が前記監視対象空間の第1の領域内である場合はその変化領域を検知対象から除外し、前記複数の検知画像において初めて抽出された変化領域の位置が前記監視対象空間の第2の領域内である場合はその変化領域を検知対象とするように構成された検知対象除外部と、前記検知画像に含まれる変化領域のうち、前記検知対象除外部によって検知対象から除外された変化領域以外の変化領域に基づいて、前記監視対象空間内における恒温移動物体の存在を判定するように構成された判定部とを備える。
【0009】
本発明の一実施の形態に係る画像監視装置において、前記検知対象除外部によって検知対象から除外された変化領域が所定期間内に検知画像中において時間的に移動した場合には、前記変化領域を検知対象とするように構成された検知対象復活部をさらに備えていてもよい。
【0010】
本発明の一実施の形態に係る画像監視装置において、前記第1の領域は、前記監視対象空間の室内領域とすることができ、前記第2の領域は、前記監視対象空間の出入口領域とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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