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公開番号
2024161231
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2024152882,2023127719
出願日
2024-09-05,2018-05-30
発明の名称
煙感知器
出願人
能美防災株式会社
代理人
弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類
G08B
17/10 20060101AFI20241108BHJP(信号)
要約
【課題】小型化が実現できる煙感知器を提供する。
【解決手段】煙感知器は、被取付面に取り付けられ、煙を検出する検煙空間が内部に形成された筐体と、検煙空間に光を照射する発光部と、発光部から照射されて検煙空間にて散乱した光を受光する受光部と、筐体の内部に設けられ、発光部及び受光部が実装される基板と、を備えた煙感知器において、筐体は、検煙空間を形成する壁部が形成される本体を備え、基板には、凹状の切欠部が形成され、壁部は、周囲の一部に基板が設けられ、切欠部内に壁部が設けられる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
被取付面に取り付けられ、煙を検出する検煙空間が内部に形成された筐体と、
前記検煙空間に光を照射する発光部と、
前記発光部から照射されて前記検煙空間にて散乱した光を受光する受光部と、
前記筐体の内部に設けられ、前記発光部及び前記受光部が実装される基板と、を備えた煙感知器において、
前記筐体は、前記検煙空間を形成する壁部が形成される本体を備え、
前記基板には、凹状の切欠部が形成され、
前記壁部は、周囲の一部に基板が設けられ、前記切欠部内に前記壁部が設けられる
ことを特徴とする煙感知器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、火災等で発生する煙を感知する煙感知器に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、火災等で発生する煙を感知する煙感知器として、検煙空間内に煙が侵入すると、発光部から照射された光が煙によって散乱して、受光部に光が届き、これにより煙を感知する光電式の煙感知器が知られている。特許文献1には、天井等の被取付面に取り付けられ、発光部及び受光部が基板に表面実装されたチップ部品である煙感知器が開示されている。特許文献1は、基板が被取付面に垂直の方向に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5562097号公報(例えば図7)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された煙感知器は、基板が被取付面に垂直の方向に取り付けられているため、煙感知器全体の高さが高くなる。このため、煙感知器の小型化が望まれている。
【0005】
本発明は、上記のような課題を解決するもので、小型化が実現できる煙感知器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る煙感知器は、被取付面に取り付けられ、煙を検出する検煙空間が内部に形成された筐体と、検煙空間に光を照射する発光部と、発光部から照射されて検煙空間にて散乱した光を受光する受光部と、筐体の内部に設けられ、発光部及び受光部が実装される基板と、を備えた煙感知器において、筐体は、検煙空間を形成する壁部が形成される本体を備え、基板には、凹状の切欠部が形成され、壁部は、周囲の一部に基板が設けられ、切欠部内に壁部が設けられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、基板が、被取付面に水平に設けられている。このため、煙感知器の高さを低く抑えることができる。従って、煙感知器を小型化することができる。
またチップ部品の光軸が、基板と垂直の方向にあると検煙空間が高さ方向に大きくなるが、本発明では、チップ部品の光軸が、基板と平行の方向であるため、検煙空間の高さを大きくする必要がなく、煙感知器を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100を示す組立斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100を示す上面図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100を示す側面図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100を示す分解斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100を示す斜視断面図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100を示す上面断面図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100を示す側面断面図であり、発光部6Aを示す図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100を示す側面断面図であり、受光部6Bを示す図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100を示す上面断面図であり、図6の拡大図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100の基板6を示す上面図である。
本発明の実施の形態1に係る煙感知器100における基板6、検煙空間33、光学台4Aの位置関係を模式的に示した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
以下、本発明に係る煙感知器の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る煙感知器を示す組立斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る煙感知器を示す上面図であり、図3は、本発明の実施の形態1に係る煙感知器を示す側面図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る煙感知器を示す分解斜視図であり、図5は、本発明の実施の形態1に係る煙感知器を示す斜視断面図であり、図6は、本発明の実施の形態1に係る煙感知器を示す上面断面図である。図6は、図3のA-A断面図である。
【0010】
図1~図6に示すように、煙感知器100は、例えば家屋の室内等の監視空間、例えば天井等の被取付面に設置される。また、煙感知器100は、有底筒状の第1のカバー11及び第1のカバー11の裏側に設けられるベース部12とを含む筐体10を備えている。煙感知器100は、筐体10に収容され、筐体10内の空間を上下に区画する本体3と、本体3に設けられている蓋部4と、蓋部4に設けられている光学台カバー5と、光学台カバー5内に収容され、遮光機能を有するラビリンス壁とを備えている。また、筐体10の内部には、煙を検出する検煙空間33が形成され、これについては後で詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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