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公開番号
2025042931
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023150139
出願日
2023-09-15
発明の名称
火災受信機
出願人
能美防災株式会社
代理人
弁理士法人エビス国際特許事務所
主分類
G08B
17/00 20060101AFI20250321BHJP(信号)
要約
【課題】本発明は、種々の構成の火災受信機において、準備する部品の種類数を抑制しつつ、使用されないスイッチがない火災受信機を実現することを課題とする。
【解決手段】本発明の火災受信機は、表示部と、取付装置接続判定部と、を備え、取付装置接続判定部により、特定装置の接続の有無を判定し、特定装置の接続が有りと判定した場合には、特定装置に関する入力表示を前記表示部に表示することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
表示部と、
取付装置接続判定部と、を備え、
前記取付装置接続判定部により、特定装置の接続の有無を判定し、
特定装置の接続が有りと判定した場合には、特定装置に関する入力表示を前記表示部に表示する
ことを特徴とする火災受信機。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
特定装置への電源供給部を備え、
前記取付装置接続判定部は、特定装置への接続信号に対する戻り信号の有無により、特定装置の接続の有無を判定する
ことを特徴とする請求項1に記載された火災受信機。
【請求項3】
前記表示部はタッチパネルであり、前記入力表示は、タッチパネル上のスイッチとして表示される
ことを特徴とする請求項1または2に記載された火災受信機。
【請求項4】
前記特定装置はプリンタであり、前記入力表示はプリンタ停止ボタンである
ことを特徴とする請求項3に記載の火災受信機。
【請求項5】
物理スイッチを備え、
前記入力表示は、前記物理スイッチを操作することによる機能を表示する
ことを特徴とする請求項1または2に記載された火災受信機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物理ボタンやタッチパネル等の入力部を有する火災受信機に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
火災受信機には、種々の装置が取り付けられている。特許文献1の火災受信機は、盤面の下側にプリンタが配置されており、火災報知設備で発生したイベントを印字出力するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-078472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
火災報知設備の点検時や建物の工事などで火災報知設備のイベントの記録が必要ない場合には、印字用紙に無駄に印字しないようにプリンタによる印字を止めておきたいことがある。そのために、火災受信機にプリンタの印刷停止スイッチが物理的に設けられている。しかし、火災受信機は設置対象の建物の用途や建物所有者の要望等に応じた構成に組み立てられるものであり、プリンタが不要であればプリンタを取り付けない設定の火災受信機とすることができる。その際、印刷停止スイッチがない火災受信機の部品を用意するよりも、印刷停止スイッチが設けられた部品を用いて火災受信機を組み上げる方が、準備する部品の種類数を抑制することができる。そうすると、プリンタなしとした火災受信機では、利用者にとって不要な印刷停止スイッチが設けられることになる。
【0005】
プリンタ以外の装置に関しても、火災受信機には種々のスイッチが設けられている。たとえば、非常放送、消火栓、移報先機器などの特定装置に関しては、非常放送遮断スイッチ、消火栓遮断スイッチ、移報遮断スイッチなどのスイッチが、火災受信機のパネルに物理的に設けられている。これらのスイッチに関しても、スイッチが設けられた部品を用いて火災受信機を組み上げることにより準備する部品の種類数を抑制することができるが、対応する特定装置が接続されない構成の火災受信機では、使用されない特定装置に関するスイッチが残ってしまう。
【0006】
本発明は、種々の構成の火災受信機において、準備する部品の種類数を抑制しつつ、使用されないスイッチがない火災受信機を実現することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態である火災受信機は、表示部と、取付装置接続判定部と、を備え、取付装置接続判定部により、特定装置の接続の有無を判定し、特定装置の接続が有りと判定した場合には、特定装置に関する入力表示を前記表示部に表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
上記発明では、特定装置の接続を判定して自動的に入力表示を表示部に表示することにより、種々の構成の火災受信機において、共通の構成を有しつつ使用されないスイッチがない火災受信機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1の火災受信機の前面を示す図。
実施例1の火災受信機の内部構成を示す図。
実施例1の火災受信機の立ち上げ時におけるフロー図。
実施例2の火災受信機の前面を示す図。
実施例3の火災受信機の前面を示す図。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0010】
図1に、実施例1の火災受信機1の前面を示す。火災受信機1の前面パネルは複数箇所に枠状の開口部が設けられており、開口部に種々の装置が固定されている。中央に設けた開口部には、情報操作盤13が嵌め込まれており、情報操作盤13には表示入力部131やスイッチ133等が設けられている。実施例1の表示部である表示入力部131はタッチパネルとなっており、表示と共に入力も行うことができる。図1の表示入力部131には、ボタンスイッチを表すスイッチ表示132が表示されている。スイッチ表示132はタッチ入力が可能な入力表示であって、入力表示は、タッチパネル上のスイッチとして表示されている。スイッチ表示132はプリンタ停止ボタンである。また、左の下部における開口部には、特定装置であるプリンタ19が嵌め込まれている。
(【0011】以降は省略されています)
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