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公開番号
2024158725
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074150
出願日
2023-04-28
発明の名称
飲料の嗜好性改変方法
出願人
アサヒビール株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C12G
3/04 20190101AFI20241031BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】飲料の味に立体感を付与し、飲料の嗜好性を改変する方法を提供すること。
【解決手段】飲料にカンナビジオールを含有させることを含む、飲料の嗜好性改変方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
飲料にカンナビジオールを含有させることを含む、飲料の嗜好性改変方法。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
カンナビジオールを0.01~0.5g/lの濃度で含有させる、請求項1に記載の飲料の嗜好性改変方法。
【請求項3】
前記飲料は、酒類又は酒類テイスト飲料である、請求項1に記載の飲料の嗜好性改変方法。
【請求項4】
カンナビジオールを0.01~0.5g/lの濃度で含有する、酒類又は酒類テイスト飲料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料の嗜好性改変方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
カンナビジオール(CBD)は、麻に含まれるカンナビノイドの一種であり、鎮痛効果やリラックス効果があるとされている。CBDを含有する飲料も、市販されている。しかしながら、CBDの飲料の香味、嗜好性に与える影響については、あまり知られていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6847288号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、飲料の味に立体感を付与し、飲料の嗜好性を改変する方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは、CBDを含有させることにより、飲料の味に立体感を付与し、飲料の嗜好性を改変できることを見出した。すなわち、本発明は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕飲料にカンナビジオールを含有させることを含む、飲料の嗜好性改変方法。
〔2〕カンナビジオールを0.01~0.5g/lの濃度で含有させる、前記〔1〕に記載の飲料の嗜好性改変方法。
〔3〕前記飲料は、酒類又は酒類テイスト飲料である、前記〔1〕又は〔2〕に記載の飲料の嗜好性改変方法。
〔4〕カンナビジオールを0.01~0.5g/lの濃度で含有する、酒類又は酒類テイスト飲料。
【発明の効果】
【0006】
本発明により、飲料の味に立体感を付与し、飲料の嗜好性を改変する方法を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の飲料の嗜好性改変方法は、飲料にカンナビジオール(CBD)を含有させることを含む。飲料にCBDを含有させることにより、飲料の味に立体感を付与し、飲料の嗜好性を改変することができる。飲料に含有させるCBDの濃度は、好ましくは0.01~0.5g/lである。
【0008】
前記飲料としては、特に限定されるものではないが、酒類又は酒類テイスト飲料、清涼飲料水などが挙げられる。酒類としては、原料用アルコール、蒸留酒(例えば、ウォッカ、ウイスキー、ブランデー、焼酎、ラム酒、スピリッツ及びジン)、醸造酒(例えば、ワイン、シードル、ビール及び日本酒)及び混成酒(例えば、リキュール及びベルモット)が挙げられる。前記飲料には、チューハイ、カクテル、梅酒なども含まれる。酒類テイスト飲料には、これらの酒類の酒類テイスト飲料などが挙げられるがこれらに限定されない。「酒類テイスト飲料」とは、アルコール度数に関わらず、酒類と同等の又はそれと似た風味・味覚及びテクスチャーを有する飲料を意味する。清涼飲料水には、スポーツドリンク、お茶飲料、コーラやサイダーなどの炭酸飲料、エナジー炭酸飲料などが挙げられる。
前記飲料のアルコールの濃度は、目的の飲料におけるアルコールの濃度を考慮して決定することができる。飲料の飲みやすさの向上などの観点から、アルコールの濃度は、好ましくは7体積%以下、より好ましくは5体積%以下である。
【0009】
以下、実施例により本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【実施例】
【0010】
下記の市販の飲料にCBDを、0.014g/l、0.029g/l、0.057g/l、0.143g/l、0.286g/l、0.429g/l添加して、官能評価を行った。
(【0011】以降は省略されています)
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