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公開番号
2024155017
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069357
出願日
2023-04-20
発明の名称
サイレンサの据付方法および据付構造
出願人
株式会社ササクラ
代理人
弁理士法人アローレインターナショナル
主分類
F16L
55/02 20060101AFI20241024BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】 サイレンサの据え付けを迅速容易に行うことができるサイレンサの据付構造を提供する。
【解決手段】 間隔をあけて並列配置される複数のスプリッタ10を備えるサイレンサ1を、流体がスプリッタ10間を上下方向に流れるように架台60の上面に据え付けたサイレンサ1の据付構造であって、サイレンサ1は、複数のスプリッタ10の下部を並列方向に延びる連結部材20により連結して構成されており、連結部材20が架台60に取り付けられている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
間隔をあけて並列配置される複数のスプリッタを備えるサイレンサを、流体が前記スプリッタ間を上下方向に流れるように架台の上面に据え付けるサイレンサの据付方法であって、
複数の前記スプリッタの下部を並列方向に延びる連結部材により連結して前記サイレンサを構成する連結ステップと、
前記サイレンサを前記架台の上方に吊り下げ支持する吊下ステップと、
前記連結部材を前記架台に取り付ける締結ステップとを備えるサイレンサの据付方法。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記スプリッタは、平板状に形成されており、幅方向の両側下部に前記連結部材が収容される切欠部が形成されている請求項1に記載のサイレンサの据付方法。
【請求項3】
前記連結部材は、帯板状の底板部と、前記底板部に直交する帯板状の側板部とを備えており、
前記連結ステップは、前記側板部を前記切欠部に取り付けるステップを備え、
前記締結ステップは、前記底板部を前記架台に取り付けるステップを備える請求項2に記載のサイレンサの据付方法。
【請求項4】
間隔をあけて並列配置される複数のスプリッタを備えるサイレンサを、流体が前記スプリッタ間を上下方向に流れるように架台の上面に据え付けたサイレンサの据付構造であって、
前記サイレンサは、複数の前記スプリッタの下部を並列方向に延びる連結部材により連結して構成されており、前記連結部材が前記架台に取り付けられたサイレンサの据付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サイレンサの据付方法および据付構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
スプリッタ型サイレンサの据付方法として、特許文献1には、ケーシングの内面下部に固定した下部止め金具に対して、クレーン等を用いてスプリッタを吊り降ろして、スプリッタの下端を下部止め金具内に挿入する方法が、従来技術として開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭61-73997号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された上記の据付方法は、スプリッタを下部止め金具に対して個別に取り付ける必要があるため、サイレンサが多数のスプリッタを備える場合には、サイレンサの据付作業が煩雑で時間がかかるおそれがあり、工事工程を組みにくいという問題があった。
【0005】
このため、特許文献1においては、ケーシングの内面中央部に中央支柱を水平に固定し、この中央支柱の上下に形成された溝に対して、分割された複数のスプリッタを挿入することで、クレーン等によるスプリッタの吊り下げを不要にすることが提案されている。ところが、この場合には、複数の中央支柱が新たに必要になるために据付場所の制約を受け易いだけでなく、多数のスプリッタを分割して中央支柱に挿入する作業が依然として煩雑で長時間を要するおそれがあった。
【0006】
そこで、本発明は、サイレンサの据え付けを迅速容易に行うことができるサイレンサの据付方法および据付構造の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の前記目的は、間隔をあけて並列配置される複数のスプリッタを備えるサイレンサを、流体が前記スプリッタ間を上下方向に流れるように架台の上面に据え付けるサイレンサの据付方法であって、複数の前記スプリッタの下部を並列方向に延びる連結部材により連結して前記サイレンサを構成する連結ステップと、前記サイレンサを前記架台の上方に吊り下げ支持する吊下ステップと、前記連結部材を前記架台に取り付ける締結ステップとを備えるサイレンサの据付方法により達成される。
【0008】
このサイレンサの据付方法において、前記スプリッタは、平板状に形成されており、幅方向の両側下部に前記連結部材が収容される切欠部が形成されていることが好ましい。前記連結部材は、帯板状の底板部と、前記底板部に直交する帯板状の側板部とを備えることが好ましく、前記連結ステップは、前記側板部を前記切欠部に取り付けるステップを備えることができ、前記締結ステップは、前記底板部を前記架台に取り付けるステップを備えることができる。
【0009】
また、本発明の前記目的は、間隔をあけて並列配置される複数のスプリッタを備えるサイレンサを、流体が前記スプリッタ間を上下方向に流れるように架台の上面に据え付けたサイレンサの据付構造であって、前記サイレンサは、複数の前記スプリッタの下部を並列方向に延びる連結部材により連結して構成されており、前記連結部材が前記架台に取り付けられたサイレンサの据付構造により達成される。
【発明の効果】
【0010】
本発明のサイレンサの据付方法および据付構造によれば、サイレンサの据え付けを迅速容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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