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公開番号2024152782
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2024130675,2022151676
出願日2024-08-07,2017-03-30
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類G08G 1/00 20060101AFI20241018BHJP(信号)
要約【課題】移動体の加速度等のプローブ情報から事故またはヒヤリハット等の危険な状況に関する適切な情報を生成することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の情報処理装置は、移動体の速度又は加速度を含む走行情報を取得する情報取得部と、当該取得された走行情報に含まれる前記移動体の速度又は加速度に基づいて前記移動体に危険な状況が発生した時点である危険発生時点を特定する危険発生時点特定部と、前記危険発生時点を含む期間である危険発生期間における前記移動体の速度又は加速度の時間変化に基づいて前記危険な状況に関する情報である危険状況情報を生成する危険状況情報生成部と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体の速度又は加速度を含む走行情報を取得する情報取得部と、
当該取得された走行情報に含まれる前記移動体の速度又は加速度に基づいて前記移動体に危険な状況が発生した時点である危険発生時点を特定する危険発生時点特定部と、
前記危険発生時点を含む期間である危険発生期間における前記移動体の速度又は加速度の時間変化に基づいて前記危険な状況に関する情報である危険状況情報を生成する危険状況情報生成部と、
を含むことを特徴とする情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、加速度の変化を検出することにより、移動体に事故やヒヤリハットの状況が発生したことを検知することが行われている。また、当該検知された事故やヒヤリハットの状況に関する情報と、当該事故やヒヤリハットの状況が発生した場所と同一場所で起きた過去の事故またはヒヤリハットの情報とを比較して、当該ヒヤリハットが環境要因であるかドライバ要因であるかを推定することが行われている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-71492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した従来技術において用いられている過去の事故またはヒヤリハットの情報のデータベースには、例えば、保険会社や警察が作成した調書に基づく情報が用いられている。そのため、データベースの情報の整備にコストや時間がかかることが問題の一例として挙げられる。また、同様な事故またはヒヤリハットについての調書であっても、記載者によってコメントが大きく異なってしまうため、当該調書に基づいた事故またはヒヤリハットの深刻度の判定、または当該調書に基づいた情報を含むデータベースを用いたデータ解析は非常に困難であることが問題の一例として挙げられる。
【0005】
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、移動体の加速度等のプローブ情報から事故またはヒヤリハット等の危険な状況に関する適切な情報を生成することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の情報処理装置は、移動体の速度又は加速度を含む走行情報を取得する情報取得部と、当該取得された走行情報に含まれる前記移動体の速度又は加速度に基づいて前記移動体に危険な状況が発生した時点である危険発生時点を特定する危険発生時点特定部と、前記危険発生時点を含む期間である危険発生期間における前記移動体の速度又は加速度の時間変化に基づいて前記危険な状況に関する情報である危険状況情報を生成する危険状況情報生成部と、を含むことを特徴とする。
【0007】
請求項7に記載の情報処理方法は、情報取得部が、移動体の速度又は加速度を含む走行情報を取得するステップと、危険発生時点特定部が、当該取得された走行情報に含まれる前記移動体の速度又は加速度に基づいて前記移動体に危険な状況が発生した時点である危険発生時点を特定するステップと、危険状況情報生成部が、前記危険発生時点を含む期間である危険発生期間における前記移動体の速度又は加速度の時間変化に基づいて前記危険な状況に関する情報である危険状況情報を生成するステップと、を含むことを特徴とする。
【0008】
請求項8に記載のプログラムは、コンピュータに、移動体の速度又は加速度を含む走行情報を取得するステップと、当該取得された走行情報に含まれる前記移動体の速度又は加速度に基づいて前記移動体に危険な状況が発生した時点である危険発生時点を特定するステップと、前記危険発生時点を含む期間である危険発生期間における前記移動体の速度又は加速度の時間変化に基づいて前記危険な状況に関する情報である危険状況情報を生成するステップと、を実行させるためのプログラムである。
【0009】
請求項9に記載のコンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータに、移動体の速度又は加速度の走行情報を取得するステップと、当該取得された走行情報に含まれる前記移動体の速度又は加速度に基づいて前記移動体に危険な状況が発生した時点である危険発生時点を特定するステップと、前記危険発生時点を含む期間である危険発生期間における前記移動体の速度又は加速度の時間変化に基づいて前記危険な状況に関する情報を生成するステップと、を実行させるためのプログラムを担持することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1の情報処理システムの全体図である。
実施例1の端末装置及びサーバ装置の構成を示すブロック図である。
速度及び加速度の変化の一例を示すグラフである。
正面衝突を回避する際の自動車の動きを示す模式図である。
正面衝突を回避する際の自動車の速度変化の一例のグラフを示す。
出会い頭衝突を回避する際の自動車の動きを示す模式図である。
出会い頭衝突を回避する際の自動車の速度変化の一例のグラフを示す。
実施例1の危険状況判定ルーチンを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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