TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024151419
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2023064701
出願日
2023-04-12
発明の名称
撮影機能付き発信機
出願人
能美防災株式会社
代理人
彩雲弁理士法人
主分類
G08B
17/00 20060101AFI20241018BHJP(信号)
要約
【課題】いたずら対策を施した撮影機能付き発信機を提供する。
【解決手段】発信機1は、火災通報用の押しボタンスイッチ3を備えると共に、カメラ4を備え、前記押しボタンスイッチ3が押されたときに、受信機側に火災信号の発信と、前記カメラ4が撮影した映像の信号の出力を行う。また、発信機1は、メモリをさらに備え、前記押しボタンスイッチ3が押された時点より所定時間前から所定時間後までに前記カメラ4が撮影した映像のデータを前記メモリに記録可能であることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
火災通報用の押しボタンスイッチを備えると共に、カメラを備え、
前記押しボタンスイッチが押されたときに、受信機側に火災信号の発信と、前記カメラが撮影した映像の信号の出力を行うことを特徴とする撮影機能付き発信機。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
メモリをさらに備え、
前記押しボタンスイッチが押された時点より所定時間前から所定時間後までに前記カメラが撮影した映像のデータを前記メモリに記録可能であることを特徴とする請求項1に記載の撮影機能付き発信機。
【請求項3】
前記押しボタンスイッチは、二段階の押圧スイッチであり、
前記押しボタンスイッチの一段目の押圧操作がされたときに、前記カメラが撮影を開始して、受信機側に撮影した映像の信号の出力を行い、二段目の押圧操作がされたときに、受信機側に火災信号の発信を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮影機能付き発信機。
【請求項4】
発光部をさらに備え、
前記押しボタンスイッチが押されたときに、前記発光部が発光することを特徴とする請求項1に記載の撮影機能付き発信機。
【請求項5】
発光部をさらに備え、
前記一段目の押圧操作によって、前記カメラが撮影を開始する際に、前記発光部が発光することを特徴とする請求項3に記載の撮影機能付き発信機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、手動で火災を通報するための発信機に関し、より詳細には、撮影機能付きの発信機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
発信機は、自動火災報知設備の一部をなすものとして防火対象物(建物等)に設けられ、火災の発生場所等にいる人が押しボタンスイッチを押すことにより、防火対象物の防災センター、中央管理室、守衛室、管理人室等(以下、「防災センター等」という)に設けられる受信機に火災信号を発信して火災を通報する機器である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
発信機の押しボタンスイッチが押されると、火災確定信号が発信され、火災警報が建物全体で鳴動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-140583号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
発信機は、火災が発生していないのに、いたずらで押しボタンスイッチが押されることがある。発信機の押しボタンスイッチをいたずらで押された場合でも、火災として処理され、火災警報が建物全体で鳴動してしまう。
【0006】
この発明は、以上の事情に鑑み、いたずら対策を施した撮影機能付き発信機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、火災通報用の押しボタンスイッチを備えると共に、カメラを備え、前記押しボタンスイッチが押されたときに、受信機側に火災信号の発信と、前記カメラが撮影した映像の信号の出力を行うことを特徴とする撮影機能付き発信機、である(請求項1)。
【0008】
この発明においては、メモリをさらに備え、前記押しボタンスイッチが押された時点より所定時間前から所定時間後までに前記カメラが撮影した映像のデータを前記メモリに記録可能なものとすることができる(請求項2)。また、前記押しボタンスイッチは、二段階の押圧スイッチとすることができ、前記押しボタンスイッチの一段目の押圧操作がされたときに、前記カメラが撮影を開始して、受信機側に撮影した映像の信号の出力を行い、二段目の押圧操作がされたときに、受信機側に火災信号の発信を行うものとすることができる(請求項3)。また、発光部をさらに備え、前記押しボタンスイッチが押されたときに、前記発光部が発光するものとすることができる(請求項4)。また、発光部をさらに備え、前記一段目の押圧操作によって、前記カメラが撮影を開始する際に、前記発光部が発光するものとすることができる(請求項5)。
【発明の効果】
【0009】
この発明においては、押しボタンが押されたときに、カメラが撮影した映像の信号が受信機側に出力される。受信機側では、その映像を見ることができるようになる。そのため、いたずらで押しボタンを押された場合に押した人を特定する際に効果を期待することができる。また、撮影した映像を録画可能とすることでより効果を期待できる。
【0010】
したがって、この発明によれば、いたずらで押しボタンを押された場合に押した人の特定に使用可能な撮影機能付きの発信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
能美防災株式会社
消火設備
1か月前
能美防災株式会社
防災設備
10日前
能美防災株式会社
加煙試験器
1か月前
能美防災株式会社
総合操作盤
1か月前
能美防災株式会社
火災受信機
1か月前
能美防災株式会社
防災制御盤
16日前
能美防災株式会社
消火システム
1か月前
能美防災株式会社
消火システム
1か月前
能美防災株式会社
防災システム
3日前
能美防災株式会社
警報転送装置
16日前
能美防災株式会社
火災検出装置
1か月前
能美防災株式会社
発熱者監視システム
1か月前
能美防災株式会社
撮影機能付き発信機
1か月前
能美防災株式会社
データ提供システム
1か月前
能美防災株式会社
避難経路通知システム
1か月前
能美防災株式会社
位置情報共有システム
16日前
能美防災株式会社
非常電話機能付き発信機
1か月前
能美防災株式会社
防災設備の設計支援装置
16日前
能美防災株式会社
発信装置、及び発信システム
1か月前
能美防災株式会社
発信装置、及び発信システム
1か月前
能美防災株式会社
情報管理装置およびプログラム
1か月前
能美防災株式会社
火災シミュレーションシステム
1か月前
能美防災株式会社
火災シミュレーションシステム
1か月前
株式会社三菱地所設計
消火設備
16日前
能美防災株式会社
スマートグラス及び避難支援システム
16日前
能美防災株式会社
火災感知システム及びその動作管理方法
1か月前
能美防災株式会社
火災警報システム及びそのための火災警報器
17日前
能美防災株式会社
煙感知器
9日前
能美防災株式会社
火災受信機
1か月前
能美防災株式会社
火災報知装置
1か月前
能美防災株式会社
炎検知システム
1か月前
能美防災株式会社
表示灯一体型発信機
16日前
能美防災株式会社
火災報知設備用機器及び火災報知設備用機器への回路基板の取り付け方法
1か月前
能美防災株式会社
自動弁及びそのユニット
11日前
能美防災株式会社
火災シミュレーションシステム
1か月前
個人
防犯砂利システム
2か月前
続きを見る
他の特許を見る