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公開番号2024147751
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-16
出願番号2024115669,2022132872
出願日2024-07-19,2018-08-29
発明の名称火災受信機
出願人能美防災株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08B 17/00 20060101AFI20241008BHJP(信号)
要約【課題】非常電話盤の機能を兼ね備え、コストアップおよび設置スペースの増加を抑制することのできる火災受信機を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る火災受信機は、保守電話と接続可能な構成を備えた火災受信機であって、外部機器に接続された非常電話子機との間で通話を行うための非常電話親機と、保守電話との音声通話に加え、非常電話子機との音声通話を可能とする制御部とをさらに備え、制御部は、非常電話子機からの着信があった場合には、着信があったことを知らせる着信情報を表示するとともに、非常電話子機との通話を行うための、非常電話親機の操作ガイダンスを表示する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
保守電話と接続可能な構成を備えた火災受信機であって、
外部機器に接続された非常電話子機との間で通話を行うための非常電話親機と、
前記保守電話との音声通話に加え、前記非常電話子機との音声通話を可能とする制御部と
をさらに備え、
前記制御部は、前記非常電話子機からの着信があった場合には、着信があったことを知らせる着信情報を表示するとともに、前記非常電話子機との通話を行うための、前記非常電話親機の操作ガイダンスを表示する、
火災受信機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、非常電話による通話機能を備える火災受信機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、火災の要因となる煙の発生、温度上昇、ガス漏れ等を監視する火災報知設備に用いられる火災受信機は、防災センター、管理室などに設置されている。火災受信機は、火災監視区域ごとに設置されている1以上の端末機器から信号を受信することで、火災発生の有無を判断している。
【0003】
また、従来は、非常電話が設置された非常電話盤も、火災受信機とともに、防災センター、管理室などに設置されている。そして、非常電話盤に設けられた非常電話は、例えば消火栓BOXに設けられた非常電話子機との間で通話が行えるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-171832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1に係る従来技術は、防災センター、管理室などにおいて、非常電話が設置された非常電話盤と、火災受信機とを、別々に設置する必要があった。すなわち、従来技術では、非常電話による通話機能を実現するためには、非常電話盤と火災受信機とを別々に用意する必要があった。このため、その分コストアップするとともに、設置スペースもそれぞれの分を用意する必要があった。
【0006】
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、非常電話盤の機能を兼ね備え、コストアップおよび設置スペースの増加を抑制することのできる火災受信機を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る火災受信機は、保守電話と接続可能な構成を備えた火災受信機であって、外部機器に接続された非常電話子機との間で通話を行うための非常電話親機と、保守電話との音声通話に加え、非常電話子機との音声通話を可能とする制御部とをさらに備え、制御部は、非常電話子機からの着信があった場合には、着信があったことを知らせる着信情報を表示するとともに、非常電話子機との通話を行うための、非常電話親機の操作ガイダンスを表示するものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、火災受信機が非常電話親機を備え、非常電話子機と通話可能な構成を備えている。この結果、非常電話盤の機能を兼ね備え、コストアップおよび設置スペースの増加を抑制することのできる火災受信機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態1に係る火災報知設備の全体構成図である。
本発明の実施の形態1に係る火災受信機の機能ブロック図である。
本発明の実施の形態1において、3つのイベントが重複して検出された場合を表示した画面例を示す図である。
非常電話盤と、従来の火災受信機とを備え、非常電話による通話を行う従来の火災報知設備の全体構成図である。
本発明の実施の形態1に係る火災受信機に非常電話による通話機能を付加した構成を示す第1の説明図である。
本発明の実施の形態1に係る火災受信機に非常電話による通話機能を付加した構成を示す第2の説明図である。
本発明の実施の形態1に係る、非常電話を用いた通話機能を備えた火災受信機の機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る火災受信機の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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