TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024120207
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2023026845
出願日2023-02-24
発明の名称警告装置
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類G08B 25/00 20060101AFI20240829BHJP(信号)
要約【課題】車両の様々なシートアレンジを考慮して乗員の危険性を適切に検出して、警告すること。
【解決手段】本発明にかかる警告装置(300)は、移動体内の撮影画像から、乗員が存在するシートの形態と、乗員の姿勢と、乗員の属性とを検出する検出部(341)と、シートの形態及び乗員の姿勢から危険度を算出する算出部(342)と、危険度が属性に応じた閾値を超える場合、危険度に応じた警告を行う警告部(343)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体内の撮影画像から、乗員が存在するシートの形態と、乗員の姿勢と、乗員の属性とを検出する検出部と、
前記シートの形態及び前記乗員の姿勢から危険度を算出する算出部と、
前記危険度が前記属性に応じた閾値を超える場合、前記危険度に応じた警告を行う警告部と、
を備える警告装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記算出部は、前記撮影画像のうち前記検出した乗員の姿勢に対応する部分画像と、所定の基準画像との差が大きいほど、前記危険度を高く算出する
請求項1に記載の警告装置。
【請求項3】
前記危険度が前記閾値を超える場合、前記乗員が加入する保険の過失割合を算出する外部装置に対して、前記シートの形態、前記乗員の姿勢、前記属性及び前記危険度を送信する送信部をさらに備える
請求項1又は2に記載の警告装置。
【請求項4】
前記属性に応じた閾値は、前記乗員の身体障害又は外傷の度合いに応じて健常者より高く設定された値である
請求項1又は2に記載の警告装置。
【請求項5】
前記属性は、前記移動体の自動運転レベルを含み、
前記属性に応じた閾値は、前記自動運転レベルが高いほど高く設定された値である
請求項1又は2に記載の警告装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、警告装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、乗員姿勢認識装置に関する技術が開示されている。乗員姿勢認識装置は、車室内に設置されたシートクッションに乗員が着座した状態で、シートクッションの車体前方側端部から乗員の膝関節位置までの距離を測定する。また、乗員姿勢認識装置は、シートバックの傾斜角度を検出する。そして、乗員姿勢認識装置は、測定結果と検出結果から、水平面に対する乗員の骨盤の傾斜角度を推定し、推定結果が境界値を超えている場合、乗員に対して姿勢を正すように報知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-137355号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、近年の自動車のシートは、車内での仮眠や大きな荷物を積むためなどの用途で、シートを様々な形態へ変形すること、いわゆる「シートアレンジ」が可能なものが増えている。そこで、様々なシートアレンジを考慮して乗員の危険性を通知する技術が求められている。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、様々なシートアレンジを考慮して乗員の危険性を適切に検出して警告するための警告装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる警告装置は、移動体内の撮影画像から、乗員が存在するシートの形態と、乗員の姿勢と、乗員の外観属性とを検出する検出部と、前記シートの形態及び前記乗員の姿勢から危険度を算出する算出部と、前記危険度が前記外観属性に応じた閾値を超える場合、前記危険度に応じた警告を行う警告部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示により、様々なシートアレンジを考慮して乗員の危険性を適切に検出して警告するための警告装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態1にかかる警告装置を搭載した車両における警告システムの全体構成を示すブロック図である。
本実施形態1にかかる車両内を撮影する1台のカメラシステムの配置例を示す図である。
本実施形態1にかかる車両内を撮影する2台のカメラシステムの配置例を示す図である。
本実施形態1にかかる車両内のシート形態の例を示す図である。
本実施形態1にかかる車両内のシート形態の例を示す図である。
本実施形態1にかかる車両内のシート形態の例を示す図である。
本実施形態1にかかる車両内に乗員が搭乗した乗車状態の例を示す図である。
本実施形態1にかかる車両内に乗員が搭乗した乗車状態の例を示す図である。
本実施形態1にかかる警告装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態1にかかる警告処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態1にかかる警告処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下では、本開示の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
【0010】
<実施形態1>
図1は、本実施形態1にかかる警告装置300を搭載した車両1000における警告システムの全体構成を示すブロック図である。車両1000は、カメラシステム100-1~100-nと、認識モデル記憶装置200と、警告装置300と、表示装置410と、音声出力装置420とを備える。車両1000はシートを持つ所定の移動体でもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
自動運転車
18日前
個人
火器使用警報装置
3か月前
ニッタン株式会社
煙感知器
1か月前
個人
迷子支援システム
8日前
株式会社サンライン
発炎筒携行容器
16日前
ニッタン株式会社
発信機
8日前
ニッタン株式会社
発信機
8日前
能美防災株式会社
表示灯カバー
1か月前
株式会社あおい興産
避難誘導灯
2日前
アズビル株式会社
測定システム
2か月前
日本信号株式会社
情報提供システム
2か月前
日本無線株式会社
人物探索システム
1か月前
京セラ株式会社
案内システム及び案内方法
1か月前
能美防災株式会社
非常放送システム
1か月前
京セラ株式会社
制御装置
8日前
個人
安全に飛び乗りが可能な低速自動運転車
2か月前
株式会社F2Fグループ
疲労度判定方法
2か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
運転支援システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
運転支援装置
1か月前
京セラ株式会社
表示システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
照度推定装置
2か月前
日本信号株式会社
信号システム及び信号灯器
1日前
戸田建設株式会社
検知システム
16日前
トヨタ自動車株式会社
渋滞検知システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ドライブレコーダ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報提供システム
1か月前
株式会社JR西日本テクシア
接触防止システム
1日前
能美防災株式会社
防災設備
2か月前
株式会社創発システム研究所
交通検知システム
2か月前
本田技研工業株式会社
制御装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
周辺監視装置
1か月前
鹿島建設株式会社
火災分析装置およびプログラム
1か月前
株式会社JVCケンウッド
報知装置及び報知方法
8日前
株式会社JVCケンウッド
報知装置及び報知方法
8日前
株式会社JVCケンウッド
報知装置及び報知方法
8日前
続きを見る