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公開番号
2024150863
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-24
出願番号
2023063876
出願日
2023-04-11
発明の名称
弁装置
出願人
SMC株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
F16K
31/02 20060101AFI20241017BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】ノズルの流通孔の開口を良好に開閉することができる弁装置を提供する。
【解決手段】弁装置10は、流体が流通する流通孔100を有するノズル66と、ノズルを支持する支持部材62と、ピエゾ素子116を有し、ピエゾ素子の駆動により流通孔の開口102を開閉する弁体68と、弁体に対するノズルの位置を調整するための位置調整機構76と、を備える。位置調整機構は、ノズルを弁体に向かって付勢する付勢部材106と、ノズルに接触することによって付勢部材によるノズルの移動を阻止するストッパ部材132と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
流体が流通する流通孔を有するノズルと、
前記ノズルを支持する支持部材と、
ピエゾ素子を有し、且つ前記ピエゾ素子の駆動により前記流通孔の開口を開閉する弁体と、
前記弁体に対する前記ノズルの位置を調整するための位置調整機構と、
を備える、弁装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の弁装置であって、
前記位置調整機構は、
前記ノズルを前記弁体に向かって付勢する付勢部材と、
前記ノズルに接触することによって前記付勢部材による前記ノズルの移動を阻止するストッパ部材と、
を有する、弁装置。
【請求項3】
請求項2に記載の弁装置であって、
前記ストッパ部材は、前記付勢部材の付勢方向と交差する方向に移動可能に前記支持部材に設けられ、
前記ノズルの前記ストッパ部材と接触する第1接触面及び前記ストッパ部材の前記ノズルと接触する第2接触面の少なくともいずれかは、前記付勢方向に対して傾斜している、弁装置。
【請求項4】
請求項3に記載の弁装置であって、
前記第1接触面及び前記第2接触面の各々が前記付勢方向に対して傾斜している、弁装置。
【請求項5】
請求項3に記載の弁装置であって、
前記支持部材には、
前記ノズルが配置される凹部と、
前記凹部の内周面に開口するねじ孔と、
が形成され、
前記付勢部材は、前記凹部の底面と前記ノズルとの間に介在し、
前記ストッパ部材は、前記ねじ孔に螺合されたねじ部を有する、弁装置。
【請求項6】
請求項5に記載の弁装置であって、
前記ねじ部の先端部には、当該ねじ部の先端方向に向かって縮径したテーパー面が設けられ、
前記テーパー面は前記第2接触面である、弁装置。
【請求項7】
請求項6に記載の弁装置であって、
前記ねじ部の前記先端部とは反対方向の端部には、前記ねじ部を回転させるための操作部が設けられ、
前記操作部は、前記支持部材の外部に露出している、弁装置。
【請求項8】
請求項5に記載の弁装置であって、
前記ノズルは、
ノズル本体と、
前記ノズル本体と前記凹部の前記内周面との間をシールするノズルシール部材と、
を有し、
前記ノズルシール部材は、前記凹部の前記内周面に形成された前記ねじ孔の開口部と前記凹部の前記底面との間に位置する、弁装置。
【請求項9】
請求項8に記載の弁装置であって、
前記ノズル本体は、金属材料によって構成されている、弁装置。
【請求項10】
請求項1に記載の弁装置であって、
前記弁体は、一方向に延在すると共に可撓性を有する板部材を有し、
前記板部材の一端部は、前記支持部材に保持され、
前記ピエゾ素子は、前記板部材における前記ノズルとは反対方向を向く面に配置され、
前記板部材は、前記ピエゾ素子が駆動することによって前記板部材が前記ノズルから離間するように弾性変形する、弁装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、弁装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、流体が流通する流通孔を有するノズルと、ピエゾ素子を有する弁体とを備えた弁装置が開示されている。弁体は、ピエゾ素子の駆動によって流通孔の開口を開閉する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2012/0161045号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ノズルの流通孔の開口を良好に開閉することができる弁装置が望まれている。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、流体が流通する流通孔を有するノズルと、前記ノズルを支持する支持部材と、ピエゾ素子を有し、且つ前記ピエゾ素子の駆動により前記流通孔の開口を開閉する弁体と、前記弁体に対する前記ノズルの位置を調整するための位置調整機構と、を備える、弁装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ノズルの流通孔の開口を良好に開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係る弁装置の一部省略斜視図である。
図2は、弁装置の一部断面正面図である。
図3は、弁装置の縦断面図である。
図4は、弁装置の一部省略縦断面図である。
図5は、図3のV-V線に沿った横断面図である。
図6は、図5のVI-VI線に沿った断面図である。
図7は、給気弁ユニットの分解斜視図である。
図8は、図6のVIII-VIII線に沿った横断面図である。
図9は、図3のIX-IX線に沿った横断面図である。
図10は、給気弁ユニットの動作説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態に係る弁装置10について図面を用いて以下に説明する。図1に示すように、本実施形態に係る弁装置10は、出力する流体(圧力流体)の圧力を制御するための電空レギュレータである。圧力流体は、例えば、圧縮空気である。なお、圧力流体は、圧縮空気に限定されず、他の気体であってもよい。また、弁装置10は、電空レギュレータに限定されない。
【0010】
弁装置10は、例えば、全体として縦長の直方体形状に形成されている。図1~図3に示すように、弁装置10は、ボディ12と、ケーシング14と、給気弁ユニット16と、排気弁ユニット18とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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