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公開番号2024150235
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2023063550
出願日2023-04-10
発明の名称エレベータかご、エレベータ及び接続具
出願人フジテック株式会社
代理人弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類B66B 11/02 20060101AFI20241016BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約【課題】 事前に接続具を第1側板に固定させることなく、第1側板及び第2側板を接続具で接続することができるエレベータかごを提供する。
【解決手段】 エレベータかごは、第1側板を有する第1パネルと、第2側板を有し、第1パネルに並べられる第2パネルと、第1側板と第2側板とを接続する接続具と、を備え、接続具は、上方が開放されて第1側板及び第2側板を第1横方向で挟む第1凹部を備え、第1凹部は、第1側板に接する第1挟み部と、下方へ行くにつれて第1横方向で第1挟み部に近づくように配置され、第2側板に接する第2挟み部と、を備え、第2挟み部の下端と第1挟み部との第1横方向の距離は、第1側板及び第2側板の厚みの合計よりも小さい。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1側板を有する第1パネルと、
第2側板を有し、前記第1パネルに並べられる第2パネルと、
前記第1側板と前記第2側板とを接続する接続具と、を備え、
前記接続具は、上方が開放されて前記第1側板及び前記第2側板を第1横方向で挟む第1凹部を備え、
前記第1凹部は、
前記第1側板に接する第1挟み部と、
下方へ行くにつれて第1横方向で前記第1挟み部に近づくように配置され、前記第2側板に接する第2挟み部と、を備え、
前記第2挟み部の下端と前記第1挟み部との前記第1横方向の距離は、前記第1側板及び前記第2側板の厚みの合計よりも小さい、エレベータかご
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記第2挟み部の下端と前記第1挟み部との前記第1横方向の距離は、前記第1側板の厚みよりも、大きい、請求項1に記載のエレベータかご。
【請求項3】
前記第1側板は、前記第1横方向へ貫通する第1孔を備え、
前記第2側板は、前記第1横方向へ貫通する第2孔を備え、
前記接続具は、
前記第1凹部の下方に配置されて且つ前記第1孔及び前記第2孔に挿通される挿通部と、
前記挿通部の下方に配置され、下方が開放されて前記第1側板が挿入される第2凹部と、をさらに備える、請求項1又は2に記載のエレベータかご。
【請求項4】
前記第2凹部の前記第1横方向の距離は、前記第1側板の厚み以上であり、且つ、前記第1側板及び前記第2側板の厚みの合計よりも小さい、請求項3に記載のエレベータかご。
【請求項5】
前記接続具は、前記挿通部よりも下方に配置されて且つ前記第1側板の外面と対面する対面部をさらに備え、
前記第1挟み部と前記対面部との前記第1横方向の距離は、前記第1側板の厚み以下である、請求項3に記載のエレベータかご。
【請求項6】
請求項1又は2に記載のエレベータかごを備える、エレベータ。
【請求項7】
請求項1又は2に記載のエレベータかごに用いられる、接続具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、エレベータかご、エレベータ及び接続具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、エレベータかごは、並べられるパネルと、パネルの側板同士を接続する接続具とを備えている(例えば、特許文献1)。特許文献1に係るエレベータかごにおいては、事前に接続具を第1側板に固定させた後に、第2側板を接続具に取り付けることで、第1側板及び第2側板は、接続具によって接続される。したがって、接続具を第1側板に固定させる作業が必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-249178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、課題は、事前に接続具を第1側板に固定させることなく、第1側板及び第2側板を接続具で接続することができるエレベータかご、エレベータ及び接続具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
エレベータかごは、
第1側板を有する第1パネルと、
第2側板を有し、前記第1パネルに並べられる第2パネルと、
前記第1側板と前記第2側板とを接続する接続具と、を備え、
前記接続具は、上方が開放されて前記第1側板及び前記第2側板を第1横方向で挟む第1凹部を備え、
前記第1凹部は、
前記第1側板に接する第1挟み部と、
下方へ行くにつれて第1横方向で前記第1挟み部に近づくように配置され、前記第2側板に接する第2挟み部と、を備え、
前記第2挟み部の下端と前記第1挟み部との前記第1横方向の距離は、前記第1側板及び前記第2側板の厚みの合計よりも小さい。
【0006】
エレベータは、前記のエレベータかごを備える。
【0007】
接続具は、前記のエレベータかごに用いられる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るエレベータの概要図
同実施形態に係るエレベータかごの分解斜視図
同実施形態に係るエレベータかごの構成要素の分解斜視図
同実施形態に係るエレベータかごの要部図であって、側板が縦断面である図
同実施形態に係る接続具の斜視図
同実施形態に係る接続具の正面図
接続具が第1厚みの第1側板に引っ掛けられた状態を示す図であって、第1側板が縦断面である図
接続具が第1厚みの第1及び第2側板を接続した状態を示す図であって、第1及び第2側板が縦断面である図
接続具が第2厚みの第1側板に引っ掛けられた状態を示す図であって、第1側板が縦断面である図
接続具が第2厚みの第1及び第2側板を接続した状態を示す図であって、第1及び第2側板が縦断面である図
【発明を実施するための形態】
【0009】
各図面において、構成要素の寸法は、例えば、理解を容易にするために、実際の寸法に対して拡大、縮小して示す場合があり、また、各図面の間での寸法比は、一致していない場合がある。なお、各図面において、例えば、理解を容易にするために、構成要素の一部を省略して示す場合がある。
【0010】
第1、第2等の序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、構成要素は、この用語によって特に限定されるものではない。なお、序数を含む構成要素の個数は、特に限定されず、例えば、一つでもよい場合がある。また、以下の明細書及び図面で用いられる序数は、特許請求の範囲に記載された序数と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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