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公開番号2024146755
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2024014757,2023151085
出願日2024-02-02,2023-09-19
発明の名称海苔製品製造方法及び海苔製品製造装置
出願人株式会社小善本店
代理人個人,個人
主分類A23L 17/60 20160101AFI20241004BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】 従来のシート状の海苔とは食感の異なる新たな海苔製品を提供する。
【解決手段】 本発明の海苔製品は、山部と谷部が繰り返す波板状に形成され、山部の頂部又は/及び谷部の谷底部は曲面状とされたものである。本発明の海苔製品は、表面と裏面の双方又はいずれか一方に調味液、味付き粉末及び味付きペーストのいずれか一又は二以上が塗布されたものとすることもできる。本発明の海苔製品は、波板状に形成された複数枚の海苔材を積層して構成することもできる。表面と裏面の双方又はいずれか一方に反り上がる反り上がり部を備えたものとすることもできる。本発明の海苔製品製造方法は、ローラ側谷部及びローラ側山部を備えた一対の加温された成形ローラの間に海苔材を送り込み、加温された成形ローラによって、海苔材の表裏両面にローラ側谷部及びローラ側山部の形状に沿った谷部及び山部を成形する方法である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
海苔製品であって、
山部と谷部が繰り返す波板状に形成され、
前記山部の頂部又は/及び谷部の谷底部が曲面状である、
ことを特徴とする海苔製品。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
請求項1記載の海苔製品において、
表面と裏面の双方又はいずれか一方に調味液、味付き粉末及び味付きペーストのいずれか一又は二以上が塗布された、
ことを特徴とする海苔製品。
【請求項3】
請求項1記載の海苔製品において、
波板状に形成された複数枚の海苔材が積層されて構成された、
ことを特徴とする海苔製品。
【請求項4】
請求項1記載の海苔製品において、
波板状に形成された複数枚の海苔材を備え、
前記複数枚の海苔材の間に、調味液、味付き粉末及び味付きペーストのいずれか一又は二以上が挟まれた、
ことを特徴とする海苔製品。
【請求項5】
請求項1記載の海苔製品において、
表面と裏面の双方又はいずれか一方に反り上がる反り上がり部を備えた、
ことを特徴とする海苔製品。
【請求項6】
請求項1記載の海苔製品において、
ロール状に成形された、
ことを特徴とする海苔製品。
【請求項7】
海苔製品の製造方法であって、
ローラ側谷部及びローラ側山部を備えた一対の加温された成形ローラの間に海苔材を送り込み、
加温された前記成形ローラによって、前記海苔材の表裏両面に前記ローラ側谷部及びローラ側山部の形状に沿った谷部及び山部を成形する、
ことを特徴とする海苔製品製造方法。
【請求項8】
請求項7記載の海苔製品製造方法であって、
海苔材として、複数枚の板状の海苔材の間に調味液、味付き粉末及び味付きペーストのいずれか一又は二以上が挟まれた海苔材を用いる、
ことを特徴とする海苔製品製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、海苔製品及びその製造方法(海苔製品製造方法)に関する。
続きを表示(約 920 文字)【背景技術】
【0002】
従来、海苔製品として、フラットなシート状(以下「シート状」という)に成形された焼き海苔や味つけ海苔等が広く一般に普及している(特許文献1)。近年では、お弁当のおかずを入れるカップ形状の海苔等も提案されている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭57-033580号公報
実開平06-017497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
シート状の海苔は、噛んだ時に歯ごたえを感じにくく、食感を楽しむという感覚を得にくかった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、従来のシート状の海苔とは食感の異なる新たな海苔製品と、当該海苔製品の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
[海苔製品]
本発明の海苔製品は、山部と谷部が繰り返す波板状に形成され、山部の頂部又は/及び谷部の谷底部が曲面状にされたものである。
【0006】
前記海苔製品は、海苔の表面と裏面の双方又はいずれか一方に調味液、味付き粉末及び味付きペーストのいずれか一又は二以上が塗布されたものとすることもできる。
【0007】
前記海苔製品は、波板状に形成された複数枚の海苔材が積層されて構成されたものとすることもできる。
【0008】
前記海苔製品は、表面と裏面の双方又はいずれか一方に反り上がる反り上がり部を備えたものとすることもできる。
【0009】
前記海苔製品は、ロール状に成形されたものとすることもできる。
【0010】
[海苔製品製造方法]
本発明の海苔製品製造方法は、ローラ側谷部及びローラ側山部を備えた一対の加温された成形ローラの間に海苔材を送り込み、加温された成形ローラによって、海苔材の表裏両面にローラ側谷部及びローラ側山部の形状に沿った谷部及び山部を成形する方法である。
(【0011】以降は省略されています)

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