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公開番号
2024145376
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023057699
出願日
2023-03-31
発明の名称
アンテナ装置、及びアンテナモジュール
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01Q
13/08 20060101AFI20241004BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】放射効率を向上できるアンテナ装置、及びアンテナモジュールを提供する。
【解決手段】y方向において、側面導体70がグラウンド導体G2よりも外側に配置されることで、隣のアンテナ装置1との電磁的な結合を側面導体70によって抑制することができる。側面導体70のx方向における寸法Lは、放射導体10A,10Bのx方向における寸法より大きい。そのため、放射導体10A,10Bに対して十分な広さの側面導体70によって、隣のアンテナ装置1との電磁的な結合を抑制できる。以上より、アンテナ装置1の放射効率を向上できる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
誘電体層と、
前記誘電体層に配置される放射導体及びグラウンド導体と、
複数の導体パターンが積層された側面導体と、を備え、
前記側面導体は、前記放射導体の法線方向から平面視した場合、第1の方向において、前記グラウンド導体よりも外側に配置され、
前記側面導体の前記第1の方向と直交する第2の方向における寸法は、前記放射導体の前記第2の方向における寸法より大きい、アンテナ装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記放射導体と前記第1の方向における前記誘電体層の第1の端部との第1の距離は、前記放射導体と前記第2の方向における前記誘電体層の第2の端部との第2の距離より小さい、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記側面導体は、前記第1の方向において、前記グラウンド導体の両外側に配置される、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記側面導体の前記第2の方向における寸法は、前記誘電体層内を伝搬する電波の波長の1/2以上である、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記放射導体の法線方向から平面視した場合、前記放射導体の周囲に配置される複数の柱状導体を備え、
前記側面導体の前記第2の方向における両縁は、前記複数の柱状導体の前記第2の方向における両端に位置する柱状導体よりも内側に位置する、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記側面導体は、前記放射導体から前記グラウンド導体に至る領域において、前記導体パターンが積層されて構成されている、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記側面導体は前記誘電体層から露出している、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記側面導体は、前記グラウンド導体と接続されない、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項9】
前記放射導体は、前記第2の方向に並置される第1及び第2の放射導体を有し、
前記側面導体は、前記第1の放射導体の外側に配置される第1の側面導体と、前記第2の放射導体の外側に配置される第2の側面導体と、を含み、
前記第1の側面導体と第2の側面導体とは互いに離間している、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項10】
請求項1~9の何れか一項に記載のアンテナ装置を複数有し、
前記複数のアンテナ装置は、互いの前記側面導体同士が対向するように配置される、アンテナモジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、アンテナ装置、及びアンテナモジュールに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、アンテナ装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。このアンテナ装置は、誘電体層の内部に配置される放射導体と、放射導体の周囲に配置される複数の柱状導体と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開2019/054094号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上述のようなアンテナ装置においては、放射導体から放射する信号の放射効率を向上させることが求められていた。
【0005】
そこで、本開示は、放射効率を向上できるアンテナ装置、及びアンテナモジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係るアンテナ装置は、誘電体層と、誘電体層に配置される放射導体及びグラウンド導体と、複数の導体パターンが積層された側面導体と、を備え、側面導体は、放射導体の法線方向から平面視した場合、第1の方向において、グラウンド導体よりも外側に配置され、側面導体の第1の方向と直交する第2の方向における寸法は、放射導体の第2の方向における寸法より大きい。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一側面によれば、放射効率を向上できるアンテナ装置、及びアンテナモジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態によるアンテナ装置の外観を示す略斜視図である。
本開示の一実施形態によるアンテナ装置の外観を示す略斜視図である。
本実施形態によるアンテナ装置の内部構造を説明するための模式図である。
アンテナ装置から誘電体層を削除した状態を示す略斜視図である。
アンテナモジュールを示す平面図である。
アンテナ装置を示す図である。
図6(b)のVII-VII線に沿った断面図である。
導体パターンを示す平面図である。
比較例に係るアンテナ装置を示す図である。
比較例に係るアンテナ装置のシミュレーション結果を示すグラフである。
実施例のシミュレーション結果を示すグラフである。
実施例のシミュレーション結果を示すグラフである。
実施例のシミュレーション結果を示すグラフである。
実施例のシミュレーション結果を示すグラフである。
実施例のシミュレーション結果を示すグラフである。
実施例のシミュレーション結果を示すグラフである。
変形例に係るアンテナ装置を示す図である。
シミュレーション結果を示すグラフである。
変形例に係るアンテナ装置を示す図である。
変形例に係るアンテナ装置を示す図である。
変形例に係るアンテナ装置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示のいくつかの実施形態について詳細に説明する。ただし、本開示は以下の実施形態に限定されるものではない。
【0010】
図1は、本開示の一実施形態によるアンテナ装置1の外観を示す略斜視図であり、放射面側から見た状態を示している。図2は、本開示の一実施形態によるアンテナ装置1の外観を示す略斜視図であり、実装面側から見た状態を示している。 図3は、アンテナ装置1の内部構造を説明するための模式図であり、マザーボード5に実装した状態を模式的に示している。図4は、アンテナ装置1から誘電体層2~4を削除した状態を示す略斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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