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公開番号2024144659
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2024125622,2023091305
出願日2024-08-01,2016-11-30
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20241003BHJP(信号)
要約【課題】車両の走行により得られた情報に基づいて、立体駐車場の推定を行う。
【解決手段】情報処理装置は、移動体から、駐車位置を含む位置情報と、傾斜情報又は高度情報とを取得し、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する。推定部は、駐車位置と、傾斜情報又は高度情報とに基づいて、駐車場が立体駐車場であるか否かを推定する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
移動体から、駐車位置を含む位置情報と、傾斜情報又は高度情報とを取得する取得部と、
道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部と、
を備え、
前記推定部は、前記駐車位置と、前記傾斜情報又は前記高度情報とに基づいて、前記駐車場が立体駐車場であるか否かを推定する情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駐車場に関する情報を収集する技術に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
地図整備において、従来の手法では、ビルの形状や駐車場領域などを地図データに反映するには、航空写真や測量結果の図面を参考にして人手による描画が必要であった。特に、施設に付属する駐車場に関しては、膨大に存在する駐車場について手作業により地図データを整備することは困難であった。また、道路に囲まれた範囲を疑似的な駐車場区間とすることは実現可能であるが、1つの区画に複数の駐車場が存在する場合には、この手法は有効ではなかった。また、平面駐車場と立体駐車場とを区別することもできなかった。
【0003】
特許文献1は、新規な道路に対して道路幅を推定する技術を記載しているが、駐車場領域を推定する技術は存在していない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-164373号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の解決しようとする課題としては、上記のものが一例として挙げられる。本発明は、車両の走行により得られた情報に基づいて、立体駐車場の推定を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、情報処理装置であって、移動体から、駐車位置を含む位置情報と、傾斜情報とを取得する取得部と、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部と、を備え、前記推定部は、前記駐車位置と、前記傾斜情報とに基づいて、前記駐車場が立体駐車場であるか否かを推定し、前記推定部は、前記傾斜情報が示す傾斜の値が所定の閾値を超える期間が所定時間以上継続した領域をフロア移動領域と推定し、前記フロア移動領域の通過回数が異なる移動体の駐車位置が同じ領域にある場合に、当該駐車場を立体駐車場と推定する。
【0007】
請求項4に記載の発明は、情報処理装置により実行される情報処理方法であって、移動体から、駐車位置を含む位置情報と、傾斜情報とを取得する取得工程と、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定工程と、を備え、前記推定工程は、前記駐車位置と、前記傾斜情報とに基づいて、前記駐車場が立体駐車場であるか否かを推定し、前記推定工程は、前記傾斜情報が示す傾斜の値が所定の閾値を超える期間が所定時間以上継続した領域をフロア移動領域と推定し、前記フロア移動領域の通過回数が異なる移動体の駐車位置が同じ領域にある場合に、当該駐車場を立体駐車場と推定する。
【0008】
請求項5に記載の発明は、コンピュータを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、移動体から、駐車位置を含む位置情報と、傾斜情報とを取得する取得部、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部、として前記コンピュータを機能させ、前記推定部は、前記駐車位置と、前記傾斜情報とに基づいて、前記駐車場が立体駐車場であるか否かを推定し、前記推定部は、前記傾斜情報が示す傾斜の値が所定の閾値を超える期間が所定時間以上継続した領域をフロア移動領域と推定し、前記フロア移動領域の通過回数が異なる移動体の駐車位置が同じ領域にある場合に、当該駐車場を立体駐車場と推定する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例に係る情報処理システムの構成を示す。
プローブデータの一例を示す。
駐車場データの一例を示す。
駐車場領域推定処理のフローチャートである。
駐車場同定処理、及び、推定処理のフローチャートである。
道路外走行を説明する図である。
駐車場領域の推定方法を説明する図である。
複数の走行面から駐車場領域を推定する例を示す。
立体駐車場における車両の走行軌跡の例を示す。
人気が高い駐車位置の推定処理のフローチャートである。
人気が高い駐車位置の推定方法を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の好適な実施形態では、情報処理装置は、移動体から、駐車位置を含む位置情報と、傾斜情報又は高度情報とを取得する取得部と、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部と、を備え、前記推定部は、前記駐車位置と、前記傾斜情報又は前記高度情報とに基づいて、前記駐車場が立体駐車場であるか否かを推定する。
(【0011】以降は省略されています)

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