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公開番号
2024133408
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-01
出願番号
2024118667,2020024921
出願日
2024-07-24,2020-02-18
発明の名称
果汁風味を有する飲料
出願人
森永乳業株式会社
代理人
弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類
A23L
2/02 20060101AFI20240920BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】高甘味度甘味料の甘味を砂糖に近い自然な甘さに近づけること、及び、果汁含有量が少なくても製品の果汁感を向上させること。
【解決手段】アセスルファムカリウムと、スクラロースと、ステビアと、デキストリンと、を含有する、果汁風味を有する飲料。
【選択図】無し
特許請求の範囲
【請求項1】
アセスルファムカリウムと、スクラロースと、ステビアと、デキストリンと、を含有する、果汁風味を有する飲料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料に関する。より詳細には、特定の高甘味度甘味料及びデキストリンを含有する果汁風味を有する飲料に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、果汁を含有する飲料は広く果汁飲料と呼称される。中でも、果汁の使用割合が5%以上10%未満のものや、5%未満のもの(無果汁を含む)などは、果汁含有量が比較的少ない果汁風味を有する飲料として消費されている。
【0003】
このような果汁風味を有する飲料は、砂糖(ショ糖)などを用いて甘味付けがされることが通常であるが、近年、甘味料の中心であった砂糖の代替品として種々の高甘味度甘味料が使用されている。
高甘味度甘味料は、甘味度が砂糖の数百~数千倍と非常に高いことから、製品への配合量を減らすことができるため、低カロリー志向のニーズの高まりと共に多くの製品に使用されるに至っている。
【0004】
しかしながら、高甘味度甘味料の風味は砂糖のそれとは異なり、砂糖を使用する場合に比して後味の悪さなどが残り独特の味になるという問題があった。この問題は、上述のような果汁含有量が少ない飲料の場合に特に顕著であった。
【0005】
このような背景から、高甘味度甘味料を使用する場合にも砂糖に近い自然な甘さを再現すべく、配合比率の調整等様々な工夫が為されている。例えば特許文献1では、アセスルファムカリウム、α-グルコシルステビア甘味料、及びスクラロースの3種の高甘味度甘味料をそれぞれ特定の配合量にすることで甘味質等が改善された甘味組成物が開示されている。
【0006】
また、特許文献2では、アセスルファムカリウムとスクラロースとを含む高甘味度甘味料含有飲料において、酸味付与物質及び苦味付与物質を組み合わせて添加することにより、高甘味度甘味料の味質が改善された飲料が開示されている。
【0007】
特許文献3では、高甘味度甘味料に対して、馬鈴薯由来でDE(デキストロース当量)が2以上5未満であるデキストリンを添加することで、甘味の後引き感を改善し、ショ糖に似た良質なコク味(ボディ感)を付与し、又は苦味や雑味を減少する高甘味度甘味料の味質改善方法が開示されている。特許文献4でも、これと同様の趣旨で特定のデキストリンを使用することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2002-171930号公報
特許第5542745号公報
特開2012-130336号公報
特開2013-252075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述したように、高甘味度甘味料の味質を改善することを目的として、当該甘味料の組み合わせや配合量を調整する技術、また第3成分を添加する技術が種々存在する。
他方、冒頭に述べた果汁風味を有する飲料では、果汁含有量が少ないために製品の果汁感が弱くなるという問題もあった。
【0010】
このような問題に鑑み、本発明の解決しようとする課題は、高甘味度甘味料の甘味を砂糖に近い自然な甘さに近づけること、及び、果汁含有量が少なくても製品の果汁感を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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