TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024132633
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023043482
出願日2023-03-17
発明の名称仮想空間システム及び情報処理装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20240920BHJP(計算;計数)
要約【課題】三次元仮想空間で能動的に他のユーザとの会話を開始することが苦手なユーザが他のユーザとの会話を開始しやすくなる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】三次元仮想空間の画像を表示する複数のリモート環境機器と、複数のリモート環境機器と通信可能に接続され、複数のアバターが存在する三次元仮想空間の情報を管理する情報処理装置と、を有する仮想空間システムであって、第1のアバターを操作する第1のユーザが第2のアバターを操作する第2のユーザとの会話開始を希望していることを判別する判別手段と、第2のユーザの前記三次元仮想空間において、第1のユーザからの希望を通知するように制御を行う通知制御手段と、第2のユーザから通知に対する肯定の応答を受け付けた場合に、三次元仮想空間における第1のユーザと第2のユーザとの会話を開始させるように会話処理を行う会話処理手段と、を有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
三次元仮想空間の画像を表示する複数のリモート環境機器と、前記複数のリモート環境機器と通信可能に接続され、複数のアバターが存在する前記三次元仮想空間の情報を管理する情報処理装置と、を有する仮想空間システムであって、
第1のアバターを操作する第1のユーザが第2のアバターを操作する第2のユーザとの会話開始を希望していることを判別する判別手段と、
前記第2のユーザの前記三次元仮想空間において、前記第1のユーザからの前記希望を通知するように制御を行う通知制御手段と、
前記第2のユーザから前記通知に対する肯定の応答を受け付けた場合に、前記三次元仮想空間における前記第1のユーザと前記第2のユーザとの会話を開始させるように会話処理を行う会話処理手段と、
を有する仮想空間システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記判別手段は、前記三次元仮想空間における前記第1のアバター及び前記第2のアバターの位置が所定範囲内、且つ、前記三次元仮想空間における前記第1のユーザの視線が前記第2のアバターの方向を向いている場合に、前記第1のユーザが前記第2のユーザとの会話開始を希望していることを判別する
請求項1記載の仮想空間システム。
【請求項3】
前記判別手段は、前記第2のアバターを指定する前記第1のユーザのモーションに基づいて前記第1のユーザの前記三次元仮想空間に前記第2のアバターを指定するポインタが表示された状態で所定時間が経過した場合に、前記第1のユーザが前記第2のユーザとの会話開始を希望していることを判別する
請求項1記載の仮想空間システム。
【請求項4】
前記通知制御手段は、前記希望を、前記第2のユーザの前記三次元仮想空間への表示又は音出力により前記第2のユーザに通知するように制御を行う
請求項2又は3記載の仮想空間システム。
【請求項5】
前記会話処理手段は、前記三次元仮想空間における前記第2のアバターが前記第1のアバターの方向を向く行動、前記第2のユーザの音声入力、又は前記三次元仮想空間に表示された選択肢に対する選択操作により、前記第2のユーザから前記通知に対する肯定の応答を受け付ける
請求項2に記載の仮想空間システム。
【請求項6】
前記会話処理手段は、前記三次元仮想空間における前記第2のアバターの位置から所定範囲内に存在する前記アバターの前記ユーザに聞こえるように、会話処理を行う
請求項2又は5記載の仮想空間システム。
【請求項7】
前記判別手段は、前記第2のアバターを指定する前記第1のユーザの第1のモーションに基づいて前記第1のユーザの前記三次元仮想空間に前記第2のアバターを指定するポインタが表示された状態で、前記第1のユーザの第2のモーションを検知した場合に、前記第1のユーザが前記第2のユーザとの会話開始を希望していることを判別する
請求項3記載の仮想空間システム。
【請求項8】
前記会話処理手段は、前記第1のユーザの前記三次元仮想空間に前記第2のアバターが表示された画面を表示すると共に、前記第2のユーザの前記三次元仮想空間に前記第1のアバターが表示された画面を表示し、前記第1のユーザと前記第2のユーザとの前記三次元仮想空間における会話を開始させるように会話処理を行う
請求項7記載の仮想空間システム。
【請求項9】
前記会話処理手段は、前記第1のユーザ及び前記第2のユーザの会話が、前記三次元仮想空間に存在する前記アバターの他のユーザに聞こえないように、前記第1のユーザと前記第2のユーザとの前記三次元仮想空間における会話処理を行う
請求項8記載の仮想空間システム。
【請求項10】
前記会話処理手段は、前記他のユーザの前記三次元仮想空間に、会話状態である前記第1のユーザ及び前記第2のユーザの前記第1のアバター及び前記第2のアバターを会話状態でないように表示する
請求項9記載の仮想空間システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間システム及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、仮想空間に複数の仮想ルームを用意し、同じ仮想ルームにいるユーザが会話を行う情報処理システムは知られている(例えば特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
例えば、仮想空間において、能動的に他のユーザとの会話を開始することが苦手であるユーザは存在する。しかしながら、特許文献1は能動的に他のユーザとの会話を開始することが苦手であるユーザについて考慮されていない。
【0004】
本発明の実施の形態は、三次元仮想空間で能動的に他のユーザとの会話を開始することが苦手なユーザが他のユーザとの会話を開始しやすくなる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記した課題を達成するために本願請求項1は、三次元仮想空間の画像を表示する複数のリモート環境機器と、前記複数のリモート環境機器と通信可能に接続され、複数のアバターが存在する前記三次元仮想空間の情報を管理する情報処理装置と、を有する仮想空間システムであって、第1のアバターを操作する第1のユーザが第2のアバターを操作する第2のユーザとの会話開始を希望していることを判別する判別手段と、前記第2のユーザの前記三次元仮想空間において、前記第1のユーザからの前記希望を通知するように制御を行う通知制御手段と、前記第2のユーザから前記通知に対する肯定の応答を受け付けた場合に、前記三次元仮想空間における前記第1のユーザと前記第2のユーザとの会話を開始させるように会話処理を行う会話処理手段と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の実施形態によれば、三次元仮想空間で能動的に他のユーザとの会話を開始することが苦手なユーザが他のユーザとの会話を開始しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態に係る仮想空間システムの一例の構成図である。
本実施形態に係るVRデバイスの一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係る仮想空間システムの一例の機能構成図である。
本実施形態に係る三次元仮想空間において第1のユーザが第2のユーザに対して会話開始を希望していることを通知する手順の一例の説明図である。
本実施形態に掛かる三次元仮想空間において第1のユーザが会話の開始を希望していることを第2のユーザに通知する方法の一例の説明図である。
本実施形態に掛かる三次元仮想空間において第1のユーザからの会話開始の希望の通知に対して第2のユーザが肯定の応答を行う方法の一例の説明図である。
本実施形態に係る仮想空間システムの処理手順の一例を示したシーケンス図である。
本実施形態に係る三次元仮想空間において第1のユーザが第2のユーザに対して会話開始を希望していることを通知する手順の一例の説明図である。
本実施形態に掛かる三次元仮想空間において第1のユーザが会話の開始を希望していることを第2のユーザに通知する方法の一例の説明図である。
本実施形態に掛かる三次元仮想空間において第1のユーザが会話の開始を希望していることを第2のユーザに通知する方法の一例の説明図である。
第2のユーザが第1のユーザからの会話開始の希望の通知に対する肯定の応答を行ったあとの三次元仮想空間の一例について説明する図である。
本実施形態に係る仮想空間システムの処理手順の一例を示したシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0009】
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、第1の実施形態に係る仮想空間システム1の一例の構成図である。図1の仮想空間システム1は、複数のリモート環境機器10、及びサーバ装置18が、ネットワーク20を介して通信可能に接続されている。ネットワーク20は、インターネット又はLAN(Local Area Network)等である。
【0010】
リモート環境機器10は、例えばVRデバイス12、操作コントローラ14、及びPC16を有する構成である。リモート環境機器10は、PC16の機能をVRデバイス12に設けることで、PC16が省略された構成であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社リコー
箔押し装置
4日前
株式会社リコー
高分子材料
11日前
株式会社リコー
画像形成装置
4日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像読取装置
24日前
株式会社リコー
画像読取装置
10日前
株式会社リコー
服薬支援装置
11日前
株式会社リコー
液体吐出装置
4日前
株式会社リコー
画像形成装置
5日前
株式会社リコー
画像形成装置
10日前
株式会社リコー
測距システム
11日前
株式会社リコー
画像形成装置
10日前
株式会社リコー
シート収納装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成システム
1か月前
株式会社リコー
画像形成システム
16日前
株式会社リコー
コネクタ、及び、機器
4日前
株式会社リコー
検査方法及び塗装装置
1か月前
株式会社リコー
乾燥装置及び液体吐出装置
3日前
株式会社リコー
搬送装置及び画像形成装置
11日前
株式会社リコー
定着装置及び画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
搬送装置及び画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置及び印刷方法
17日前
株式会社リコー
光照射装置及び画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
光照射装置及び画像投射装置
3日前
株式会社リコー
シート積載装置及び印刷装置
17日前
株式会社リコー
媒体搬送装置及び画像形成装置
24日前
株式会社リコー
液滴吐出装置及び画像形成装置
17日前
株式会社リコー
媒体搬送装置及び画像形成装置
5日前
株式会社リコー
画像形成装置及び塗膜調整方法
16日前
株式会社リコー
粉体収容容器及び画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置および画像形成方法
17日前
株式会社リコー
投受光装置、および測距システム
11日前
株式会社リコー
画像読取装置および画像形成装置
3日前
株式会社リコー
液体吐出装置および液体吐出方法
1か月前
株式会社リコー
媒体検知装置、及び画像形成装置
17日前
株式会社リコー
画像形成装置及びトナー回収方法
10日前
続きを見る