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公開番号
2024128476
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-24
出願番号
2023037466
出願日
2023-03-10
発明の名称
支持構造物
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類
F16L
3/16 20060101AFI20240913BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】耐食性が高く、メンテナンスが容易であり、コンパクト化され、安価な支持構造物を提供すること。
【解決手段】支持構造物は、少なくとも一つのばねと、ばねの上のばね座と、ばね座の下に位置し、ばねに対して突出する突縁部を有する一対の側面部および底面部を有するケースと、を備える。さらに、支持構造物は、ばね座と突縁部の間に位置し、ばねを挟む一対のユニバーサルロック装置と、を備えてもよい。また、ユニバーサルロック装置は、複数のワッシャを有するスペーサをばね座と突縁部の間に有してもよい。さらに、ばね座は、ばねを挟む一対の側面部と上面部を有し、一対の側面部は、前記突縁部の両側面を挟んでもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一つのばねと、
前記ばねの上のばね座と、
前記ばね座の下に位置し、前記ばねに対して突出する突縁部を有する一対の側面部および底面部を有するケースと、を備える、
支持構造物。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記ばね座と前記突縁部の間に位置し、前記ばねを挟む一対のユニバーサルロック装置と、をさらに備える、
請求項1に記載の支持構造物。
【請求項3】
前記ユニバーサルロック装置は、複数のワッシャを有するスペーサを前記ばね座と前記突縁部の間に有する、
請求項2に記載の支持構造物。
【請求項4】
前記ばね座は、前記ばねを挟む一対の側面部と上面部を有し、
前記一対の側面部は、前記突縁部の両側面を挟む、
請求項1に記載の支持構造物。
【請求項5】
前記ばね座は、前記上面部から突出し、前記上面部が有する穴を共有する突出部を有する、
請求項4に記載の支持構造物。
【請求項6】
前記ばね座の上面部と前記ケースの突縁部に締結され、少なくとも一つのリミットストップと、をさらに備える、
請求項5に記載の支持構造物。
【請求項7】
前記ユニバーサルロック装置は、前記ばね座と前記突縁部の間に複数の締結部材を有する、
請求項2に記載の支持構造物。
【請求項8】
前記突縁部の下に延伸し、前記ばね座の側面部に締結されるストッパと、をさらに備え、
前記ばね座の側面部は、前記ばねの外形より大きな幅の切り欠きを有する、
請求項5に記載の支持構造物。
【請求項9】
前記ばね座の上に締結され、前記ばねを挟み、前記突縁部の下の屈曲部を有する一対の側面プレートと、をさらに備え、
前記突縁部は、前記ばね座と前記屈曲部との間に位置する、
請求項1に記載の支持構造物。
【請求項10】
前記ケースの底面部の上に位置し、前記ばねの内側に配置されるガイドと、をさらに備える、
請求項1に記載の支持構造物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態の一つは、支持構造物に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
流体を輸送するため配管、流体の制御を行うバルブ、または流体を貯める容器などの機器は、それらの内部に流体が流れたり、流体が貯められたりして運搬されることにより、重量や温度変化が発生し、それらの機器が動く。その動きに一定の反力を発生させつつ追従するのが、支持構造物である。例えば特許文献1に開示された配管である機器を支持する配管支持装置は、配管の上下に弾性体としてばねが配置された構成を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-12778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の実施形態の課題の一つは、新規な構造を備える支持構造物を提供することを課題の一つとする。あるいは、本発明の実施形態の課題の一つは、耐食性が高く、メンテナンスが容易である支持構造物を提供することを課題の一つとする。または、本発明の実施形態の課題の一つは、コンパクト化され、安価な支持構造物を提供することを課題の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施形態の一つは、支持構造物である。支持構造物は、少なくとも一つのばねと、ばねの上のばね座と、ばね座の下に位置し、ばねに対して突出する突縁部を有する一対の側面部および底面部を有するケースと、を備える。
【0006】
本発明の実施形態の一つは、支持構造物である。支持構造物は、少なくとも一つのばねと、ばねの上のばね座と、ばね座の下に位置し、ばね座とばねを挟み、互いに締結される一対の支持フレームと、ばね座の上に締結され、一対の支持フレームを挟むリミットストップと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的斜視図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的上面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的斜視図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的上面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的斜視図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的上面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的斜視図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的上面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的斜視図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的上面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的斜視図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的上面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的斜視図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的上面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
本発明の実施形態に係る支持構造物の模式的側面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本出願で開示される発明の各実施形態について、図面を参照しつつ説明する。ただし、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができ、以下に例示する実施形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
【0009】
図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して説明したものと同様の機能を備えた要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略することがある。
【0010】
本明細書および図面において、同一、あるいは類似する複数の構成を総じて表記する際には同一の符号を用い、これらを個別に表記する際には符号の後にハイフンと数字を付す。一つの構成のうちの複数の部分をそれぞれ区別して表記する際には、同一の符号を用い、さらにアルファベットを用いる。
(【0011】以降は省略されています)
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