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公開番号2024123327
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2023030637
出願日2023-03-01
発明の名称画像形成装置、制御方法、及び、プログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240905BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】画像形成装置の主電源スイッチがオンからオフに切り替えられた場合に主電源スイッチを再びオンにすることを促し、主電源からの給電が行われるようにする。
【解決手段】画像形成装置2は、主電源のオンオフを切り替える主電源スイッチ26と、主電源とは異なる電力源である電池35と、主電源スイッチ26の切り替えを検知する検知部31と、検知部31によって主電源スイッチ26がオンからオフに切り替えられたことが検知された場合に電池35からの給電によって動作し、外部への報知を行う報知制御部32と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
主電源のオンオフを切り替える主電源スイッチと、
前記主電源とは異なる電力源である電池と、
前記主電源スイッチの切り替えを検知する検知部と、
前記検知部によって前記主電源スイッチがオンからオフに切り替えられたことが検知された場合に、前記電池からの給電によって動作し、外部への報知を行う報知制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記報知制御部は、前記主電源からの給電によって行われる所定の処理が予定されているとき、前記検知部の検知結果に基づいて外部への報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記主電源からの給電によって動作し、外部のサーバーから提供されるファームウェア更新プログラムを実行することにより、ファームウェアを更新するファームウェア更新部、
を更に備え、
前記報知制御部は、前記ファームウェアの更新タイミングの前、所定時間以内に、前記検知部によって前記主電源スイッチがオンからオフに切り替えられたことが検知された場合に、外部への報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記電池からの給電によって動作し、前記更新タイミングを指定した更新情報を記憶する記憶部、
を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記報知制御部は、外部への報知を所定時間継続して行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記報知制御部は、外部への報知を行っているときに、前記検知部によって前記主電源スイッチがオフからオンに切り替えられたことが検知された場合に、外部への報知を停止させることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記電池からの給電によって動作する報知部、
を更に備え、
前記報知制御部は、前記報知部を駆動して外部への報知を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記報知部は、外部に対して音を発することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記報知部は、外部に対し、前記主電源スイッチをオンに切り替えることを促す音声を発することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記報知部は、外部に対して光を発することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、制御方法、及び、プログラムに関し、特にユーザーによって主電源スイッチがオンからオフに切り替えられたことに応答するための技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
MFP(Multifunction Peripheral)などの画像形成装置は、品質向上のため、定期的又は不定期にファームウェアを更新する。ファームウェアの更新は、外部のサーバーから画像形成装置にファームウェア更新プログラムを提供することにより行われる。すなわち、画像形成装置は、サーバーから提供されるファームウェア更新プログラムを実行することでファームウェアを更新する。
【0003】
ファームウェアの更新中、ユーザーは画像形成装置を使用することができない。そのため、ファームウェアの更新タイミングは、通常、画像形成装置が設置されているオフィスの業務時間外に設定される。しかし、ユーザーが退社時にうっかり画像形成装置の主電源スイッチをオフにしてしまうと、画像形成装置のファームウェアの更新を行うことができなくなる。現状、そのようなケースが、ファームウェア更新対象台数全体の約10%で発生している。
【0004】
従来、ファームウェアの更新が必要であることをユーザーに適切に通知するため、ユーザーが装置を使用するときに更新通知画像を表示し、ユーザーが装置を使用しておらず、表示装置のバックライトがオフになっているときには更新通知画像を表示しないことが提案されている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-143305号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の従来技術では、ユーザーが装置を使用するときに更新通知画面が表示されるものの、ユーザーが退社時に画像形成装置の主電源スイッチをオフにしようとしたときに更新通知画面を見るとは限らない。そのため、ユーザーは、更新通知画面に気付かずに、主電源スイッチをオフにしてしまう可能性がある。また、ユーザーが装置を使用していないときには更新通知画面が表示されないため、ユーザーが退社時にうっかり画像形成装置の主電源スイッチをオフにしてしまうことが起こり得る。
【0007】
また、主電源スイッチがオフにされることによって起こり得る問題は、ファームウェア更新だけに限られない。例えば、画像形成装置がネットワークを介して特定のユーザーの印刷枚数の多い印刷ジョブを受信しているときに、別のユーザーによって主電源スイッチがオフされてしまうと、受信中の印刷ジョブを実行することができなくなる。また、画像形成装置に特定のユーザーの予約ジョブが登録されているときに、別のユーザーによって主電源スイッチがオフされてしまうと、画像形成装置は予約されたジョブ実行日時に予約ジョブを実行することができなくなる。
【0008】
一方、ユーザーによって主電源スイッチがオフにされたときには、主電源が既に遮断されているため、主電源スイッチをオンにすることをユーザーに促すような処理を実行することができなくなっている。
【0009】
そこで本発明は、上記課題を解決するため、ユーザーによって主電源スイッチがオンからオフに切り替えられた場合に、そのユーザーに対し、主電源スイッチをオンにすることを促すことができる画像形成装置、制御方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、画像形成装置であって、主電源のオンオフを切り替える主電源スイッチと、前記主電源とは異なる電力源である電池と、前記主電源スイッチの切り替えを検知する検知部と、前記検知部によって前記主電源スイッチがオンからオフに切り替えられたことが検知された場合に、前記電池からの給電によって動作し、外部への報知を行う報知制御部と、を備えることを特徴とする構成である。
(【0011】以降は省略されています)

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