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公開番号2024122254
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-09
出願番号2023029699
出願日2023-02-28
発明の名称印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240902BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】交換品の交換に伴う生産性の低下を抑制する。
【解決手段】印刷装置100の交換品に起因して所定の内部状態へ変化したことを検知する。そして、前記所定の内部状態への変化が検知されたことに応じて、前記所定の内部状態となった要因の交換品とは別の交換品の状態が、交換時期の近いことを表すかを確認する。そして、交換時期の近いことが確認された場合に、印刷装置100の入出力装置162の表示部や、ホストコンピュータ190の表示部174に、交換を促す通知を行うよう制御する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
印刷装置の交換品に起因して所定の内部状態へ変化したことを検知する状態検知手段と、
前記状態検知手段により前記所定の内部状態への変化が検知されたことに応じて、前記所定の内部状態となった要因の交換品とは別の交換品の状態が、交換時期の近いことを表すかを確認する状態確認の処理を行う状態確認手段と、
前記状態確認手段により交換時期の近いことが確認された場合に、交換を促す通知を行うよう制御する通知制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記所定の内部状態は、交換品の交換中の状態であることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記所定の内部状態は、交換品の残量切れに起因したエラー状態であることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記状態確認手段は、交換品の残量切れに起因したエラー状態と、交換品の交換中の状態のうち、設定されている状態を検知し、
前記状態確認手段は、前記設定されている状態への変化が検知されたことに応じて、前記状態確認の処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記交換を促す通知を行う対象の交換品を設定する設定手段を更に有し、
前記状態確認手段は、前記設定されている交換品のうち、前記所定の内部状態となった要因の交換品とは別の交換品を、前記状態確認の処理の対象とすることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項6】
検知する対象の交換品を設定する設定手段を更に有し、
前記状態検知手段は、前記設定されている交換品に起因して所定の内部状態へ変化したことを検知することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項7】
交換品のグループを設定する設定手段を更に有し、
前記状態確認手段は、前記所定の内部状態となった要因の交換品と同じグループに属する交換品を、前記状態確認の処理の対象とすることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記交換を促す通知は、交換時期の近いことが確認された交換品を特定する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記通知制御手段は、前記交換を促す通知を行った後、ユーザの指示が有った場合に、通知を終了することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項10】
前記通知制御手段は、前記交換を促す通知を行った後、前記状態検知手段により検知された前記所定の内部状態が別の状態に変化した場合に、通知を終了することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、印刷装置における交換品として、インクタンクや用紙等がある。これらの交換品は、印刷の度に消耗されて、ユーザまたはサービスマンにより取り換え可能である。これらは、交換品が消耗され切った場合、または特性の異なる交換品を用途に応じて取り換えたい場合に、印刷装置まで赴き取り換える。これにより、ユーザは自身の目的に応じた印刷を行う事が出来る。インクタンク交換の通知に関して、特許文献1には、インク残量低下の検知があってから所定量の記録が行われた後で、インクタンク交換の報知を行うことが記載されている。また、該検知から所定量の記録が行われるまでの間に、他の色のインク残量低下の検知があった場合には、該報知時に当該色のインクタンク交換の報知も行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-16384号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、用紙切れのエラーが発生した場合や、異なる用紙種の用紙への交換を行っている場合に、インク残量が低下しているインクがあったとしても通知を行うことはできない。そのため、用紙交換の直後にインクが消耗され切ってしまった場合、ユーザは再度印刷装置に赴きインクタンクの交換を行う必要が有る。このようなケースに陥ってしまった場合、印刷が逐一中断されてしまう他、ユーザへの余計な負担が掛かり、結果として生産性の低下に繋がる恐れがある。
【0005】
本発明は、以上を鑑みてなされるものであり、交換品の交換に伴う生産性の低下を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の印刷装置は、印刷装置の交換品に起因して所定の内部状態へ変化したことを検知する状態検知手段と、前記状態検知手段により前記所定の内部状態への変化が検知されたことに応じて、前記所定の内部状態となった要因の交換品とは別の交換品の状態が、交換時期の近いことを表すかを確認する状態確認の処理を行う状態確認手段と、前記状態確認手段により交換時期の近いことが確認された場合に、交換を促す通知を行うよう制御する通知制御手段と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、交換品の交換に伴う生産性の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
印刷システムの全体構成例を示すブロック図である。
印刷装置の断面の概略図である。
実施形態1に係る通知制御処理を示すシーケンス図である。
設定画面の例を示す図である。
交換を促す通知画面の例を示す図である。
交換を促す通知画面の例を示す図である。
交換実施時の表示画面の例を示す図である。
実施形態2に係る通知制御処理を示すシーケンス図である。
設定画面の例を示す図である。
設定画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
【0010】
[実施形態1]
図1は、本実施形態に係る印刷装置を含む印刷システムの全体構成例を示すブロック図である。なお、本実施形態において、印刷装置は、印刷機能のみを有したものを示すが、これに限定するものではない。印刷装置は、原稿上の画像を読取る読取装置を更に備えて複写機として構成されてもよいし、他の機能を加えた複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)として構成されてもよい。図1(a)に示すように、印刷装置100は、プリンタコントローラ120、プリンタエンジン150、HDD(Hard Disk Drive)161、及び入出力装置162を含んで構成される。また、印刷装置100は、ネットワーク191を介してPC等のホストコンピュータ190に接続可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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