TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024120756
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-05
出願番号
2023027787
出願日
2023-02-24
発明の名称
運転支援装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20240829BHJP(信号)
要約
【課題】車両と通知対象物との距離が離れている状態であっても、運転者が通知対象物の存在を把握できる運転支援装置を得る。
【解決手段】運転支援装置は、人工衛星によって撮影された衛星画像のうち、車両の走行予定経路の衛星画像を取得する画像取得部と、取得された前記衛星画像から前記走行予定経路へ向かう物体を検出する移動体検出部と、前記物体が所定の条件を満たす場合に車両の乗員に通知する通知部と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
人工衛星によって撮影された衛星画像のうち、車両の走行予定経路の衛星画像を取得する画像取得部と、
取得された前記衛星画像から前記走行予定経路へ向かう物体を検出する移動体検出部と、
前記物体が所定の条件を満たす場合に車両の乗員に通知する通知部と、
を有する運転支援装置。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記物体が子供の歩行者である場合に前記通知部によって乗員に通知する請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記物体が所定の大きさ以上の野生動物である場合に前記通知部によって乗員に通知する請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記衛星画像に基づいて前記物体の大きさを判別するように機械学習がなされた学習モデルに対して、前記衛星画像の画像データを入力することで、前記物体が所定の大きさ以上の野生生物であるか否かを判定する、請求項3に記載の運転支援装置。
【請求項5】
請求項1~3の何れか1項に記載の運転支援装置と、
車両を制御する車両制御部と、
を有し、
前記移動体検出部によって検出された前記物体が所定の条件を満たす場合に、前記車両制御部によって車両の上限速度を設定する、運転支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、走行道路に飛び出す物体を検出して運転者に注意喚起を行う車両周辺監視装置が開示されている。この特許文献1の装置では、車両に搭載された赤外線カメラによって撮像された撮像画像に基づいて、脇道から歩行者を検出した場合にスピーカから警報音を出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-58999号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された装置では、車両に搭載された赤外線カメラで撮像された撮像画像に基づいて運転者に注意喚起を行うため、車両と物体との距離が比較的近くなるまで物体を検出できない。このため、車両と通知対象物との距離が離れている状態では、運転者が通知対象物の存在を把握できない。
【0005】
本発明は、車両と通知対象物との距離が離れている状態であっても、運転者が通知対象物の存在を把握できる運転支援装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る運転支援装置は、人工衛星によって撮影された衛星画像のうち、車両の走行予定経路の衛星画像を取得する画像取得部と、取得された前記衛星画像から前記走行予定経路へ向かう物体を検出する移動体検出部と、前記物体が所定の条件を満たす場合に車両の乗員に通知する通知部と、を有する。
【0007】
請求項1に係る運転支援装置では、画像取得部によって、車両の走行予定経路の衛星画像が取得される。また、移動体検出部は、画像取得部によって取得された衛星画像から行予定経路へ向かう物体を検出する。さらに、通知部は、移動体検出部によって検出された物体が所定の条件を満たす場合に車両の乗員に通知する。このように、衛星画像に基づいて検出された物体の情報を乗員に通知することで、車両と物体との距離が離れている場合であっても運転者が物体の存在を把握できる。なお、ここでいう「物体」とは、人及び車両に限定されず、動物及び落下物などを含む概念である。
【0008】
請求項2に係る運転支援装置は、請求項1において、前記物体が子供の歩行者である場合に前記通知部によって乗員に通知する。
【0009】
請求項2に係る運転支援装置では、走行予定経路へ向かう子供の情報を事前に運転者が把握できるため、子供が道路に飛び出す事態に備えることができる。
【0010】
請求項3に係る運転支援装置は、請求項1において、前記物体が所定の大きさ以上の野生動物である場合に前記通知部によって乗員に通知する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
火器使用警報装置
10日前
個人
防犯砂利システム
2か月前
日本精機株式会社
表示システム
2か月前
個人
警報装置付きフェイスガード
2か月前
大阪瓦斯株式会社
警報装置
25日前
個人
音による速度計及びプログラム
2か月前
株式会社SUBARU
車載装置
25日前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
株式会社大林組
誘導装置
24日前
ニッタン株式会社
発信機
10日前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ホーチキ株式会社
通報システム
1か月前
株式会社小糸製作所
転倒検知装置
1か月前
ニッタン株式会社
煙感知器
25日前
加藤電機株式会社
車両用警報装置
1か月前
能美防災株式会社
発信機
1か月前
株式会社JVCケンウッド
警告装置
2か月前
株式会社ブリッツ
車両情報処理装置
27日前
綜合警備保障株式会社
警備システム
24日前
株式会社日本製鋼所
センシング装置
1か月前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
25日前
株式会社SUBARU
運転支援装置
24日前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
25日前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
25日前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
25日前
株式会社大林組
監視システム
1か月前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
25日前
株式会社CCT
監視装置及び監視方法
20日前
ニッタン株式会社
火災感知端末
26日前
トヨタ自動車株式会社
通信装置
1か月前
ニッタン株式会社
火災感知端末
24日前
ニッタン株式会社
感知器ベース
1か月前
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
24日前
トヨタ車体株式会社
運転支援装置
25日前
能美防災株式会社
防災表示盤
1か月前
株式会社日立国際電気
防災無線システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る