TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024118626
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-02
出願番号2023025011
出願日2023-02-21
発明の名称野菜切断装置
出願人個人
代理人弁理士法人ATEN
主分類A23N 15/00 20060101AFI20240826BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】野菜の切断処理を迅速化しやすい野菜切断装置を提供する。
【解決手段】ブロッコリー切断装置1は、ブロッコリーを花蕾が下に配置された状態で下方から受ける複数の花蕾受け皿150と、花蕾受け皿150を順に切断位置10に搬送する受け皿搬送部110と、切断位置10に配置された花蕾受け皿150に対してブロッコリーを押さえ付けるように、花蕾の付け根付近における複数の箇所と上方から接触する押さえ付け部700と、押さえ付け部700によって押さえ付けられた花蕾b1の付け根付近を切断する切断部810とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
茎の先端に花蕾がある野菜を、花蕾が茎の下に配置された状態で下方から受ける複数の花蕾受け部と、
前記複数の花蕾受け部を所定の切断位置に順に搬送する搬送部と、
前記所定の切断位置に配置された前記花蕾受け部に対して前記野菜を押さえ付けるように、前記野菜の花蕾の付け根付近における複数の箇所と上方から接触する押さえ付け部と、
前記押さえ付け部によって押さえ付けられた前記野菜の花蕾の付け根付近を切断する切断部とを備えていることを特徴とする野菜切断装置。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記複数の箇所が、平面視で前記野菜の茎の根本の周囲における少なくとも3箇所を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の野菜切断装置。
【請求項3】
前記押さえ付け部に、前記野菜の茎が上下に貫通する貫通孔が形成されており、
前記貫通孔の周縁部が前記野菜と上方から接触することを特徴とする請求項1又は2に記載の野菜切断装置。
【請求項4】
前記切断部の切断によって前記野菜の下部から分離された前記野菜の上部を前記野菜の下部から離脱させるように前記野菜の上部を押し出す押し出し部をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の野菜切断装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、野菜の切断処理を行う野菜切断装置を提供する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に係る野菜切断装置は、本体カバーに形成された貫通孔に、貫通孔1つ当たり1個のブロッコリーが手動で設置されてからスイッチが操作されると、カッターが作動してブロッコリーを切断するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3213445号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の装置は、野菜を手動で設置した位置において野菜が切断される。このため、野菜の切断動作が完了するまで次の野菜を装置に設置できない。よって、複数の野菜を切断する処理の迅速化が図りにくい。
【0005】
本発明の目的は、野菜の切断処理を迅速化しやすい野菜切断装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の野菜切断機は、茎の先端に花蕾がある野菜を、花蕾が茎の下に配置された状態で下方から受ける複数の花蕾受け部と、前記複数の花蕾受け部を所定の切断位置に順に搬送する搬送部と、前記所定の切断位置に配置された前記花蕾受け部に対して前記野菜を押さえ付けるように、前記野菜の花蕾の付け根付近における複数の箇所と上方から接触する押さえ付け部と、前記押さえ付け部によって押さえ付けられた前記野菜の花蕾の付け根付近を切断する切断部とを備えている。
【0007】
これによると、野菜を受ける複数の花蕾受け部が所定の切断位置まで順に搬送される。そして、所定の切断位置において花蕾受け部上の野菜が切断部によって切断される。よって、花蕾受け部に野菜を設置する位置と花蕾受け部上の野菜を切断する位置とが異なっている。このため、野菜の切断が完了していなくても花蕾受け部への野菜の設置を行うことができるので、切断処理の迅速化が図りやすい。
【0008】
また、花蕾の付け根付近において花蕾受け部に対して押さえ付け部が野菜を押さえ付けつつ、その花蕾の付け根付近を切断部が切断する。このため、野菜の切断箇所を確実に支持した上で切断を実行できる。
【0009】
また、本発明において、前記複数の箇所が、平面視で前記野菜の茎の根本の周囲における少なくとも3箇所を含んでいることが好ましい。これにより、茎の根元の周囲における少なくとも3箇所と押さえ付け部が接触する。したがって、野菜が確実に支持されやすい。
【0010】
また、本発明において、前記押さえ付け部に、前記野菜の茎が上下に貫通する貫通孔が形成されており、前記貫通孔の周縁部が前記野菜と上方から接触することが好ましい。これにより、貫通孔の周縁部を野菜と接触させる。このため、周縁部に沿った領域における複数の箇所で野菜を押さえ付けることができるので、野菜が安定に支持されやすい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
古代食品、醍醐味
1か月前
個人
柑橘系炭酸飲料水
1か月前
株式会社東洋新薬
組成物
9日前
不二製油株式会社
発酵乳
1か月前
不二製油株式会社
加工食品
2か月前
池田食研株式会社
風味改善剤
1か月前
株式会社東洋新薬
経口組成物
1か月前
不二製油株式会社
高栄養冷菓
1か月前
池田食研株式会社
灰汁抑制剤
2か月前
不二製油株式会社
チーズ様食品
1か月前
ソマール株式会社
魚肉加工食品
1か月前
エムケー精工株式会社
塗布装置
2か月前
不二製油株式会社
被覆用油性食品
1か月前
株式会社ニッピ
気分状態の改善剤
17日前
SoPros株式会社
血圧改善剤
2か月前
不二製油株式会社
油脂の製造方法
1か月前
三井農林株式会社
紅茶葉の製造方法
1か月前
株式会社ノエビア
免疫賦活用組成物
1か月前
日本製紙株式会社
麺類
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
池田食研株式会社
圧縮成型肉様食品
1か月前
SoPros株式会社
冷え性改善剤
1か月前
不二製油株式会社
風味油脂の製造方法
2か月前
日本製紙株式会社
畜肉様組成物
1か月前
個人
フィッシュジャーキーの製造方法
1か月前
不二製油株式会社
茹で卵黄様食品素材
2か月前
一丸ファルコス株式会社
経口用組成物
1か月前
池田食研株式会社
多孔質顆粒の製造方法
1か月前
個人
調味料及び調味料の製造方法
16日前
株式会社小善本店
海苔製品
1か月前
不二製油株式会社
冷菓用チョコレート類
1か月前
不二製油株式会社
チョコレート類用油脂
1か月前
不二製油株式会社
チョコレート類用油脂
1か月前
不二製油株式会社
水中油型乳化物用油脂
1か月前
昭和産業株式会社
麺類の製造方法
1か月前
個人
健康、緑黄丼の具 レトルトパック
4日前
続きを見る