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公開番号2024118106
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024344
出願日2023-02-20
発明の名称情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20240823BHJP(信号)
要約【課題】移動体の到着予測時刻をより精度高く算出することが可能な技術を提供する。
【解決手段】路側機と通信を行った移動体の識別情報を示す移動体識別情報および通信時刻の情報を少なくとも含む路側機収集データを取得する取得部と、前記移動体が前記路側機と通信を行った前記通信時刻、および、前記移動体が前記路側機との通信後に目的地に到着した時刻を示す到着時刻の、前記移動体ごとまたは前記移動体の操作者ごとの過去の実績と、前記取得部により新たに取得された前記移動体の前記通信時刻に基づき、前記移動体の前記目的地への到着予測時刻を算出する算出部と、を備える、情報処理装置。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
路側機と通信を行った移動体の識別情報を示す移動体識別情報および通信時刻の情報を少なくとも含む路側機収集データを取得する取得部と、
前記移動体が前記路側機と通信を行った前記通信時刻、および、前記移動体が前記路側機との通信後に目的地に到着した時刻を示す到着時刻の、前記移動体ごとまたは前記移動体の操作者ごとの過去の実績と、前記取得部により新たに取得された前記移動体の前記通信時刻とに基づき、前記移動体の前記目的地への到着予測時刻を算出する算出部と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記算出部により算出された、前記移動体の前記到着予測時刻を示す情報を、予め設定された通知先に通知する通知制御部、
をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得部は、互いに異なる複数の前記移動体の各々の前記路側機収集データを取得し、
前記算出部は、前記移動体ごとに設定された前記目的地までの到着予測時刻を、前記移動体の各々の前記移動体識別情報に対応する前記路側機収集データに含まれる前記通信時刻に基づいて算出する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記路側機収集データは、前記路側機の識別情報を示す路側機識別情報を含み、
前記取得部は、互いに異なる複数の前記路側機の各々により収集された前記路側機収集データを取得する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記算出部は、前記移動体が、前記路側機収集データに含まれる前記路側機識別情報が示す前記路側機と通信を行ってから前記目的地に到着した前記到着時刻の過去の実績に基づき、前記到着予測時刻を算出する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記移動体の各々の前記目的地には、1以上の対応する前記路側機の前記路側機識別情報が設定され、
前記算出部は、前記取得部において取得された前記路側機収集データが、前記移動体の前記目的地に設定された、対応する前記路側機識別情報を含む場合に、当該路側機収集データに基づき前記到着予測時刻の算出処理を行う、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記移動体の各々の前記目的地には、前記移動体が前記目的地へ到着するまでの1以上の移動経路の各々に位置する前記路側機のうち、前記路側機の位置から前記目的地までの前記移動体の移動距離が所定の条件を満たす前記路側機の前記路側機識別情報が設定される、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記所定の条件は、前記移動体が前記路側機の位置から前記目的地まで前記移動経路を通って移動する移動距離が、所定の長さの範囲内であることである、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記所定の条件は、前記移動体が前記路側機の位置から前記目的地まで前記移動経路を通って移動する移動距離が、前記移動経路に位置する複数の前記路側機のなかで、最も短いことである、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記移動体が前記路側機と通信を行った前記通信時刻、および、前記移動体が前記路側機との通信後に前記目的地に到着した時刻を示す前記到着時刻の、前記移動体ごとまたは前記移動体の操作者ごとの過去の実績を、過去実績データとして記憶する記憶部、
をさらに備え、
前記算出部は、前記過去実績データに基づき前記到着予測時刻の算出処理を行う、
請求項6に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
車両等の移動体が、目的地に到達する時刻を予測するための技術が検討されている。例えば、特許文献1には、GPS(Global Positioning System)を用いて取得された車両の現在位置と、目的地までの距離および平均走行速度の情報に基づき、当該車両の運転者に対し到着予測時刻の情報提供を行うカーナビゲーションシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-092785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、移動体の到着予測時刻をより精度高く算出することが可能な技術が望まれる。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、移動体の到着予測時刻をより精度高く算出することが可能な技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、路側機と通信を行った移動体の識別情報を示す移動体識別情報および通信時刻の情報を少なくとも含む路側機収集データを取得する取得部と、前記移動体が前記路側機と通信を行った前記通信時刻、および、前記移動体が前記路側機との通信後に目的地に到着した時刻を示す到着時刻の、前記移動体ごとまたは前記移動体の操作者ごとの過去の実績と、前記取得部により新たに取得された前記移動体の前記通信時刻に基づき、前記移動体の前記目的地への到着予測時刻を算出する算出部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【0007】
前記情報処理装置は、前記算出部により算出された、前記移動体の前記到着予測時刻を示す情報を、予め設定された通知先に通知する通知制御部、をさらに備えてもよい。
【0008】
前記取得部は、互いに異なる複数の前記移動体の各々の前記路側機収集データを取得し、前記算出部は、前記移動体ごとに設定された前記目的地までの到着予測時刻を、前記移動体の各々の前記移動体識別情報に対応する前記路側機収集データに含まれる前記通信時刻に基づいて算出してもよい。
【0009】
前記路側機収集データは、前記路側機の識別情報を示す路側機識別情報を含み、前記取得部は、互いに異なる複数の前記路側機の各々により収集された前記路側機収集データを取得してもよい。
【0010】
前記算出部は、前記移動体が、前記路側機収集データに含まれる前記路側機識別情報が示す前記路側機と通信を行ってから前記目的地に到着した前記到着時刻の過去の実績に基づき、前記到着予測時刻を算出してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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