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公開番号2025000308
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2023100095
出願日2023-06-19
発明の名称画像形成装置及び画像形成プログラム
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B41J 3/407 20060101AFI20241224BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】ユーザー個人の爪の形や大きさを反映させた爪の輪郭を抽出した登録フォームと、ネイルデザインの画像とを用いて、ユーザー個人の爪の形や大きさに合ったデザインを作成できるようにする。
【解決手段】本発明は、ネイルデザイン描画画像を媒体に形成する画像形成装置において、ネイルデザイン画像を記憶する画像記憶手段と、爪の形を示す爪形状情報を記憶する爪形状情報記憶手段と、爪形状情報に含まれる爪の大きさがネイルデザイン画像の大きさよりも大きい場合に、複数のネイルデザイン画像を用いて、ネイルデザイン描画画像を作成する作成手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1


特許請求の範囲【請求項1】
ネイルデザイン描画画像を媒体に形成する画像形成装置において、
ネイルデザイン画像を記憶する画像記憶手段と、
爪の形を示す爪形状情報を記憶する爪形状情報記憶手段と、
前記爪形状情報に含まれる爪の大きさがネイルデザイン画像の大きさよりも大きい場合に、複数の前記ネイルデザイン画像を用いて、前記ネイルデザイン描画画像を作成する作成手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記爪形状情報の前記爪の爪根本から爪先までの長さが、前記ネイルデザイン画像における対応する第1の方向の長さよりも大きい場合に、前記作成手段が、前記第1の方向に沿って、複数の前記ネイルデザイン画像を結合させて、前記ネイルデザイン描画画像を作成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記爪形状情報の前記爪の幅の長さが、前記ネイルデザイン画像における対応する第2の方向の長さよりも大きい場合に、前記作成手段が、前記第2の方向に沿って、複数の前記ネイルデザイン画像を結合させて、前記ネイルデザイン描画画像を作成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
複数の前記ネイルデザイン画像を繰り返し配置させる基点が、前記爪形状情報の前記爪の爪先とする上基点、前記爪の爪根本とする下基点、又は、前記爪形状情報の前記爪の中央点とする中央基点のいずれかとすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記作成手段が、伸びる爪の長さに基づいて、前記爪形状情報の前記爪の大きさを変更し、その変更後の前記爪の大きさと、前記ネイルデザイン画像の大きさとを比較して、伸びた前記爪の大きさに応じた前記ネイルデザイン描画画像を作成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
ネイルデザイン描画画像を媒体に形成する画像形成プログラムにおいて、
コンピュータを、
ネイルデザイン画像を記憶する画像記憶手段と、
爪の形を示す爪形状情報を記憶する爪形状情報記憶手段と、
前記爪形状情報に含まれる爪の大きさがネイルデザイン画像の大きさよりも大きい場合に、複数の前記ネイルデザイン画像を用いて、前記ネイルデザイン描画画像を作成する作成手段と
して機能させることを特徴とする画像形成プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置及び画像形成プログラムに関し、例えば、ネイルシール等に使用される画像を、シール部材等の媒体に形成する画像形成装置に適用し得るものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、ネイルデザインの画像をシール部材の表面に印刷してネイルシールを作成するものがある。このようなネイルシール印刷において、ユーザー自身の爪の形や大きさに合わせたネイルシールを作成することが要求されている。
【0003】
特許文献1には、ユーザーが爪を切ったり又は切っていないとき等の情報に基づいて爪の経時的変化を推定し、その推定結果に基づいてネイルデザインの画像を拡大縮小して、爪の形状に合ったネイルデザインを表示させることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-180561号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の記載技術のように、画像を拡大縮小してネイルデザインを作成する場合、当初のデザインが変形してしまうことがあり、ユーザー個人の爪の形や大きさに合ったデザインを作成することが難しいという課題がある。
【0006】
そこで、本発明は、上述した課題に鑑み、ユーザー個人の爪の形や大きさに合ったデザインを作成できる画像形成装置及び画像形成プログラムを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる課題を解決するために、第1の本発明は、ネイルデザイン描画画像を媒体に形成する画像形成装置において、(1)ネイルデザイン画像を記憶する画像記憶手段と、(2)爪の形を示す爪形状情報を記憶する爪形状情報記憶手段と、(3)爪形状情報に含まれる爪の大きさがネイルデザイン画像の大きさよりも大きい場合に、複数のネイルデザイン画像を用いて、ネイルデザイン描画画像を作成する作成手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
第2の本発明は、ネイルデザイン描画画像を媒体に形成する画像形成プログラムにおいて、コンピュータを、(1)ネイルデザイン画像を記憶する画像記憶手段と、(2)爪の形を示す爪形状情報を記憶する爪形状情報記憶手段と、(3)爪形状情報に含まれる爪の大きさがネイルデザイン画像の大きさよりも大きい場合に、複数のネイルデザイン画像を用いて、ネイルデザイン描画画像を作成する作成手段として機能させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザー個人の爪の形や大きさに合ったデザインを作成できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す全体構成図である。
実施形態に係るプリンターへのオーバーレイデータの登録処理を示すフローチャートである。
実施形態に係るオーバーレイの設定方法を説明する説明図である。
実施形態に係るオーバーレイデータの登録内容を説明する説明図である。
実施形態に係るネイルデザイン印刷処理を示すフローチャートである。
実施形態に係るネイルデザイン作成アプリケーションのユーザインタフェース(設定画面)の一例を示す図である。
実施形態に係る画像の繰り返しを説明する説明図である。
実施形態に係る画像の位置を補正する位置補正を説明する説明図である。
変形実施形態に係るネイルデザインの画像繰り返しを説明する説明図である(その1)。
変形実施形態に係るネイルデザインの画像繰り返しを説明する説明図である(その2)。
実施形態に係るオーバーレイの登録フォームの構成を示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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