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公開番号
2024176234
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023094639
出願日
2023-06-08
発明の名称
定着装置及び画像形成装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
15/20 20060101AFI20241212BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】定着動作に伴う定着ベルトの温度変化を、より応答性よく検出できるようにすること。
【解決手段】定着部18は、記録媒体に転写された現像剤像をその記録媒体に定着させるために前記現像剤像を加熱する定着ベルト120と、定着ベルト120の内側に配置され、発熱するヒータ121と、ヒータ121からの熱を定着ベルト120に伝導する熱拡散部材124と、定着ベルト120の温度を特定するために、熱拡散部材124の温度を検出する温度センサ122A~122Cとを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体に転写された現像剤像を前記記録媒体に定着させるために、前記現像剤像を加熱する定着ベルトと、
前記定着ベルトの内側に配置され、発熱する熱源と、
前記熱源からの熱を前記定着ベルトに伝導する熱拡散部材と、
前記定着ベルトの温度を特定するために、前記熱拡散部材の温度を検出する温度検出部と、を備えること
を特徴とする定着装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記熱拡散部材は、前記熱源と、前記定着ベルトとの間に配置されていること
を特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項3】
前記熱拡散部材は、前記定着ベルトに接触されていること
を特徴とする請求項2に記載の定着装置。
【請求項4】
前記熱拡散部材は、前記定着ベルト及び前記熱源に接触する板状部材と、前記板状部材から、前記定着ベルトとは反対方向に延びる延伸部材とを備え、
前記温度検出部は、前記延伸部材に取り付けられていること
を特徴とする請求項3に記載の定着装置。
【請求項5】
前記熱拡散部材は、アルミニウムで構成されていること
を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の定着装置。
【請求項6】
前記熱源は、基板と、前記基板に形成され、前記基板から電圧が印加されることで発熱する発熱体とを備えること
を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の定着装置。
【請求項7】
前記定着ベルトの外側から前記定着ベルトの方向に前記記録媒体を加圧する加圧ローラをさらに備えること
を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の定着装置。
【請求項8】
前記温度検出部は、前記定着ベルトと、前記加圧ローラとの間に形成されるニップ部における前記定着ベルトの温度を特定するために、前記熱拡散部材の温度を検出すること
を特徴とする請求項7に記載の定着装置。
【請求項9】
請求項1から4の何れか一項に記載の定着装置を備えること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項10】
請求項5に記載の定着装置を備えること
を特徴とする画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、定着装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、電子写真方式の画像形成装置においては、定着装置において現像剤としてのトナーを加熱して、媒体に定着させている。定着装置においては、ヒータにより定着ベルトが加熱されている。トナーを媒体に確実に定着させるためには、定着ベルトの温度を正確に検出する必要がある。
【0003】
従来の技術では、例えば、特許文献1に記載されているように、定着ベルトに接触されているヒータの裏側(言い換えると、定着ベルトとは反対側)に、ヒータの熱を蓄積するための蓄熱部材が設けられている。そして、その蓄熱部材の裏側、言い換えると、ヒータの裏側から、温度が検出されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-115000号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ヒータの裏側で温度を検出する場合、定着動作に伴う定着ベルトの温度変化への応答性が不十分であった。
【0006】
そこで、本開示の一又は複数の態様は、定着動作に伴う定着ベルトの温度変化を、より応答性よく検出できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る定着装置は、記録媒体に転写された現像剤像を前記記録媒体に定着させるために、前記現像剤像を加熱する定着ベルトと、前記定着ベルトの内側に配置され、発熱する熱源と、前記熱源からの熱を前記定着ベルトに伝導する熱拡散部材と、前記定着ベルトの温度を特定するために、前記熱拡散部材の温度を検出する温度検出部と、を備えることを特徴とする。
【0008】
本開示の一態様に係る画像形成装置は、記録媒体に転写された現像剤像を前記記録媒体に定着させるために、前記現像剤像を加熱する定着ベルトと、前記定着ベルトの内側に配置され、発熱する熱源と、前記熱源からの熱を前記定着ベルトに伝導する熱拡散部材と、前記定着ベルトの温度を特定するために、前記熱拡散部材の温度を検出する温度検出部と、を備える定着装置を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一又は複数の態様によれば、定着動作に伴う定着ベルトの温度変化を、より応答性よく検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態に係る画像形成装置としてのカラープリンタの構成を概略的に示す断面側方図である。
(A)及び(B)は、定着ベルト及びヒータを説明するための概略図である。
加圧ローラ及び定着ベルトを側方から見た第1の概略図である。
(A)及び(B)は、熱拡散部材、抵抗体、温度センサ及びサーモスタットの配置を説明するための概略図である。
加圧ローラ及び定着ベルトを側方から見た第2の概略図である。
(A)及び(B)は、定着部の動作に伴い、温度が変化する様子を説明するための概略図である。
カラープリンタの制御系の構成を概略的に示すブロック図である。
抵抗体の構成を説明するための概略図である。
(A)及び(B)は、ハードウェア構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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