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公開番号
2025002234
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102270
出願日
2023-06-22
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20241226BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】定着装置の交換作業ができないユーザを混乱させないようにする。
【解決手段】画像形成装置であって、用紙にトナー像を熱定着する定着装置を着脱可能な装置本体と、前記画像形成装置を利用するユーザの認証を行うとともに前記画像形成装置を制御する制御部と、前記ユーザによる前記定着装置の交換作業の可否を示すユーザ情報を記憶する記憶部と、を備え、前記制御部は、認証された前記ユーザの利用時に、前記ユーザ情報に基づいて前記ユーザによる前記定着装置の交換作業の可否を判定し、判定結果に応じて前記定着装置の交換を行うか否かを前記ユーザに問い合わせる画像形成装置。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置であって、
用紙にトナー像を熱定着する定着装置を着脱可能な装置本体と、
前記画像形成装置を利用するユーザの認証を行うとともに前記画像形成装置を制御する制御部と、
前記ユーザによる前記定着装置の交換作業の可否を示すユーザ情報を記憶する記憶部と、
を備え、
前記制御部は、認証された前記ユーザの利用時に、前記ユーザ情報に基づいて前記ユーザによる前記定着装置の交換作業の可否を判定し、判定結果に応じて前記定着装置の交換を行うか否かを前記ユーザに問い合わせる画像形成装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記ユーザによる前記定着装置の交換作業が可能と判定された場合と前記ユーザによる前記定着装置の交換作業が不可と判定された場合とで、異なるメッセージを表示する請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記ユーザによる前記定着装置の交換作業が可能と判定された場合、前記定着装置の交換を行うかを前記ユーザに問い合わせるメッセージを表示し、
前記ユーザによる前記定着装置の交換作業が不可と判定された場合、前記定着装置の交換作業を可能なユーザヘの連絡を促すメッセージを表示する請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記用紙を収容する給紙トレイをさらに備え、
前記制御部は、
前記給紙トレイに収容される前記用紙の幅が変更されたか否か判定し、
前記給紙トレイに収容される前記用紙の幅が変更されたと判定された場合、前記ユーザによる前記定着装置の交換作業の可否を判定し、判定結果に応じて前記定着装置の交換を行うか否かを前記ユーザに問い合わせる請求項1記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置において、他の定着装置への載せ替えに際し、定着装置が所定の温度以下に降温しているか否かに対応する情報を操作者に報知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-3725号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
定着ベルトに同じ用紙幅の用紙を通紙し続けると、定着ベルトの用紙の端部が接触する部分に傷が発生し、より大きな用紙幅の用紙を通紙した際に当該用紙にその傷によるスジが発生する。これを回避するため、定着ベルトを含む定着装置を交換して、用紙幅に応じた定着ベルトを使い分けるという方法が考えられる。
【0005】
特許文献1記載の画像形成装置では、定着装置の交換方法を知らない一般ユーザであっても交換作業に移行できるため、一般ユーザを混乱させる虞があるという問題がある。
【0006】
本発明の一態様は、定着装置の交換作業ができないユーザを混乱させないようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る画像形成装置は、画像形成装置であって、用紙にトナー像を熱定着する定着装置を着脱可能な装置本体と、前記画像形成装置を利用するユーザの認証を行うとともに前記画像形成装置を制御する制御部と、前記ユーザによる前記定着装置の交換作業の可否を示すユーザ情報を記憶する記憶部と、を備え、前記制御部は、認証された前記ユーザの利用時に、前記ユーザ情報に基づいて前記ユーザによる前記定着装置の交換作業の可否を判定し、判定結果に応じて前記定着装置の交換を行うか否かを前記ユーザに問い合わせる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置を示す概略断面図である。
定着装置を示す断面図である。
画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
ユーザアカウントテーブルの一例である。
ログイン時の定着装置の交換問い合わせ処理のフローチャートである。
ログイン画面の一例を示す図である。
メッセージ画面の一例を示す図である。
マシン調整画面の一例を示す図である。
メッセージ画面の一例を示す図である。
給紙トレイの用紙サイズ変更時の定着装置の交換問い合わせ処理のフローチャートである。
給紙トレイの用紙サイズ変更時の定着装置の交換問い合わせ処理のフローチャートである。
メッセージ画面の一例を示す図である。
マシン調整画面の一例を示す図である。
メッセージ画面の一例を示す図である。
メッセージ画面の一例を示す図である。
メッセージ画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
以下、図1を参照して、実施の形態に係る画像形成装置1について説明する。図1は、画像形成装置1を示す概略断面図である。画像形成装置1は、例えば、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機能よびファクシミリ機能などを有する複合機である。
(【0011】以降は省略されています)
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