TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024179416
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023098258
出願日2023-06-15
発明の名称画像形成装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65H 11/00 20060101AFI20241219BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】ロール紙を画像形成装置の内部に確実に供給できるようにすること。
【解決手段】画像形成装置100は、記録媒体を載せるための積載板107と、積載板107の上方に配置され、記録媒体を画像形成装置100の内部に供給するMPTトレイ給紙ローラ113と、積載板107を昇降させるリフトアップモータ109及び昇降機構110と、リフトアップモータ109及び昇降機構110を制御して、積載板107の高さを変えることで、積載板107と、MPTトレイ給紙ローラ113との間の間隔を制御する制御部とを備える。制御部は、積載板107に、記録媒体として、用紙が軸の周りに巻き取られたロール紙P2の一端が載せられた場合に、記録媒体として、用紙を予め定められたサイズにカットしたカット紙P1が載せられた場合よりも積載板107と、MPTトレイ給紙ローラ113との間の間隔を狭くする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
供給された記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
前記記録媒体を載せるための積載板と、
前記積載板の上方に配置され、前記記録媒体を前記画像形成装置の内部に供給する給紙ローラと、
前記積載板を昇降させる昇降部と、
前記昇降部を制御して、前記積載板の高さを変えることで、前記積載板と、前記給紙ローラとの間の間隔を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記積載板に、前記記録媒体として、用紙が軸の周りに巻き取られたロール紙の一端が載せられた場合に、前記記録媒体として、用紙を予め定められたサイズにカットしたカット紙が載せられた場合よりも前記間隔を狭くすること
を特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記積載板に前記ロール紙の一端が載せられ、かつ、前記ロール紙の径が予め定められた閾値以下である場合に、前記記録媒体として前記カット紙が前記積載板に載せられたときよりも前記間隔を狭くすること
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記積載板に前記ロール紙の一端が載せられ、かつ、前記ロール紙の残量が予め定められた閾値以下である場合に、前記記録媒体として前記カット紙が前記積載板に載せられたときよりも前記間隔を狭くすること
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記残量は、前記ロール紙の重量により判断されること
を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記積載板の上方において前記記録媒体を載せるシートレシーブと、
前記積載板と前記シートレシーブとの間に配置され、前記シートレシーブを、前記積載板に対して上方に押し上げる支持バネと、をさらに備えること
を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記一端が、前記給紙ローラよりも前記画像形成装置の内部にある予め定められたローラにまで達した場合に、前記間隔を広げること
を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記一端が、前記給紙ローラよりも前記画像形成装置の内部にある予め定められたローラにまで達した場合に、前記間隔を広げること
を特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ロール状に巻かれたロール紙と、予め定められたサイズにカットされたカット紙との両方に画像を形成することができる画像形成装置が使用されている。例えば、特許文献1には、給紙部に挿入されたロール紙又はカット紙を識別して、識別された用紙に応じて、画像を形成することのできる画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-134238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ロール状に巻かれたロール紙は給紙時に搬送方向と反対方向にロール紙の張力が働くため、ロール紙の給紙時は、カット紙の給紙時よりも大きな搬送力が必要となる。このため、従来の技術では、ロール紙を給紙する際に搬送不良が発生することがある。
【0005】
そこで、本開示の一又は複数の態様は、ロール紙を画像形成装置の内部に確実に供給できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る画像形成装置は、供給された記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、前記記録媒体を載せるための積載板と、前記積載板の上方に配置され、前記記録媒体を前記画像形成装置の内部に供給する給紙ローラと、前記積載板を昇降させる昇降部と、前記昇降部を制御して、前記積載板の高さを変えることで、前記積載板と、前記給紙ローラとの間の間隔を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記積載板に、前記記録媒体として、用紙が軸の周りに巻き取られたロール紙の一端が載せられた場合に、前記記録媒体として、用紙を予め定められたサイズにカットしたカット紙が載せられた場合よりも前記間隔を狭くすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一又は複数の態様によれば、ロール紙を画像形成装置の内部に確実に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態に係る画像形成装置及びアンワインダの構成を概略的に示す断面図である。
画像形成装置の制御系の構成を概略的に示すブロック図である。
手差し給紙トレイに記録媒体がセットされた際の動作を示すフローチャートである。
(A)及び(B)は、記録媒体、手差し給紙トレイ、各種センサ及び各種ローラの関係を説明するための第1及び第2の概略図である。
積載板のリフトアップ後にペーパーエンドセンサが記録媒体を未検出になったときの動作を示す第1のフローチャートである。
積載板のリフトアップ後にペーパーエンドセンサが記録媒体を未検出になったときの動作を示す第2のフローチャートである。
記録媒体、手差し給紙トレイ、各種センサ及び各種ローラの関係を説明するための第3の概略図である。
印刷ジョブ受信時のリフトアップ動作を示すフローチャートである。
記録媒体、手差し給紙トレイ、各種センサ及び各種ローラの関係を説明するための第4の概略図である。
ロール紙搬送中のリフトダウン動作を示すフローチャートである。
記録媒体、手差し給紙トレイ、各種センサ及び各種ローラの関係を説明するための第5の概略図である。
(A)及び(B)は、ハードウェア構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、実施の形態に係る画像形成装置100及びアンワインダ160の構成を概略的に示す断面図である。
【0010】
画像形成装置100は、供給された記録媒体に画像を形成する、電子写真方式のページプリンタである。
画像形成装置100は、下部にカット紙P1を収納する着脱可能な給紙トレイ101と、前面にカット紙P1及びロール紙P2を給紙可能な手差し給紙トレイ105とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
4か月前
個人
包装体
4か月前
個人
ゴミ箱
3か月前
個人
収納用具
8か月前
個人
物品収納具
7か月前
個人
容器
24日前
個人
折り畳み水槽
4か月前
個人
パウチ補助具
3か月前
個人
掃除楽々ゴミ箱
9か月前
個人
開封用カッター
10か月前
個人
閉塞装置
1か月前
個人
ダンボール宝箱
4か月前
個人
圧縮収納袋
4か月前
個人
チャック付き袋体
10か月前
個人
ゴミ処理機
18日前
個人
折りたたみコップ
10か月前
株式会社和気
包装用箱
11日前
個人
粘着テープ切断装置
6か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
8か月前
三甲株式会社
蓋体
26日前
株式会社新弘
容器
3か月前
個人
粘着テープ剥がし具
9か月前
個人
粘着テープ剥がし具
5か月前
株式会社新弘
容器
3か月前
個人
チャック付き保存袋
9か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
株式会社イシダ
箱詰装置
6か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
3か月前
個人
塗料容器用蓋
4か月前
個人
包装箱
1か月前
株式会社イシダ
包装装置
4か月前
三甲株式会社
容器
7か月前
日東精工株式会社
検査装置
7か月前
三菱製紙株式会社
包装用紙
5か月前
三甲株式会社
トレー
8か月前
個人
蓋付結束バンド
5か月前
続きを見る