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公開番号
2024114884
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2024104062,2022564901
出願日
2024-06-27,2020-11-26
発明の名称
部品回収方法
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
H05K
13/02 20060101AFI20240816BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】フィーダの準備や保管部へのフィーダの補給を効率よく行なう。
【解決手段】部品補給方法は、フィーダから部品を採取して実装する部品実装機と、部品実装機で使用される部品を収容したフィーダを一時的に保管する保管部と、保管部と部品実装機との間でフィーダを移載する移載装置と、を備える部品実装システムに用いられる。この方法は、フィーダを収容可能な保管部の空き数を取得し、保管部の空き数に基づいて予め定められた定期的な補給時期ごとに準備すべき複数のフィーダを決定し、定期的な補給時期ごとに複数のフィーダを一括して保管部へ補給する。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
フィーダから部品を採取して実装する部品実装機と、前記部品実装機で使用される部品を収容したフィーダを一時的に保管する保管部と、前記保管部と前記部品実装機との間で前記フィーダを移載する移載装置と、を備える部品実装システムに用いられ、前記保管部へ前記フィーダを補給するための部品補給方法であって、
前記フィーダを収容可能な前記保管部の空き数を取得し、
前記保管部の空き数に基づいて予め定められた定期的な補給時期ごとに準備すべき複数のフィーダを決定し、
前記定期的な補給時期ごとに前記複数のフィーダを一括して前記保管部へ補給する、
部品補給方法。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の部品補給方法であって、
前記部品実装機で使用される部品の部品ごとの使用時期を取得し、
前記保管部の空き数と前記部品ごとの使用時期とに基づいて、補給対象の部品を収容したフィーダが前記定期的な補給時期のうち該補給対象の部品の使用時期よりも前の補給時期に補給されるように前記準備すべき複数のフィーダを決定する、
部品補給方法。
【請求項3】
請求項2に記載の部品補給方法であって、
前記補給対象の部品を収容したフィーダが前記定期的な補給時期のうち該補給対象の部品の使用時期に近い補給時期に優先して補給されるように前記準備すべき複数のフィーダを決定する、
部品補給方法。
【請求項4】
請求項1ないし3いずれか1項に記載の部品補給方法であって、
前記保管部に空き数が不足している場合、前記保管部に保管されているフィーダのうち使用済みのフィーダを回収対象とした上で前記準備すべき複数のフィーダを決定し、
前記定期的な補給時期に前記複数のフィーダの補給と共に前記回収対象としたフィーダを回収する、
部品補給方法。
【請求項5】
請求項1ないし4いずれか1項に記載の部品補給方法であって、
パレットの複数のスロットに装着された前記複数のフィーダを前記パレットごと補給するものであり、
前記準備すべき複数のフィーダを前記パレットのスロット数の範囲で決定する、
部品補給方法。
【請求項6】
フィーダから部品を採取して実装する部品実装機と、前記部品実装機で使用される部品を収容したフィーダを一時的に保管する保管部と、前記保管部と前記部品実装機との間で前記フィーダを移載する移載装置と、を備える部品実装システムに用いられる管理装置であって、
前記フィーダを収容可能な前記保管部の空き数を取得し、前記保管部の空き数に基づいて予め定められた定期的な補給時期ごとに準備すべき複数のフィーダを決定し、前記定期的な補給時期ごとに前記複数のフィーダを一括して前記保管部へ補給するよう指示する補給指示を行なう、
管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、部品補給方法および管理装置について開示する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、基板搬送方向に並ぶ複数の部品実装機と各部品実装機に着脱可能なフィーダを複数保管するフィーダ保管庫とを含む部品実装ラインと、部品実装ラインに沿って移動する交換ロボットと、を備える部品実装システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。部品実装システムでは、作業者や無人搬送車が、フィーダ保管庫の保管エリア(スロット)に対してフィーダを補給したり回収したりする。交換ロボットは、フィーダ保管庫と各部品実装機との間でフィーダを自動交換する。また、部品実装機には、部品を供給可能な供給エリアと、フィーダ保管庫とは別にフィーダを一時的に保管するためのストックエリアとが設けられ、交換ロボットは、供給エリアとストックエリアとの間でフィーダを交換することもできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/0033268号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
部品実装ラインに保管エリアを設けることで、当該保管エリアに次回以降の生産に使用されるフィーダを事前に補給しておくことができる。これにより、保管エリアへのフィーダの補給にバラツキが生じても、保管エリアがバッファとして機能し、生産を継続させることが可能となる。しかしながら、特許文献1には、補給すべきフィーダを準備する作業者がどのタイミングでどれだけ準備すべきか等について何ら言及されておらず、尚、改善の余地がある。
【0005】
本開示は、フィーダの準備や保管部へのフィーダの補給を効率よく行なうことができる部品補給方向および管理装置を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の部品補給方法は、
フィーダから部品を採取して実装する部品実装機と、前記部品実装機で使用される部品を収容したフィーダを一時的に保管する保管部と、前記保管部と前記部品実装機との間で前記フィーダを移載する移載装置と、を備える部品実装システムに用いられ、前記保管部へ前記フィーダを補給するための部品補給方法であって、
前記フィーダを収容可能な前記保管部の空き数を取得し、
前記保管部の空き数に基づいて予め定められた定期的な補給時期ごとに準備すべき複数のフィーダを決定し、
前記定期的な補給時期ごとに前記複数のフィーダを一括して前記保管部へ補給する、
ことを要旨とする。
【0008】
この本開示の部品補給方法は、保管部の空き数に基づいて予め定められた定期的な補給時期ごとに準備すべき複数のフィーダを決定し、定期的な補給時期ごとに当該複数のフィーダを一括して保管部へ補給する。これにより、作業者は保管部の空き状況に応じた数のフィーダの準備をまとめて行なうことができるため、部品の使用時期によってフィーダの準備作業がばらばらに発生するものに比して、フィーダの準備作業を効率よく行なうことが可能となる。また、定期的な補給時期ごとに準備した複数のフィーダを一括して保管部へ補給するため、フィーダの補給を効率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
部品実装システムの概略構成図である。
部品実装機とフィーダの概略構成図である。
フィーダの概略構成図である。
ローダの概略構成図である。
部品実装システムの電気的な接続関係を示すブロック図である。
生産計画の一例を示す説明図である。
フィーダ30の準備や補給、回収に関して作業者が行なう作業の内容を示す説明図である。
補給計画作成処理の一例を示すフローチャートである。
部品必要時刻算出処理の一例を示すフローチャートである。
段取り部品リストの一例を示す説明図である。
部品切れリストの一例を示す説明図である。
補給時刻算出処理の一例を示すフローチャートである。
必要時刻リストの一例を示す説明図である。
補給リストおよび回収リストの一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本開示を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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