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公開番号
2024110272
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-15
出願番号
2023014770
出願日
2023-02-02
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/02 20210101AFI20240807BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 本発明は、ブレ補正機構の補正動作を妨げることなく、撮像素子の放熱性を確保することができる省スペースに対応した放熱手段を有する撮像装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の撮像装置は、第一の屈曲部142と第二の接続面143が接続される第1の端部と第一の屈曲部と第一の接続面141が接続される第2の端部を繋ぐ第一の屈曲部の屈曲面の長さは、可動部130が第一の方向に移動した場合の最大移動量よりも長く、第二の屈曲部144と第二の接続面が接続される第3の端部と第二の屈曲部と第三の接続面145が接続される第4の端部を繋ぐ第二の屈曲部の屈曲面の長さは、可動部が第二の方向に移動した場合の最大移動量よりも長く、第一の屈曲部と第二の接続面が接続される第1の端部の伸びる方向、及び第二の屈曲部と第三の接続面が接続される第3の端部の伸びる方向は、互いに直交していることを特徴とする。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像素子と、
前記撮像素子が実装される回路基板と、
前記回路基板を含み、第一の方向と、第一の方向と直交する第二の方向に可動可能な可動部と、
前記可動部を駆動するための駆動力を発生させる駆動部と、
前記可動部の駆動に対して前記可動部を保持する保持部と、
前記撮像素子で発生した熱を前記保持部へ放熱するための放熱部材と、を有する撮像装置であって、
前記放熱部材は、前記可動部と熱的に接続する第一の接続面、及び前記保持部と接続する第三の接続面、及び前記第一の接続面と前記第三の接続面の間に配置される第二の接続面を有し、
前記放熱部材は、前記第一の接続面と前記第二の接続面を接続する第一の屈曲部と、前記第二の接続面と前記第三の接続面を接続する第二の屈曲部を有し、
前記第一の接続面および前記第三の接続面は、前記第二の接続面の接続面と垂直方向に、前記第二の接続面よりも低い位置、又は前記第二の接続面と同一の位置に配置され、
前記第一の屈曲部と前記第二の接続面が接続される第1の端部と前記第一の屈曲部と前記第一の接続面が接続される第2の端部を繋ぐ前記第一の屈曲部の屈曲面の長さは、前記可動部が第一の方向に移動した場合の最大移動量よりも長く、
前記第二の屈曲部と前記第二の接続面が接続される第3の端部と前記第二の屈曲部と前記第三の接続面が接続される第4の端部を繋ぐ前記第二の屈曲部の屈曲面の長さは、前記可動部が第二の方向に移動した場合の最大移動量よりも長く、
前記第一の屈曲部と前記第二の接続面が接続される第1の端部の伸びる方向、及び前記第二の屈曲部と前記第三の接続面が接続される第3の端部の伸びる方向は、互いに直交していることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記第一の接続面、前記第二の接続面、前記第三の接続面は、前記撮像素子の光軸方向に直交するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第一の屈曲部及び前記第二の屈曲部の屈曲方向は、前記第二の接続面と垂直方向に対して同一方向であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第二の接続面の厚みは、前記第一の接続面及び前記第三の接続面の厚みよりも厚いとする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記放熱部材は、前記可動部の駆動中心に対して、前記可動部の外縁部に配置されているとする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第一の屈曲部及び前記第二の屈曲部の屈曲方向は、前記第二の接続面と垂直方向に対して逆方向であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記第一の屈曲部は、前記第一の方向に延びたスリットを有し、および前記第二の屈曲部は、前記第二の方向に延びたスリットを有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第二の接続面に対して、前記第一の屈曲部、前記第二の屈曲部に加えて、前記第一の屈曲部及び前記第二の屈曲部が接続される前記第二の接続面の辺に第三の屈曲部が接続されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記放熱部材が、前記放熱部材の厚み方向に少なくとも二枚のグラファイトシートが重ねられていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記放熱部材の第一の屈曲部及び第二の屈曲部の少なくとも一方は、前記少なくとも二枚のグラファイトシートのうち一方のグラファイトシートの屈曲方向と他方のグラファイトシートの屈曲方向が前記第二の接続面の垂直方向について前記第二の接続面を中心として逆方向であることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、放熱構造を備えた撮像装置に関する。
続きを表示(約 770 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電子機器の小型化に対する要望に伴い、機器内部の実装部品の小型化及び高密度化が顕著となっている。
【0003】
その一方で、撮像装置の高機能化、特に、動画機能の高性能化の要望は強まる一方であり、機器の発熱量は増大傾向にある。
【0004】
また、近年画質の向上を図るために撮像素子を光軸方向に直交する方向へ移動させて、ブレ補正を行う撮像装置が普及している。
【0005】
このようなブレ補正を行う撮像装置においても、ブレ補正機構の移動時や静止画撮影時、動画撮影時に、撮像素子において発生する熱が画質に影響を及ぼすため、十分な放熱性が必要とされる。
【0006】
特許文献1には、ブレ補正機構を構成する撮像ユニット基板とブレ補正機構を制御するメイン回路を実装するメイン基板を、U字形状に湾曲した放熱シートで接続する構成が開示されている。
【0007】
放熱シートを介して、撮像ユニット基板の熱がメイン基板へ放熱される。
【0008】
また、ブレ補正機構の駆動に伴い放熱シートに外力が加わった場合、放熱シートが湾曲方向に変形することで、ブレ補正機構に対する放熱シートの反力を抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2019-161439号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、特許文献1の放熱シートは、U字形状を形成するために、撮像ユニット基板からメイン基板までの放熱経路が長く、撮像素子に対する放熱性を十分に確保することが難しい。
(【0011】以降は省略されています)
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