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公開番号
2024109352
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-14
出願番号
2023014097
出願日
2023-02-01
発明の名称
食材の撹拌洗浄機
出願人
吉泉産業株式会社
代理人
弁理士法人 丸山国際特許事務所
主分類
A23N
12/02 20060101AFI20240806BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】本発明は、籠に大量の食材を入れても、食材を洗浄・撹拌することができる撹拌洗浄機を提供する。
【解決手段】本発明に係る食材の撹拌洗浄機10は、洗浄すべき食材80が投入される食材投入口52が上部に形成され、側面及び/又は底面の少なくとも一部が通水性を有する通水部を具える撹拌洗浄籠50と、前記撹拌洗浄籠を収容する撹拌洗浄槽30と、前記撹拌洗浄槽に撹拌洗浄水を注水する注水手段と、を具え、前記撹拌洗浄槽に前記撹拌洗浄籠を収容し、前記撹拌洗浄槽に前記撹拌洗浄水を注入することで前記食材を洗浄する食材の撹拌洗浄機であって、前記撹拌洗浄籠の上側から前記食材投入口を囲むように装着される延長筒60であって、非通水性の周面と、上側に注水用開口61が形成され、下側に連結用開口62が形成される延長筒を具える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
洗浄すべき食材が投入される食材投入口が上部に形成され、側面及び/又は底面の少なくとも一部が通水性を有する通水部を具える撹拌洗浄籠と、
前記撹拌洗浄籠を収容する撹拌洗浄槽と、
前記撹拌洗浄槽に撹拌洗浄水を注水する注水手段と、
を具え、
前記撹拌洗浄槽に前記撹拌洗浄籠を収容し、前記撹拌洗浄槽に前記撹拌洗浄水を注入することで前記食材を洗浄する食材の撹拌洗浄機であって、
前記撹拌洗浄籠の上側から前記食材投入口を囲むように装着される延長筒であって、非通水性の周面と、上側に注水用開口が形成され、下側に連結用開口が形成される延長筒を具える、
食材の撹拌洗浄機。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記食材が投入された前記撹拌洗浄籠を前記撹拌洗浄槽に収容した状態で、前記延長筒は、前記連結用開口が前記食材投入口を囲むように装着され、
前記注水手段は、前記注水用開口を通して前記撹拌洗浄水の注水を行なう、
請求項1に記載の食材の撹拌洗浄機。
【請求項3】
前記注水手段は、前記注水用開口から注水された前記撹拌洗浄水の一部が前記撹拌洗浄籠の前記通水部から流出しつつ、前記延長筒内まで水位を上げる量の前記撹拌洗浄水を注水する、
請求項2に記載の食材の撹拌洗浄機。
【請求項4】
前記延長筒は、前記撹拌洗浄籠の深さの0.2倍以上の高さを有する、
請求項3に記載の食材の撹拌洗浄機。
【請求項5】
前記撹拌洗浄槽は、前記延長筒の周縁に前記撹拌洗浄籠の前記通水部から流出した撹拌洗浄水を回収するオーバーフロー水回収部を有する、
請求項4に記載の食材の撹拌洗浄機。
【請求項6】
前記撹拌洗浄槽と並んで濯ぎ槽を有し、前記撹拌洗浄槽で前記食材の撹拌及び洗浄が行なわれた前記撹拌洗浄籠は、前記濯ぎ槽に移送される、
請求項5に記載の食材の撹拌洗浄機。
【請求項7】
前記濯ぎ槽と並んで脱水槽を有し、前記濯ぎ槽で前記食材の濯ぎが行なわれた前記撹拌洗浄籠は、前記脱水槽に移送される、
請求項6に記載の食材の撹拌洗浄機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、野菜等の食材を水流で撹拌・洗浄することのできる撹拌洗浄機に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ネギ、キャベツ、にんじんなどのカット野菜等の食材を洗浄する洗浄機が提案されている。たとえば、特許文献1では、洗浄籠に食材を投入し、蓋体を装着した状態で洗濯機の如き洗浄機に洗浄籠を収容し、食材を洗浄水で洗浄している。蓋体は、洗浄中に食材が洗浄籠から飛散することを防止する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3210319号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の蓋体は、ほぼフラットな形状であるから、洗浄籠に大量の食材を詰め込んで洗浄を行なっても、内部の食材に十分に洗浄水が届かず、食材を十分に洗浄できない。また、このように食材を詰め込んだ状態では、食材が洗浄籠内で撹拌されることもない。このため、複数の食材、たとえば、キャベツとにんじんを洗浄籠に投入しても、食材の洗浄はもちろん、食材どうしを撹拌する効果は期待できない。
【0005】
このため、食材どうしの撹拌が必要な、たとえば、ミックス野菜を作製するには、食材の洗浄前或いは洗浄後に別途撹拌工程を挿入する必要がある。
【0006】
本発明の目的は、籠に大量の食材を入れても、食材を洗浄・撹拌することができる撹拌洗浄機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の食材の撹拌洗浄機は、
洗浄すべき食材が投入される食材投入口が上部に形成され、側面及び/又は底面の少なくとも一部が通水性を有する通水部を具える撹拌洗浄籠と、
前記撹拌洗浄籠を収容する撹拌洗浄槽と、
前記撹拌洗浄槽に撹拌洗浄水を注水する注水手段と、
を具え、
前記撹拌洗浄槽に前記撹拌洗浄籠を収容し、前記撹拌洗浄槽に前記撹拌洗浄水を注入することで前記食材を洗浄する食材の撹拌洗浄機であって、
前記撹拌洗浄籠の上側から前記食材投入口を囲むように装着される延長筒であって、非通水性の周面と、上側に注水用開口が形成され、下側に連結用開口が形成される延長筒を具える。
【0008】
前記食材が投入された前記撹拌洗浄籠を前記撹拌洗浄槽に収容した状態で、前記延長筒は、前記連結用開口が前記食材投入口を囲むように装着され、
前記注水手段は、前記注水用開口を通して前記撹拌洗浄水の注水を行なう構成とすることができる。
【0009】
前記注水手段は、前記注水用開口から注水された前記撹拌洗浄水の一部が前記撹拌洗浄籠の前記通水部から流出しつつ、前記延長筒内まで水位を上げる量の前記撹拌洗浄水を注水する構成とすることができる。
【0010】
前記延長筒は、前記撹拌洗浄籠の深さの0.2倍以上の高さを有することが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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