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公開番号2024106115
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-07
出願番号2023010234
出願日2023-01-26
発明の名称物品保管ユニット
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人
主分類H05K 13/02 20060101AFI20240731BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】信頼性を向上する。
【解決手段】物品保管ユニット1は、左右方向に隣り合うように配列された複数の仕切り板14と、仕切り板14同士の間において可動しないように固定され、前後方向に延在し、後下がりに傾斜する規制面30rSに所定の部材としてのリール18が載置される固定レバー30と、仕切り板14同士の間において少なくとも一部分が固定レバー30よりも後側に位置するように配置され、左右方向に沿う回動軸としての可動レバー支持シャフト26を中心に回動可能であり、リール18が載置される可動レバー40とを設けるようにする。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
左右方向に隣り合うように配列された複数の仕切り板と、
前記仕切り板同士の間において可動しないように固定され、前後方向に延在し、後下がりに傾斜する規制面に所定の部材が載置される固定レバーと、
前記仕切り板同士の間において少なくとも一部分が前記固定レバーよりも後側に位置するように配置され、前記左右方向に沿う回動軸を中心に回動可能であり、前記所定の部材が載置される可動レバーと
を有する物品保管ユニット。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記固定レバーは、
前記規制面よりも前側において前下がりに傾斜するガイド面が形成されている
請求項1に記載の物品保管ユニット。
【請求項3】
前記固定レバーは、
前記規制面と前記ガイド面との交点を頂点とする山なりの形状である
請求項2に記載の物品保管ユニット。
【請求項4】
前記固定レバーは、
前記固定レバー及び前記可動レバーに載置された前記所定の部材の重心よりも前後方向に関し前側に配された前記規制面が前記所定の部材と当接する
請求項1に記載の物品保管ユニット。
【請求項5】
前記可動レバーは、
前記固定レバー及び前記可動レバーに載置された前記所定の部材の重心よりも、前後方向に関し、後側において前記所定の部材と当接し、前側において前記回動軸が配置されている
請求項1に記載の物品保管ユニット。
【請求項6】
前記可動レバーの後端部は、前記固定レバーにおける前記規制面と前記ガイド面との交点よりも高い箇所に位置している
請求項3に記載の物品保管ユニット。
【請求項7】
前記可動レバーの後端部を上方向へ付勢する付勢部材
をさらに有し、
前記可動レバーは、
前記所定の部材が前記可動レバーに載置されると前記所定の部材の重さにより前記可動レバーの後端部が下方向へ回動して装着状態となる一方、前記所定の部材が前記可動レバーに載置されていないと前記付勢部材の付勢力により前記可動レバーの後端部が上方向へ回動して非装着状態となる
請求項1に記載の物品保管ユニット。
【請求項8】
前記可動レバーは、
前記非装着状態において、後端部が前記仕切り板の上端部よりも低い箇所に位置している
請求項7に記載の物品保管ユニット。
【請求項9】
前記固定レバーは、
外部から入射された光を前記固定レバーの前側まで導光する導光路が形成されている
請求項1に記載の物品保管ユニット。
【請求項10】
前記固定レバーは、
所定の固定部において前記仕切り板に対し可動しないように固定されており、
前記導光路は、前記固定部を避けて配設されている
請求項9に記載の物品保管ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は物品保管ユニットに関し、例えば部品が格納されたリール等を収容する物品保管ユニットに適用して好適なものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子部品が格納されたリールを格納する物品保管ユニットにおいては、スロットに設けられた回動可能な可動レバーの上にリールを載置可能であり、スロットに対しリールを装着又は取り出しさせる姿勢と、スロットにリールを保管する姿勢とに可動レバーを回動させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2018-507834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような物品保管ユニットにおいては、リールが可動レバーに装着された状態において可動レバーに力が加わったとしても、可動レバーが可動してしまうことを防止し、信頼性を向上させることが望まれている。
【0005】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、信頼性を向上し得る物品保管ユニットを提案しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を解決するため本発明の物品保管ユニットにおいては、左右方向に隣り合うように配列された複数の仕切り板と、仕切り板同士の間において可動しないように固定され、前後方向に延在し、後下がりに傾斜する規制面に所定の部材が載置される固定レバーと、仕切り板同士の間において少なくとも一部分が固定レバーよりも後側に位置するように配置され、左右方向に沿う回動軸を中心に回動可能であり、所定の部材が載置される可動レバーとを設けるようにした。
【0007】
本発明は、リール装着状態において、可動レバーに力が加わったとしても、固定レバーの規制面によりリールの前方向への移動を防止し、可動レバーが取外方向へ回動してしまうことを防止できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、リール装着状態において、可動レバーに力が加わったとしても、固定レバーの規制面によりリールの前方向への移動を防止し、可動レバーが取外方向へ回動してしまうことを防止でき、かくして信頼性を向上し得る物品保管ユニットを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
物品保管ユニットの外観構成を示す斜視図である。
メカユニットの外観構成を示す斜視図である。
リール非装着状態のメカユニットの構成を示し、図2におけるA-A矢視断面図である。
リール装着状態のメカユニットの構成を示し、図2におけるA-A矢視断面図である。
仕切り板の外観構成を示す斜視図である。
固定レバーの外観構成(1)を示す斜視図である。
固定レバーの外観構成(2)を示し、図6におけるB-B矢視断面図である。
可動レバーの外観構成を示す斜視図である。
リール非装着状態のストッパの様子を示し、図3における拡大図である。
リール装着状態のストッパの様子を示し、図4における拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、発明を実施するための形態(以下実施の形態とする)について、図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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