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公開番号2024103491
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024072573,2021179481
出願日2024-04-26,2015-09-18
発明の名称画像検査装置、画像検査システム、およびプログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240725BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】画像形成装置において、形成された画像における異常の検出結果を有効に利用しつつ、異常が検出されたときの画像形成動作の作業効率の低下を抑えること。
【解決手段】画像処理システムは、媒体上に画像を形成する画像形成部と、画像形成部によって媒体上に形成された画像を読み取る読取部と、媒体の搬送動作を制御する制御部と、を備える。ユーザー操作に基づいて、読取部によって読み取られた画像に発生する異常の連続ページ数を指定する要求を受け付けた場合であって異常が発生したページからの再印刷を指定する要求を受け付けた場合に、制御部は、異常が、指定されたページ数分、連続して発生していない場合と連続して発生した場合とで媒体の搬送動作を変更し、異常が、指定されたページ数分、連続して発生した場合に、異常が発生したページから再印刷を実行するよう制御する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
媒体上に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部によって前記媒体上に形成された画像を読み取る読取部と、
前記媒体の搬送動作を制御する制御部と、を備え、
ユーザー操作に基づいて、前記読取部によって読み取られた画像に発生する異常の連続ページ数を指定する要求が受け付けられた場合であって異常が発生したページからの再印刷を指定する要求が受け付けられた場合に、
前記制御部は、
前記異常が、前記指定されたページ数分、連続して発生していない場合と連続して発生した場合とで媒体の搬送動作を変更し、
前記異常が、前記指定されたページ数分、連続して発生した場合に、前記異常が発生したページから再印刷を実行するよう制御する
ことを特徴とする画像形成システム。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記異常は画像ノイズである、請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記読取部によって読み取られた画像に発生する異常の連続ページ数を指定する要求および異常が発生したページからの再印刷を指定する要求を受け付けるための画面が、表示装置に表示される、請求項1または請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項4】
媒体上に画像を形成するステップと、前記媒体上に形成された画像を読み取るステップと、を備える画像形成システムで実行される画像形成方法であって、
ユーザー操作に基づいて、読み取られた前記画像に発生する異常の連続ページ数を指定する要求が受け付けられた場合であって異常が発生したページからの再印刷を指定する要求が受け付けられた場合に、
前記異常が、前記指定されたページ数分、連続して発生していない場合と連続して発生した場合とで媒体の搬送動作を変更するステップと、
前記異常が、前記指定されたページ数分、連続して発生した場合に、前記異常が発生したページから再印刷を実行するよう制御するステップと、
を備えることを特徴とする画像形成方法。
【請求項5】
前記異常は画像ノイズである、請求項4に記載の画像形成方法。
【請求項6】
読み取られた前記画像に発生する異常の連続ページ数を指定する要求および異常が発生したページからの再印刷を指定する要求を受け付けるための画面が、表示装置に表示される、請求項4または請求項5に記載の画像形成方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成システムおよび画像形成方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、記録媒体上に画像を形成し、当該記録媒体上に形成された画像における異常を検出する画像形成装置が提案されている。
【0003】
たとえば、特開2005-331669号公報(特許文献1)は、上記のようなセンサーで異常が検出されると、画像の出力停止してメンテナンスを要求する指示を表示する、画像形成装置を開示している。
【0004】
また、特開2010-42521号公報(特許文献2)は、上記のようなセンサーが異常を検出すると、異常が検出されたページ以降のページを、それまでとは異なる排出先に排出した上で一時停止する、画像形成装置を開示している。当該画像形成装置は、再開時は異常が検出されたページから再印刷を実施する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-331669号公報
特開2010-42521号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記したように、従来の画像形成装置では、形成された画像に異常が発生した場合には、画像形成動作が中断される。これにより、画像形成動作が滞るため、画像形成動作における作業効率が低下するという問題がある。一方、形成された画像に異常が発生したにもかかわらず、なんらの対処もなされることなく画像形成動作が続行された場合には、異常の検出が無意味になる。
【0007】
本開示は、かかる実情を鑑み考え出されたものであり、その目的は、画像形成装置において、形成された画像における異常の検出結果を有効に利用しつつ、異常が検出されたときの画像形成動作の作業効率の低下を抑えることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示のある局面に従うと、媒体上に画像を形成する画像形成部と、画像形成部によって媒体上に形成された画像を読み取る読取部と、媒体の搬送動作を制御する制御部と、を備える画像形成システムが提供される。画像形成システムにおいて、ユーザー操作に基づいて、読取部によって読み取られた画像に発生する異常の連続ページ数を指定する要求が受け付けられた場合であって異常が発生したページからの再印刷を指定する要求が受け付けられた場合に、制御部は、異常が、指定されたページ数分、連続して発生していない場合と連続して発生した場合とで媒体の搬送動作を変更し、異常が、指定されたページ数分、連続して発生した場合に、異常が発生したページから再印刷を実行するよう制御する。
【0009】
異常は画像ノイズであってもよい。
画像形成システムにおいて、読取部によって読み取られた画像に発生する異常の連続ページ数を指定する要求および異常が発生したページからの再印刷を指定する要求を受け付けるための画面が、表示装置に表示されてもよい。
【0010】
本開示の他の局面に従うと、媒体上に画像を形成するステップと、媒体上に形成された画像を読み取るステップと、を備える画像形成システムで実行される画像形成方法が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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