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公開番号2023161446
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-07
出願番号2022071853
出願日2022-04-25
発明の名称画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類B41J 2/01 20060101AFI20231030BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】摺動部材の長寿命化を確実に達成することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体にインクを吐出して画像を形成する記録ヘッド1を備え記録媒体の幅方向である主走査方向に移動自在なキャリッジ2と、キャリッジ2の移動を案内するガイドレール4と、キャリッジ2に取り付けられガイドレール4と摺動可能に設けられた複数の摺動部材15Aとを備え、摺動部材15Aの少なくとも一つは、円形状を呈しガイドレール4と接触する回転自在な回転部15bと、回転部15bと一体的に回転自在に設けられた突起部15Aeを有する外力入力部15Adとを有し、ガイドレール4は、回転部15bが接触するガイド面4aと、摺動部材15Aの移動に伴い突起部15Aeに接触可能であり、接触により外力入力部15Adを回転させてガイド面4aに対する回転部15bの位相を変位させる外力供給部材16とを有する画像形成装置400。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
記録媒体にインクを吐出して画像を形成する記録ヘッドを備え、前記記録媒体の幅方向である主走査方向に移動自在なキャリッジと、
前記キャリッジの移動を案内するガイドレールと、
前記キャリッジに取り付けられ、前記ガイドレールと摺動可能に設けられた複数の摺動部材と、
を備えた画像形成装置において、
前記摺動部材の少なくとも一つは、円形状を呈し前記ガイドレールと接触する回転自在な回転部と、前記回転部と一体的に回転自在に設けられた、突起部を有する外力入力部とを有し、
前記ガイドレールは、前記回転部が接触するガイド面と、前記摺動部材の移動に伴い前記突起部に接触可能であり、接触により前記外力入力部を回転させて前記ガイド面に対する前記回転部の位相を変位させる外力供給部材とを有する画像形成装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
請求項1記載の画像形成装置において、
前記外力入力部は、一方向にのみ回転可能であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1記載の画像形成装置において、
前記外力入力部と前記外力供給部との接触は、前記キャリッジが移動限界まで移動した際に行われることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
記録媒体にインクを吐出して画像を形成する記録ヘッドを備え、前記記録媒体の幅方向である主走査方向に移動自在なキャリッジと、
前記キャリッジの移動を案内するガイドレールと、
前記キャリッジに取り付けられ、前記ガイドレールと摺動可能に設けられた複数の摺動部材と、
を備えた画像形成装置において、
前記摺動部材の少なくとも一つは、円形状を呈し前記ガイドレールと接触する回転自在な回転部と、前記回転部と一体的に回転自在に設けられた被接触部を有する外力入力部とを有し、
前記ガイドレールは、前記回転部が接触するガイド面と、前記摺動部材の移動に伴い前記被接触部に摩擦接触可能であり、接触時の摩擦により前記外力入力部を回転させて前記ガイド面に対する前記回転部の位相を変位させる接触部材とを有する画像形成装置。
【請求項5】
請求項4記載の画像形成装置において、
前記外力入力部は、一方向にのみ回転可能であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項4記載の画像形成装置において、
前記外力入力部と前記外力供給部との接触は、前記キャリッジが移動限界まで移動した際に行われることを特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項1ないし6の何れか一つに記載の画像形成装置において、
画像形成枚数を計測する計測手段を有し、前記計測手段の計測数に応じて前記外力入力部を回転させることを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置として、インク吐出用のノズルを備えた記録ヘッドに対して転写シート等の被記録媒体を相対的に移動させつつ、印字信号に応じて記録ヘッドからインクを吐出させることにより被記録媒体上にインク液滴を付着させ、そのインクドットによって被記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装置が知られている。
このようなインクジェット記録装置において、記録ヘッドを備えたキャリッジの長寿命化が求められており、対応として消耗部品交換作業の容易化、不具合時対応を想定した調整方法等が実施されている。
【0003】
このようなインクジェット記録装置として、キャリッジの摺動部に用いられる摩耗部品の一つである摺動部材の摩耗量を検知する検知手段を備え、素早い摩耗量の検知により不具合兆候を事前に検出して的確に報知し、適時の再調整あるいは交換対応を行うことでキャリッジの長寿命化を実現する技術が提案されている(例えば「特許文献1」参照)。
しかし、このようなキャリッジの摺動部に用いられる摺動部材の長寿命化では、製品寿命期間内に消耗部品が発生して部品交換や調整作業等の人的作業が必要であることに変わりはない。このため、作業コストアップ、作業者の人員不足、作業順番待ちによるユーザのダウンタイム増加等の懸念や不満があり、交換レス、調整レスでの長寿命化が求められていた。
【0004】
そこで、記録ヘッドを保持するキャリッジに搭載された摺動部材であるスライダの摩耗を低減して長寿命化を図るため、キャリッジ移動時に摺動部材がガイドレールに接触する箇所を面接触ではなく線接触あるいは点接触にすると共に、接触箇所を適宜変更する技術が知られている。
具体的には、摺動部材として円柱形状のものを用い円筒面を接触箇所とする技術が知られている(例えば「特許文献2」参照)。また、回転自在な車輪形状のものを用い、円筒面を接触箇所とすると共にガイドレールとの接触箇所が変更可能であり、摺動部材の特定箇所に摩耗が集中することを防止して摺動部材の摩耗量を低減する技術が知られている(例えば「特許文献2」、「特許文献3」参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし従来の技術では、摺動部材におけるガイドレールとの接触箇所を積極的に変更する構成はなく、キャリッジの移動に伴い摺動部材とガイドレールとの接触位置が自然に変化する構成であった。このため、摺動部材とガイドレールとの間の負荷及び摩擦等の接触状況に応じて接触位置が変化するまたは変化しないという状態がランダムで発生し、摺動部材の摩耗量に偏りが生じて摺動部材の長寿命化を妨げてしまうという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決し、摺動部材の長寿命化を確実に達成することが可能な画像形成装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、記録媒体にインクを吐出して画像を形成する記録ヘッドを備え、前記記録媒体の幅方向である主走査方向に移動自在なキャリッジと、前記キャリッジの移動を案内するガイドレールと、前記キャリッジに取り付けられ、前記ガイドレールと摺動可能に設けられた複数の摺動部材と、を備えた画像形成装置において、前記摺動部材の少なくとも一つは、円形状を呈し前記ガイドレールと接触する回転自在な回転部と、前記回転部と一体的に回転自在に設けられた、突起部を有する外力入力部とを有し、前記ガイドレールは、前記回転部が接触するガイド面と、前記摺動部材の移動に伴い前記突起部に接触可能であり、接触により前記外力入力部を回転させて前記ガイド面に対する前記回転部の位相を変位させる外力供給部材とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、転動による変位とは異なる変位量で回転部の位相を変位させることができ、キャリッジの移動時に回転部が十分に転動しない場合においても強制的に回転部の位相の変位を促すことができる。この結果、回転部の特定箇所のみが摺動するという状態を回避でき、回転部に偏りなく平均的に摩耗を生じさせることにより転動のみで回転部を変位させた場合に比して摺動部材の長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態を適用可能なキャリッジ駆動機構の概略斜視図である。
本発明の一実施形態を適用可能なキャリッジ駆動機構の概略斜視図である。
本発明の一実施形態を適用可能なキャリッジ駆動機構の概略正面図である。
従来の摺動部材を示す概略斜視図である。
従来のガイドレールと摺動部材との摺動状況を説明する概略図である。
他の従来の摺動部材を示す概略斜視図である。
他の従来の摺動部材の支持状態を説明する概略図である。
他の従来の摺動部材の他の支持状態を説明する概略図である。
本発明の第1の実施形態に用いられる摺動部材を示す概略図である。
本発明の第1の実施形態に用いられる係合部材を示す概略図である。
本発明の第1の実施形態の変形例に用いられる係合部材を示す概略図である。
本発明の第2の実施形態に用いられる摺動部材及び係合部材を示す概略図である。
本発明の各実施形態に係る液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置の概略平面図である。
本発明の各実施形態に係る液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置の概略側面図である。
本発明の各実施形態に係る液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置の液滴吐出ユニットを説明する概略平面図である。
本発明の各実施形態に係る液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置の他の液滴吐出ユニットを説明する概略正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1及び図2及び図3は、本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置としてのインクジェット記録装置に用いられるキャリッジ駆動機構を示している。
インクを吐出するノズルを備えた記録ヘッド1を保持するキャリッジ2は、インクジェット記録装置の図示しない装置本体に支持されたガイドロッド3及びガイドレール4によって、被記録媒体である転写シートの幅方向である主走査方向に向けて往復移動自在に支持されている。キャリッジ2とガイドレール4との間には、キャリッジ2に取り付けられガイドレール4に対して摺動する摺動部材5が設けられている。また、ガイドレール4の側方には、リニアスケール12が設けられている。
【0010】
インクジェット記録装置の図示しない装置本体には、キャリッジ2を移動させる駆動モータ6が設けられている。駆動モータ6には、スリット円盤7及びエンコーダセンサ8が設けられており、駆動モータ6の回転制御はエンコーダセンサ8の信号に基づいて行われる。駆動モータ6の出力軸及びキャリッジ2に設けられたタイミングプーリ10の間には、タイミングベルト9が掛け渡されている。この構成により、駆動モータ6の回転駆動力がタイミングベルト9を介してキャリッジ2に伝達され、駆動モータ6が正逆転することによりキャリッジ2が往復移動される。
(【0011】以降は省略されています)

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