TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024098326
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-23
出願番号2023001768
出願日2023-01-10
発明の名称車両検出システム、及び、車両検出方法
出願人オンキヨー株式会社
代理人
主分類G08G 1/015 20060101AFI20240716BHJP(信号)
要約【課題】車両を検出するための学習モデルを、時間・場所・コスト等の制約少なく、作成可能とすること。
【解決手段】車両検出システムは、車両が移動する移動対象に生じる振動を測定する振動センサーと、制御部と、を備える。制御部は、振動センサーによって測定された、2つ以上の学習用振動データを合成し、2つ以上の学習用振動データを合成した学習用合成データに基づいて、学習モデルを作成し、作成した学習モデルと、振動センサーによって測定された振動データと、に基づいて、車両を検出する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
2つ以上の学習用測定データを合成し、
前記2つ以上の学習用測定データを合成した学習用合成データに基づいて、学習モデルを作成し、
作成した前記学習モデルと測定データとに基づいて、車両を検出することを特徴とする車両検出システム。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記学習用測定データ及び前記測定データは、振動データであることを特徴とする請求項1に記載の車両検出システム。
【請求項3】
前記車両が移動する移動対象に生じる振動を測定し、
測定した振動データを前記学習用測定データとして用いることを特徴とする請求項1に記載の車両検出システム。
【請求項4】
所定数の前記車両が移動する移動対象に生じる振動を測定し、
測定した振動データを前記学習用測定データとして用いることを特徴とする請求項1に記載の車両検出システム。
【請求項5】
前記車両が移動する移動対象に生じる振動を測定し、
測定した振動データから振動ピークを抽出し、
抽出した前記振動ピークを前記学習用測定データとして用いることを特徴とする請求項1に記載の車両検出システム。
【請求項6】
所定数の前記車両が移動する移動対象に生じる振動を測定し、
測定した振動データから振動ピークを抽出し、
抽出した前記振動ピークを前記学習用測定データとして用いることを特徴とする請求項1に記載の車両検出システム。
【請求項7】
前記車両が通行する複数車線道路の各車線に生じる振動を測定し、
測定した各車線の振動データから振動ピークを抽出し、
抽出した各車線の前記振動ピークを前記学習用測定データとして用いることを特徴とする請求項1に記載の車両検出システム。
【請求項8】
2つ以上の学習用測定データのうち、一方の前記学習用測定データに対して、他方の前記学習用測定データを所定時間ずらして合成することを特徴とする請求項1に記載の車両検出システム。
【請求項9】
作成した前記学習モデルと測定データとに基づいて、車両の台数を検出することを特徴とする請求項1に記載の車両検出システム。
【請求項10】
作成した前記学習モデルと測定データとに基づいて、車両の種別を検出することを特徴とする請求項1に記載の車両検出システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両を検出する車両検出システム、及び、車両検出方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
出願人は、振動センサーを用いて、車両等の移動体を検出する発明を出願している(特許文献1参照。)。この特許出願に係る発明のように、振動センサーを用いて、車両の台数を検出する場合、例えば、振動センサーにより車両による振動を測定(取得)し、振動センサーにより測定(取得)した車両通過時振動データ(学習用測定データ、学習用振動データ)に対し、ピーク検出を行い、ピーク部分を学習した学習モデルを作成する。そして、作成した学習モデルと振動データ(測定データ)とに基づいて、車両の台数を検出する。
【0003】
このような車両検出において、精度を向上させるためには、例えば、二車線道路の場合、振動センサーが設置された場所からみて、手前車線を通行する車両と、奥車線を通行する車両とが、重なっている場合のピークについても、学習に加える必要がある。しかしながら、例えば、手前車線を通行する車両と、奥車線を通行する車両とが、重なっているデータを取得しようとする場合、時間・場所・コストの制約、取得できるデータ量が限られるといった問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-022822号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、学習モデルを作成するために、学習用の測定データが必要となるが、時間・場所・コスト等の種々の制限がある。
【0006】
本発明の目的は、車両を検出するための学習モデルを、時間・場所・コスト等の制約少なく、作成可能とすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の発明の車両検出システムは、2つ以上の学習用測定データを合成し、前記2つ以上の学習用測定データを合成した学習用合成データに基づいて、学習モデルを作成し、作成した前記学習モデルと測定データとに基づいて、車両を検出することを特徴とする。
【0008】
本発明では、車両検出システムは、2つ以上の学習用測定データを合成した学習用合成データに基づいて、学習モデルを作成する。そして、車両検出システムは、作成した学習モデルと測定データに基づいて、車両を検出する。これにより、車両を検出するための学習モデルを、時間・場所・コスト等の制約少なく、作成することができる。
【0009】
第2の発明の車両検出システムは、第1の発明の車両検出システムにおいて、前記学習用測定データ及び前記測定データは、振動データであることを特徴とする。
【0010】
第3の発明の車両検出システムは、第1の発明の車両検出システムにおいて、前記車両が移動する移動対象に生じる振動を測定し、測定した振動データを前記学習用測定データとして用いることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
防犯砂利システム
1か月前
日本精機株式会社
表示システム
1か月前
大阪瓦斯株式会社
警報装置
8日前
個人
警報装置付きフェイスガード
1か月前
個人
音による速度計及びプログラム
1か月前
ホーチキ株式会社
通報システム
14日前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
株式会社大林組
誘導装置
7日前
株式会社SUBARU
車載装置
8日前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
加藤電機株式会社
車両用警報装置
1か月前
ニッタン株式会社
煙感知器
8日前
株式会社小糸製作所
転倒検知装置
14日前
能美防災株式会社
発信機
1か月前
株式会社ブリッツ
車両情報処理装置
10日前
綜合警備保障株式会社
警備システム
7日前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
8日前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
8日前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
8日前
株式会社日本製鋼所
センシング装置
15日前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
8日前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
8日前
株式会社JVCケンウッド
警告装置
1か月前
株式会社SUBARU
運転支援装置
7日前
株式会社大林組
監視システム
28日前
ニッタン株式会社
火災感知端末
9日前
ニッタン株式会社
火災感知端末
7日前
株式会社CCT
監視装置及び監視方法
3日前
ニッタン株式会社
感知器ベース
1か月前
トヨタ自動車株式会社
通信装置
14日前
能美防災株式会社
防災表示盤
18日前
株式会社日立国際電気
防災無線システム
18日前
能美防災株式会社
火災感知器
28日前
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
7日前
トヨタ車体株式会社
運転支援装置
8日前
東京瓦斯株式会社
自動運転支援装置
1か月前
続きを見る