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公開番号2024094150
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2022210928
出願日2022-12-27
発明の名称人力駆動車用のドライブユニット、および、人力駆動車用のドライブシステム
出願人株式会社シマノ
代理人個人,個人
主分類B62M 6/55 20100101AFI20240702BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】人力駆動車の推進を好適にアシストできる人力駆動車用のドライブユニットを提供する。
【解決手段】ドライブユニットは、人力駆動車用のドライブユニットであって、前記人力駆動車に推進力を付与するように構成されるモータと、前記モータから入力されるモータ駆動力を、人力駆動力の伝達経路に出力するモータ減速機と、を備え、前記モータ減速機のモータ減速比は、0.125以上、かつ、1未満である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
人力駆動車用のドライブユニットであって、
前記人力駆動車に推進力を付与するように構成されるモータと、
前記モータから入力されるモータ駆動力を、人力駆動力の伝達経路に出力するモータ減速機と、を備え、
前記モータ減速機のモータ減速比は、0.125以上、かつ、1未満である、ドライブユニット。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記モータ減速比は、0.15以上、かつ、0.7未満である、請求項1に記載のドライブユニット。
【請求項3】
前記モータ減速比は、0.17以上、かつ、0.5未満である、請求項2に記載のドライブユニット。
【請求項4】
前記モータ減速比は、0.2以上、かつ、0.3未満である、請求項3に記載のドライブユニット。
【請求項5】
前記モータ減速機は、歯車、プーリ、および、無端環状部材の少なくとも1つを含む、請求項4に記載のドライブユニット。
【請求項6】
人力駆動車用のドライブシステムであって、
人力駆動力が入力されるように構成される入力回転部と、
前記入力回転部を介して、前記人力駆動力が入力されるように構成される増速機と、
前記増速機を介して、前記人力駆動力が入力されるように構成される出力回転部と、
前記人力駆動車に推進力を付与するように構成されるモータと、を備え、
前記モータは、前記人力駆動力の伝達経路において、前記増速機から前記出力回転部までの間にモータ駆動力を出力するように構成され、
前記増速機の増速比は、3以上、かつ、20以下である、ドライブシステム。
【請求項7】
前記増速比は、5以上、かつ、18以下である、請求項6に記載のドライブシステム。
【請求項8】
前記増速比は、7以上、かつ、16以下である、請求項7に記載のドライブシステム。
【請求項9】
前記増速比は、9以上、かつ、14以下である、請求項8に記載のドライブシステム。
【請求項10】
ハウジングをさらに備え、
前記入力回転部、前記増速機、前記出力回転部、および、前記モータは、前記ハウジングに設けられる、請求項6に記載のドライブシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用のドライブユニット、および、人力駆動車用のドライブシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1は、モータを備えるドライブユニットの一例を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-285069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の1つは、人力駆動車の推進を好適にアシストできる人力駆動車用のドライブユニット、および、人力駆動車用のドライブシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1側面に従うドライブユニットは、人力駆動車用のドライブユニットであって、前記人力駆動車に推進力を付与するように構成されるモータと、前記モータから入力されるモータ駆動力を、人力駆動力の伝達経路に出力するモータ減速機と、を備え、前記モータ減速機のモータ減速比は、0.125以上、かつ、1未満である。
第1側面のドライブユニットによれば、モータ減速機によって、モータ駆動力のトルクが増加するため、モータによって人力駆動車の推進を好適にアシストできる。第1側面のドライブユニットによれば、モータ減速比が0.125以上、かつ、1未満のモータ減速機によって好適に減速できる。
【0006】
本開示の第1側面に従う第2側面のドライブユニットにおいて、前記モータ減速比は、0.15以上、かつ、0.7未満である。
第2側面のドライブユニットによれば、モータ減速機によってさらに好適に減速できる。
【0007】
本開示の第2側面に従う第3側面のドライブユニットにおいて、前記モータ減速比は、0.17以上、かつ、0.5未満である。
第3側面のドライブユニットによれば、モータ減速機によってさらに好適に減速できる。
【0008】
本開示の第3側面に従う第4側面のドライブユニットにおいて、前記モータ減速比は、0.2以上、かつ、0.3未満である。
第4側面のドライブユニットによれば、モータ減速機によってさらに好適に減速できる。
【0009】
本開示の第1から4側面のいずれか1つに従う第5側面のドライブユニットにおいて、前記モータ減速機は、歯車、プーリ、および、無端環状部材の少なくとも1つを含む。
第5側面のドライブユニットによれば、歯車、プーリ、および、無端環状部材の少なくとも1つによって、減速できる。
【0010】
本開示の第6側面に従うドライブシステムは、人力駆動車用のドライブシステムであって、人力駆動力が入力されるように構成される入力回転部と、前記入力回転部を介して、前記人力駆動力が入力されるように構成される増速機と、前記増速機を介して、前記人力駆動力が入力されるように構成される出力回転部と、前記人力駆動車に推進力を付与するように構成されるモータと、を備え、前記モータは、前記人力駆動力の伝達経路において、前記増速機から前記出力回転部までの間にモータ駆動力を出力するように構成され、前記増速機の増速比は、3以上、かつ、20以下である。
第6側面のドライブシステムによれば、人力駆動力の伝達経路のうちの増速比が3以上、かつ、20以下の増速機よりも下流側において、モータ駆動力が人力駆動力に合力されるため、モータによって人力駆動車の推進を好適にアシストできる。
(【0011】以降は省略されています)

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