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公開番号2024089818
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022205267
出願日2022-12-22
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類B60C 23/10 20060101AFI20240627BHJP(車両一般)
要約【課題】 適切なタイヤ空気圧の調整方式を実行できる農業用の作業車両を提供する。
【解決手段】 本開示の一態様に係る装置は、車両本体と、前記車両本体に設けられた複数のタイヤと、前記複数のタイヤの空気圧を調整する調整装置と、前記車両本体に設けられたインプルメントの連結装置と、1又は複数の調整方式により前記調整装置を制御する制御装置と、を備える作業車両であって、前記調整方式は、前記連結装置に装着される前記インプルメントの種類に応じて、前記複数のタイヤのうちの少なくとも1つの前記空気圧を調整する第1調整方式を含む。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両本体と、
前記車両本体に設けられた複数のタイヤと、
前記複数のタイヤの空気圧を調整する調整装置と、
前記車両本体に設けられたインプルメントの連結装置と、
1又は複数の調整方式により前記調整装置を制御する制御装置と、を備える作業車両であって、
前記調整方式は、
前記連結装置に装着される前記インプルメントの種類に応じて、前記複数のタイヤのうちの少なくとも1つの前記空気圧を調整する第1調整方式を含む、作業車両。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記第1調整方式は、
前記インプルメントの牽引に必要な負荷が大きいほど前記空気圧の低下度合いを大きくする方式である、請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記調整装置は、
前記複数のタイヤの空気圧を個別に調整可能であり、
前記調整方式は、
前記複数のタイヤのうちスリップが発生したタイヤの空気圧を低下させる第2調整方式を含む、請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記調整装置は、
前記複数のタイヤの空気圧を個別に調整可能であり、
前記複数のタイヤの劣化度合いに基づいて、前記複数のタイヤのうちの少なくとも1つの前記空気圧の調整範囲を決定する第3調整方式を含む、請求項1に記載の作業車両。
【請求項5】
前記調整装置は、
前記複数のタイヤの空気圧を個別に調整可能であり、
前記調整方式は、
前記複数のタイヤのうちの少なくとも1つのタイヤついて、前記空気圧の基準値からのずれを小さくする第4調整方式を含む、請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記判定結果は、
前記複数のタイヤのうちの少なくとも1つの空転により前記車両本体が移動不能となった場合に、前記複数のタイヤのうちの少なくとも前記空転が生じたタイヤの空気圧を低下させる第5調整方式を含む、請求項1に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、農作業を行う作業車両のタイヤの空気圧を自動的に調整する空気圧制御システムが記載されている。
特許文献1の空気圧調整システムは、圃場領域を表す情報を含む圃場データを記憶するデータ記憶部と、作業車両の位置と圃場データとに基づいて当該作業車両が備えるタイヤの空気圧を設定値に調整する指示を出力する空気圧指示部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-120426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、作業車両にインプルメントを装着する場合のタイヤ空気圧の調整方式や、複数のタイヤに対する個別の調整方式など、農業用の作業車両の特殊性を考慮した適切な調整方式は想定されていない。
本開示は、かかる従来の問題点に鑑み、適切なタイヤ空気圧の調整方式を実行できる農業用の作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る装置は、車両本体と、前記車両本体に設けられた複数のタイヤと、前記複数のタイヤの空気圧を調整する調整装置と、前記車両本体に設けられたインプルメントの連結装置と、1又は複数の調整方式により前記調整装置を制御する制御装置と、を備える作業車両であって、前記調整方式は、前記連結装置に装着される前記インプルメントの種類に応じて、前記複数のタイヤのうちの少なくとも1つの前記空気圧を調整する第1調整方式を含む。
【0006】
本開示は、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体、或いはこれらの任意の組み合わせにより実現され得る。
読み取り可能な記録媒体は、揮発性及び不揮発性のうちいずれの性質であってもよい。装置は、個別の複数の装置で構成してもよい。個別の複数の装置で構成する場合、それらを1つの筐体に配置する構成、及び離れた2つ以上の筐体に分かれて配置する構成のいずれであってもよい。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、適切なタイヤ空気圧の調整方式を実行できる農業用の作業車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、インプルメントを装着中の作業車両の一例を示す側面図である。
図2は、トラクタ、インプルメント、及びサーバのネットワーク構成の一例を示すブロック図である。
図3は、空気圧の調整装置の一例を示す回路構成図である。
図4は、タイヤ空気圧の第1調整方式の一例を示すフローチャートである。
図5Aは、スプレイヤを装着したトラクタの側面図である。
図5Bは、ロータリ耕耘機を装着したトラクタの側面図である。
図6は、タイヤ空気圧の第2調整方式の一例を示すフローチャートである。
図7は、タイヤ空気圧の第3調整方式の一例を示すフローチャートである。
図8は、タイヤ空気圧の第4調整方式の一例を示すフローチャートである。
図9は、タイヤ空気圧の第5調整方式の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1) 本実施形態に係る装置は、車両本体と、前記車両本体に設けられた複数のタイヤと、前記複数のタイヤの空気圧を調整する調整装置と、前記車両本体に設けられたインプルメントの連結装置と、1又は複数の調整方式により前記調整装置を制御する制御装置と、を備える作業車両であって、前記調整方式は、前記連結装置に装着される前記インプルメントの種類に応じて、前記複数のタイヤのうちの少なくとも1つの前記空気圧を調整する第1調整方式を含む。
【0010】
本実施形態の作業車両によれば、制御装置が採用する調整方式として、連結装置に装着される前記インプルメントの種類に応じて、複数のタイヤのうちの少なくとも1つの空気圧を調整する第1調整方式が含まれるので、インプルメントの種別ごとにタイヤ空気圧を適切に調整することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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