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公開番号2024077998
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190275
出願日2022-11-29
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類B60K 15/063 20060101AFI20240603BHJP(車両一般)
要約【課題】荷台を機体の上部に設けた作業車において、燃料タンクへの燃料の補給が支障なく行えるように構成する。
【解決手段】機体1の上部に設けられ、荷物が載置可能な荷台2が設けられる。荷台2の外周部21の下方に設けられた燃料タンク37が設けられる。燃料タンク37よりも下方に設けられ、燃料タンク37から供給される燃料により走行装置を駆動する為の動力を発生するエンジン23が設けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
走行装置により支持された機体と、
前記機体の上部に設けられ、荷物が載置可能な荷台と、
前記荷台の外周部の下方に設けられた燃料タンクと、
前記燃料タンクよりも下方に設けられ、前記燃料タンクから供給される燃料により、前記走行装置を駆動する為の動力を発生するエンジンとが備えられている作業車。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記燃料タンクが、前記荷台における前記機体の進行方向に沿った方向での一方の端部の下方に設けられ、
前記エンジンが、前記荷台における前記機体の進行方向の中心よりも前記一方の端部側の位置の下方に設けられている請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
作動油タンクが、前記機体において、前記機体の進行方向に沿った方向での他方の端部に設けられている請求項2に記載の作業車。
【請求項4】
前記エンジンの排気が送られてくるマフラーが、前記エンジンと前記作動油タンクとの間の部分に設けられ、
前記エンジンの排気を前記マフラーから下方に向けて排出する排気部が、前記マフラーに設けられている請求項3に記載の作業車。
【請求項5】
バッテリーが、前記機体において、前記機体の進行方向に沿った方向での他方の端部、且つ、前記作動油タンクに対して前記機体の中心から遠い側の位置に設けられている請求項3又は4に記載の作業車。
【請求項6】
前記作動油タンクの作動油を冷却するオイルクーラーが、前記機体において、前記機体の進行方向に沿った方向での一方の端部、且つ、前記エンジンに対して前記機体の中心から遠い側の位置に設けられている請求項3に記載の作業車。
【請求項7】
前記エンジンに冷却風を導入する冷却ファンが、前記エンジンにおける前記オイルクーラーに対向する部分に設けられている請求項6に記載の作業車。
【請求項8】
前記荷台における前記機体の進行方向に沿った方向の他方の端部から前記機体の外方側に突出した操作部材支持フレームが備えられ、
前記操作部材支持フレームに支持された操作部材が備えられている請求項2に記載の作業車。
【請求項9】
前記燃料タンクに、前記荷台の外周部よりも前記機体の外方側に配置された給油口が備えられている請求項1に記載の作業車。
【請求項10】
前記給油口を覆う閉じ位置と、前記給油口を開放する開き位置とに操作可能な覆うカバーが備えられている請求項9に記載の作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、荷台が機体の上部に設けられた作業車に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された作業車では、走行装置により支持された機体にエンジンが設けられており、エンジンにより油圧ポンプが駆動され、油圧ポンプの作動油により油圧モータが作動して走行装置が駆動されるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-103681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の作業車において、比較的大きな荷台を機体の上部に設けて、荷物の運搬用の作業車として使用することが提案されている。荷台を機体の上部に設けた場合、燃料タンクへの燃料の補給が支障なく行えるように構成する必要がある。
【0005】
本発明は、荷台を機体の上部に設けた作業車において、燃料タンクへの燃料の補給が支障なく行えるように構成することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業車は、走行装置により支持された機体と、前記機体の上部に設けられ、荷物が載置可能な荷台と、前記荷台の外周部の下方に設けられた燃料タンクと、前記燃料タンクよりも下方に設けられ、前記燃料タンクから供給される燃料により、前記走行装置を駆動する為の動力を発生するエンジンとが備えられている。
【0007】
本発明によると、走行装置により支持された機体の上部に荷台が設けられた場合に、燃料タンクが、荷台の中央付近の下方に設けられるのではなく、荷台の外周部の下方に設けられている。これにより、大きな荷台であっても、荷台の影響を受けること少なく、燃料タンクへの燃料の補給を行うことできるので、燃料補給の作業性を向上させることができる。
エンジンが燃料タンクよりも下方に設けられてるので、燃料タンクからエンジンへの燃料供給が無理なく行われ、燃料タンクからエンジンへの燃料供給が途絶えるというようなことが少なくなる。
【0008】
本発明において、前記燃料タンクが、前記荷台における前記機体の進行方向に沿った方向での一方の端部の下方に設けられ、前記エンジンが、前記荷台における前記機体の進行方向の中心よりも前記一方の端部側の位置の下方に設けられていると好適である。
【0009】
機体の上部に荷台が設けられた作業車が、傾斜地や凹凸の激しい地面を前進(後進)した場合、機体が横方向に横転する可能性がある。
本発明によると、荷台の外周部において、燃料タンクが機体の進行方向に沿った方向での一方の端部の下方に設けられている。機体において、エンジンが、荷台における機体の進行方向の中心よりも一方の端部側の位置の下方に設けられている。
これにより、機体が横方向に横転した場合、燃料タンクやエンジンが地面に衝突する可能性が小さくなるのであり、機体の横転による燃料タンクやエンジンの破損を防止することができる。
【0010】
仮に機体における前進方向での端部を機体の前の端部及び荷台の前の端部とし、機体における後進方向での端部を機体の後の端部及び荷台の後の端部とした場合、燃料タンクが荷台の前部の下方に設けられ、エンジンが機体の前部に設けられる。又は、燃料タンクが荷台の後部の下方に設けられ、エンジンが機体の後部に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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