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公開番号2024077991
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190268
出願日2022-11-29
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類B60B 15/00 20060101AFI20240603BHJP(車両一般)
要約【課題】不整地をより好適に走行することが可能な作業車が要望されている。
【解決手段】作業車は、車体1と、車体1を走行させる複数の駆動輪2と、車体1の走行を補助する複数の補助輪3と、車体1に連結され、駆動輪2及び補助輪3を支持する複数の支持脚4と、を備えている。駆動輪2のトレッド部2aに、多数のラグ2bが形成されている。補助輪3のトレッド部3aは、駆動輪2のトレッド部2aとは異なる形状に形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車体と、
前記車体を走行させる複数の駆動輪と、
前記車体の走行を補助する複数の補助輪と、
前記車体に連結され、前記駆動輪及び前記補助輪を支持する複数の支持脚と、を備え、
前記駆動輪のトレッド部に、多数のラグが形成され、
前記補助輪のトレッド部は、前記駆動輪のトレッド部とは異なる形状に形成されている作業車。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記駆動輪のトレッド部及び前記補助輪のトレッド部のうち、前記駆動輪のトレッド部のみに、多数のラグが形成されている請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記駆動輪のトレッド部及び前記補助輪のトレッド部に、それぞれ、多数のラグが形成され、
前記補助輪のラグの高さは、前記駆動輪のラグの高さよりも低い請求項1に記載の作業車。
【請求項4】
前記複数の駆動輪は、前側の前記駆動輪と、後側の前記駆動輪と、を有し、
前側の前記駆動輪における多数のラグと、後側の前記駆動輪における多数のラグとは、前後対称に配列されている請求項2又は3に記載の作業車。
【請求項5】
前記補助輪の外径は、前記駆動輪の外径よりも小さい請求項1から3の何れか一項に記載の作業車。
【請求項6】
前記複数の駆動輪のそれぞれを上方から覆う複数の泥除け部材を備え、
前記泥除け部材は、前記駆動輪の外周形状に沿う形状に形成されている請求項1から3の何れか一項に記載の作業車。
【請求項7】
前記泥除け部材は、前記駆動輪の回転軸心よりも上側に配置されている請求項6に記載の作業車。
【請求項8】
前記駆動輪は、操向操作可能に構成され、
前記泥除け部材は、前記支持脚に支持されている請求項6に記載の作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業車として、不整地(段差や凹凸のある箇所)を走行可能な作業車が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の作業車は、車体と、車体を走行させる複数の駆動輪と、車体の走行を補助する複数の補助輪と、車体に連結され、駆動輪及び補助輪を支持する複数の支持脚と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-111985号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の作業車では、不整地をより好適に走行することが望まれている。
【0005】
上記状況に鑑み、不整地をより好適に走行することが可能な作業車が要望されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の特徴は、
車体と、
前記車体を走行させる複数の駆動輪と、
前記車体の走行を補助する複数の補助輪と、
前記車体に連結され、前記駆動輪及び前記補助輪を支持する複数の支持脚と、を備え、
前記駆動輪のトレッド部に、多数のラグが形成され、
前記補助輪のトレッド部は、前記駆動輪のトレッド部とは異なる形状に形成されていることにある。
【0007】
本特徴構成によれば、駆動輪のトレッド部に、多数のラグが形成されているため、
駆動輪がグリップ力を発揮することができる。また、補助輪のトレッド部を、駆動輪のトレッド部とは異なる形状に形成することにより、補助輪が車体の走行を補助するという本来の機能を発揮し易い。すなわち、本特徴構成によれば、不整地をより好適に走行することが可能な作業車を実現することができる。
【0008】
さらに、本発明において、
前記駆動輪のトレッド部及び前記補助輪のトレッド部のうち、前記駆動輪のトレッド部のみに、多数のラグが形成されていると好適である。
【0009】
ここで、補助輪は、回転駆動されないため、回転駆動される駆動輪に追随して回転する。本特徴構成によれば、補助輪のトレッド部には、多数のラグが形成されていないため、補助輪の車体の走行を補助するという本来の機能をそこない難い。例えば、補助輪が不要なグリップ力を発揮したり、補助輪が周囲の物に引っ掛かったりし難い。これにより、作業車をスムーズに走行させることができる。
【0010】
さらに、本発明において、
前記駆動輪のトレッド部及び前記補助輪のトレッド部に、それぞれ、多数のラグが形成され、
前記補助輪のラグの高さは、前記駆動輪のラグの高さよりも低いと好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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