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公開番号
2024070660
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-23
出願番号
2022181286
出願日
2022-11-11
発明の名称
作業車
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B62D
25/20 20060101AFI20240516BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】作業車において、障害物センサーを機体フレームに取り付ける為の構造を簡素に得る。
【解決手段】走行装置1,2が設けられた機体フレームと、作業装置を取り付ける為のヒッチ又は牽引する為のヒッチを取り付け及び取り外し可能で、機体フレームの前部又は後部に設けられたヒッチ取付部46,47とが備えられる。障害物を検出する障害物センサー51,52を支持して、ヒッチ取付部46,47に取り付け及び取り外し可能なセンサー支持部48が備えられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
走行装置が設けられた機体フレームと、
作業装置を取り付ける為のヒッチ又は牽引する為のヒッチを取り付け及び取り外し可能で、前記機体フレームの前部又は後部に設けられたヒッチ取付部とが備えられ、
障害物を検出する障害物センサーを支持して、前記ヒッチ取付部に取り付け及び取り外し可能なセンサー支持部が備えられている作業車。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記センサー支持部は、前記障害物センサーを支持して左右方向に沿った第1部分と、前記第1部分に取り付けられ前後方向に沿った第2部分とを有し、
前記第2部分が前記ヒッチ取付部に挿入されることにより、前記センサー支持部が前記ヒッチ取付部に取り付けられる請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
赤外線又は超音波により障害物を検出する第1の前記障害物センサーが、前記第1部分に支持され、
障害物に接触することにより障害物を検出する第2の前記障害物センサーが、前記第1部分において、第1の前記障害物センサーに対して右側の部分及び左側の部分に支持されている請求項2に記載の作業車。
【請求項4】
前記センサー支持部が前記ヒッチ取付部に取り付けられると、前記第1部分が、前の前記走行装置よりも前側又は後の前記走行装置よりも後側に位置する請求項2又は3に記載の作業車。
【請求項5】
前記第1部分が、右の前記走行装置と左の前記走行装置とに亘る長さを有している請求項4に記載の作業車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車において、機体フレームの前部又は後部の構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された作業車では、機体フレームの前部及び後部に、ヒッチ取付部が設けられている。
作業装置の取付用のヒッチを、前又は後のヒッチ取付部に取り付けることにより、作業装置を機体フレームに取り付けることができる。牽引用のヒッチを機体フレームの後のヒッチ取付部に取り付けることにより、作業車で台車を牽引することができる。作業車が軟弱地で走行不能になった場合、牽引用のヒッチを前又は後のヒッチ取付部に取り付けることにより、作業車を軟弱地から移動させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-13692号公報(図1,4,5,6の10A,11Bを参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ゴルフカート等の作業車では、赤外線や超音波を利用して障害物を検出する障害物センサーや、障害物に接触することにより障害物を検出する障害物センサーが、作業車の前部(後部)に設けられることがある。
【0005】
本発明は、作業車において、障害物センサーを機体フレームに取り付ける為の構造を簡素に得ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業車は、走行装置が設けられた機体フレームと、作業装置を取り付ける為のヒッチ又は牽引する為のヒッチを取り付け及び取り外し可能で、前記機体フレームの前部又は後部に設けられたヒッチ取付部とが備えられ、障害物を検出する障害物センサーを支持して、前記ヒッチ取付部に取り付け及び取り外し可能なセンサー支持部が備えられている。
【0007】
本発明によると、ヒッチ取付部が機体フレームの前部又は後部に設けられており、作業装置の取付用のヒッチや牽引用のヒッチをヒッチ取付部に取り付けることができる。
本発明によると、障害物センサーがセンサー支持部に支持されており、センサー支持部を機体フレームに取り付ける場合、ヒッチをヒッチ取付部から取り外し、センサー支持部をヒッチ取付部に取り付ければよい。これにより、障害物センサーを機体フレームの前部又は後部に取り付けることができる。
ヒッチをヒッチ取付部に取り付ける必要がある場合、センサー支持部をヒッチ取付部から取り外して、ヒッチをヒッチ取付部に取り付ければよい。
【0008】
本発明によると、ヒッチ取付部を有効に利用して、障害物センサー(センサー支持部)を機体フレームに取り付けることができるように構成することにより、ヒッチ取付部をヒッチの取付用と障害物センサーの取付用に兼用することができて、障害物センサーを機体フレームに取り付ける為の構造の簡素化を図ることができる。
【0009】
本発明において、前記センサー支持部は、前記障害物センサーを支持して左右方向に沿った第1部分と、前記第1部分に取り付けられ前後方向に沿った第2部分とを有し、前記第2部分が前記ヒッチ取付部に挿入されることにより、前記センサー支持部が前記ヒッチ取付部に取り付けられると好適である。
【0010】
本発明によると、複数の障害物センサーを設ける場合、センサー支持部の第1部分が左右方向に沿ったものであるので、複数の障害物センサーをセンサー支持部の第1部分に容易に支持させることができる。
センサー支持部の第2部分をヒッチ取付部に挿入することにより、センサー支持部をヒッチ取付部に取り付けることができるので、センサー支持部の取付操作が容易なものとなる。
(【0011】以降は省略されています)
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