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公開番号2024073223
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2022184322
出願日2022-11-17
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類F16H 61/4192 20100101AFI20240522BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】車速の制御を精度良く行うことが可能な作業車が要望されている。
【解決手段】作業車は、エンジンの回転数を検出するエンジン回転センサ61と、油圧モータの回転数を検出する油圧モータ回転センサ63と、前後進切換装置に入力される動力の回転数である入力回転数NIを検出する入力回転センサ62と、制御装置47と、を備えている。制御装置47は、エンジン回転センサ61の検出値及び油圧モータ回転センサ63の検出値に基づいて、入力回転数NIを算出する入力回転数算出部67と、入力回転センサ62の検出値に基づいて車速を制御する第1車速制御モードと、入力回転数算出部67の算出値に基づいて車速を制御する第2車速制御モードとに切り換え可能な車速制御部48と、を有している。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
エンジンからの動力によって駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプからの圧油によって駆動される油圧モータと、を有し、前記エンジンからの動力を変速して出力する静油圧式の無段変速装置と、
前記エンジンからの動力及び前記無段変速装置からの動力が入力され、前記エンジンからの動力及び前記無段変速装置からの動力を合成して出力する遊星変速装置と、
前記遊星変速装置からの動力を前進動力に切り換えて走行装置に向けて出力する前進伝動状態と、前記遊星変速装置からの動力を後進動力に切り換えて前記走行装置に向けて出力する後進伝動状態とに切り換え可能な前後進切換装置と、を備えている作業車であって、
前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転センサと、
前記油圧モータの回転数を検出する油圧モータ回転センサと、
前記前後進切換装置に入力される動力の回転数である入力回転数を検出する入力回転センサと、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記エンジン回転センサの検出値及び前記油圧モータ回転センサの検出値に基づいて、前記入力回転数を算出する入力回転数算出部と、
前記入力回転センサの検出値に基づいて車速を制御する第1車速制御モードと、前記入力回転数算出部の算出値に基づいて車速を制御する第2車速制御モードとに切り換え可能な車速制御部と、を有している作業車。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記車速制御部は、車速が低速の領域において、前記第2車速制御モードを実行する請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記第2車速制御モードから前記第1車速制御モードに切り換わる第1閾値と、前記第1車速制御モードから前記第2車速制御モードに切り換わる第2閾値と、が設定され、
前記第2閾値は、前記第1閾値よりも小さい値に設定されている請求項1又は2に記載の作業車。
【請求項4】
前記制御装置は、前記油圧モータ回転センサが故障しているか否かを判断する故障判断部を有し、
前記故障判断部によって前記油圧モータ回転センサが故障していると判断された場合、前記車速制御部は、前記第2車速制御モードを実行しない請求項1又は2に記載の作業車。
【請求項5】
前記制御装置は、前記エンジン回転センサが故障しているか否かを判断する故障判断部を有し、
前記故障判断部によって前記エンジン回転センサが故障していると判断された場合、前記車速制御部は、前記第2車速制御モードを実行しない請求項1又は2に記載の作業車。
【請求項6】
前記制御装置は、前記入力回転センサが故障しているか否かを判断する故障判断部を有し、
前記故障判断部によって前記入力回転センサが故障していると判断された場合、前記車速制御部は、前記第1車速制御モードを実行しない請求項1又は2に記載の作業車。
【請求項7】
前記前後進切換装置からの動力を変速する副変速部を備え、
前記車速制御部は、前記副変速部が最低速段の状態において、前記第2車速制御モードを実行する請求項1又は2に記載の作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業車として、例えば、特許文献1に記載の作業車が知られている。特許文献1に記載の作業車は、エンジン(文献では「エンジン〔6〕」)からの動力によって駆動される油圧ポンプ(文献では「油圧ポンプ〔50〕」)と、油圧ポンプからの圧油によって駆動される油圧モータ(文献では「油圧モータ〔51〕」)と、を有し、エンジンからの動力を変速して出力する静油圧式の無段変速装置(文献では「無段変速部〔21〕」)と、エンジンからの動力及び無段変速装置からの動力が入力され、エンジンからの動力及び無段変速装置からの動力を合成して出力する遊星変速装置(文献では「複合遊星伝動部〔22〕」)と、遊星変速装置からの動力を前進動力に切り換えて走行装置(文献では「前車輪〔4〕、後車輪〔5〕」)に向けて出力する前進伝動状態と、遊星変速装置からの動力を後進動力に切り換えて走行装置に向けて出力する後進伝動状態とに切り換え可能な前後進切換装置と(文献では「前後進切換え装置〔30〕」)と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-95058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、従来の作業車は、前後進切換装置の入力軸(文献では「入力軸〔95〕」)の回転数を、センサによって検出し、前後進切換装置の入力軸の回転数を目標の回転数に制御することにより、車速を制御するように構成されている。しかし、従来の作業車では、入力軸の回転数によっては、入力軸の回転数をセンサによって上手く検出することができない場合があるため、車速の制御を精度良く行う点で改善の余地がある。
【0005】
上記状況に鑑み、車速の制御を精度良く行うことが可能な作業車が要望されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の特徴は、
エンジンからの動力によって駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプからの圧油によって駆動される油圧モータと、を有し、前記エンジンからの動力を変速して出力する静油圧式の無段変速装置と、
前記エンジンからの動力及び前記無段変速装置からの動力が入力され、前記エンジンからの動力及び前記無段変速装置からの動力を合成して出力する遊星変速装置と、
前記遊星変速装置からの動力を前進動力に切り換えて走行装置に向けて出力する前進伝動状態と、前記遊星変速装置からの動力を後進動力に切り換えて前記走行装置に向けて出力する後進伝動状態とに切り換え可能な前後進切換装置と、を備えている作業車であって、
前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転センサと、
前記油圧モータの回転数を検出する油圧モータ回転センサと、
前記前後進切換装置に入力される動力の回転数である入力回転数を検出する入力回転センサと、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記エンジン回転センサの検出値及び前記油圧モータ回転センサの検出値に基づいて、前記入力回転数を算出する入力回転数算出部と、
前記入力回転センサの検出値に基づいて車速を制御する第1車速制御モードと、前記入力回転数算出部の算出値に基づいて車速を制御する第2車速制御モードとに切り換え可能な車速制御部と、を有していることにある。
【0007】
本特徴構成によれば、車速制御部は、第1車速制御モードと、第2車速制御モードとに切り換え可能に構成されている。したがって、入力回転数を入力回転センサによって上手く検出することができない場合は、車速制御部が、第2車速制御モードに切り換わることにより、入力回転数算出部の算出値に基づいて車速を制御することができる。これにより、車速の制御を精度良く行うことができる。
【0008】
さらに、本発明において、
前記車速制御部は、車速が低速の領域において、前記第2車速制御モードを実行すると好適である。
【0009】
車速が低速の場合、入力回転数が低回転になっているところ、入力回転数が低回転であると、入力回転数を入力回転センサによって上手く検出することができない場合がある。本特徴構成によれば、車速が低速の場合は、車速制御部が、第2車速制御モードに切り換わることにより、入力回転数算出部の算出値に基づいて車速を制御することができる。これにより、入力回転数が低回転の場合でも、車速の制御を精度良く行うことができる。
【0010】
さらに、本発明において、
前記車速制御部は、前記第2車速制御モードから前記第1車速制御モードに切り換わる第1閾値と、前記第1車速制御モードから前記第2車速制御モードに切り換わる第2閾値と、が設定され、
前記第2閾値は、前記第1閾値よりも小さい値に設定されている好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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