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公開番号2024073225
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2022184324
出願日2022-11-17
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類F16H 61/438 20100101AFI20240522BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】エンジンからの動力と無段変速装置からの動力とが遊星変速装置によって合成され、合成動力が前後進切換装置によって前進動力と後進動力とに変更されて走行装置に伝達される作業車において、切り換わりショックを抑制しつつ前後進を切り換えること、前後進を迅速に切り換えることを可能にする。
【解決手段】前後進切換装置23の切り換えを牽制するための設定牽制車速を設定する牽制車速設定部71が備えられ、検出車速が設定牽制車速より低速であると、前後進切換装置23の切り換えを許容し、検出車速が設定牽制車速以上の高速であると、前後進切換装置23の切り換えを牽制する切換牽制手段70が備えられている。牽制車速設定部71は、設定牽制車速の変更が可能である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
エンジンからの動力が入力され、入力された動力を変速して出力する静油圧式の無段変速装置と、
前記エンジンからの動力および前記無段変速装置からの動力が入力され、入力された前記エンジンの動力と入力された前記無段変速装置の動力とを合成して合成動力を出力し、かつ、前記無段変速装置が変速されることによって出力する合成動力を変速する遊星変速装置と、
前記遊星変速装置からの合成動力を前進動力に切換えて走行装置に向けて出力する前進伝動状態と前記遊星変速装置からの合成動力を後進動力に切換えて前記走行装置に向けて出力する後進伝動状態とに切り換え可能な前後進切換装置と、
前記無段変速装置を変速操作する変速操作具と、
前記前後進切換装置を切り換え操作する前後進切換具と、
車速を検出する車速検出機構と、
前記前後進切換装置の切り換えを牽制するための設定牽制車速を設定する牽制車速設定部と、
前記車速検出機構による検出車速が前記設定牽制車速より低速であると、前記前後進切換装置の切り換えを許容し、前記検出車速が前記設定牽制車速以上の高速であると、前記前後進切換装置の切り換えを牽制する切換牽制手段と、が備えられ、
前記牽制車速設定部は、前記設定牽制車速の変更が可能である作業車。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記前後進切換具が操作されたとき、前記検出車速が前記設定牽制車速以上の高速であると、前記検出車速が前記設定牽制車速より低速になるように前記無段変速装置を減速制御する減速制御手段が備えられている請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記前後進切換装置は、入りに切換えられて前記前進伝動状態を現出する前進クラッチと、入りに切り換えられて前記後進伝動状態を現出する後進クラッチと、を備え、
前記前進クラッチおよび前記後進クラッチの切り換わり速度の調節が可能な切換わり速度調節機構が備えられている請求項1または2に記載の作業車。
【請求項4】
前記前後進切換装置は、入りに切換えられて前記前進伝動状態を現出する前進クラッチと、入りに切り換えられて前記後進伝動状態を現出する後進クラッチと、を備え、
前記前進クラッチおよび前記後進クラッチの入りにおける圧力の調節が可能なクラッチ圧調整機構が備えられている請求項1または2に記載の作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に示されるように、エンジンからの動力が入力され、入力された動力を変速して出力する静油圧式の無段変速装置(無段変速部)と、エンジンからの動力および無段変速装置からの動力が入力され、入力されたエンジンの動力と入力された無段変速装置の動力とを合成して合成動力を出力し、かつ、無段変速装置が変速されることによって出力する合成動力を変速する遊星変速装置(複合遊星伝動部、変速出力部)と、遊星変速装置からの合成動力を前進動力に切換えて走行装置(前車輪、後車輪)に向けて出力する前進伝動状態と遊星変速装置からの合成動力を後進動力に切換えて走行装置に向けて出力する後進伝動状態とに切り換え可能な前後進切換装置と、無段変速装置を変速操作する変速操作具(変速レバー)と、前後進切換装置を切り換え操作する前後進切換具(前後進レバー)と、が備えられた作業車(トラクタ)がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-95058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記作業車は、変速操作具によって無段変速装置を変速操作することにより、遊星変速装置が出力する合成動力の速度が変化して走行装置の駆動速度が変更され、前後進切換具によって前後進切換装置を切り換え操作することにより、走行装置の駆動が前進側と後進側とに切り換えられるものである。すなわち、変速操作具による無段変速装置の変速操作によって前進時および後進時の走行速度の変更を行い、前後進切換具による前後進切換装置の切り換え操作によって前進走行と後進走行との切り換えを行うものである。
この種の作業車においては、前後進切換装置が前進伝動状態および後進伝動状態の一方から他方に切り換わるときの切り換わりショックを抑制するのには、前後進切換装置の切り換えが可能となる車速を低速に設定する必要がある。切換えが可能となる車速を低速に設定したものにあっては、ドーザ作業など、車体の前後進切り換えを頻繁に行う作業を行う際、前進走行を後進走行に、あるいは後進走行を前進走行に切り換える際、前後進切換装置の切り換えが可能となるように減速せねばならない減速幅が広くなり、前後進切換えに掛かる時間が長くなる。
【0005】
本発明は、前後進の切り換わりショックを抑制しつつ前後進を切り換えること、前後進の切換えを可能にするための減速幅を狭く済ませて前後進を迅速に切り換えることが可能な作業車を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による作業車は、
エンジンからの動力が入力され、入力された動力を変速して出力する静油圧式の無段変速装置と、前記エンジンからの動力および前記無段変速装置からの動力が入力され、入力された前記エンジンの動力と入力された前記無段変速装置の動力とを合成して合成動力を出力し、かつ、前記無段変速装置が変速されることによって出力する合成動力を変速する遊星変速装置と、前記遊星変速装置からの合成動力を前進動力に切換えて走行装置に向けて出力する前進伝動状態と前記遊星変速装置からの合成動力を後進動力に切換えて前記走行装置に向けて出力する後進伝動状態とに切り換え可能な前後進切換装置と、前記無段変速装置を変速操作する変速操作具と、前記前後進切換装置を切り換え操作する前後進切換具と、車速を検出する車速検出機構と、前記前後進切換装置の切り換えを牽制するための設定牽制車速を設定する牽制車速設定部と、前記車速検出機構による検出車速が前記設定牽制車速より低速であると、前記前後進切換装置の切り換えを許容し、前記検出車速が前記設定牽制車速以上の高速であると、前記前後進切換装置の切り換えを牽制する切換牽制手段と、が備えられ、前記牽制車速設定部は、前記設定牽制車速の変更が可能である。
【0007】
本構成によると、設定牽制車速を低速側あるいは高速側に変更して設定することができ、設定牽制車速を低速側に変更して設定すれば、前後進切換具の操作に基づく前後進切換装置の切り換えが、設定牽制車速を高速側に変更して設定した場合に比して低速走行の状態で行われるので、切り換えショックが少ない状態で前後進の切換えを行うことができる。設定牽制車速を高速側に変更して設定すれば、前後進切換具の操作に基づく前後進切換装置の切り換えが、設定牽制車速を低速側に変更して設定した場合に比して高速走行の状態で行われるので、前後進切換装置の切り換えを可能にするための減速幅を狭く済ませて迅速に前後進の切換えができる。
【0008】
本発明においては、
前記前後進切換具が操作されたとき、前記検出車速が前記設定牽制車速以上の高速であると、前記検出車速が前記設定牽制車速より低速になるように前記無段変速装置を減速制御する減速制御手段が備えられていると好適である。
【0009】
本構成によると、前後進切換具を操作すると、減速制御手段によって車速が前後進切換装置の切り換えが許容される車速に減速されるので、車速を減速させる特別な手間を掛けずに済んで楽に前後進の切換えができる。
【0010】
本発明においては、
前記前後進切換装置は、入りに切換えられて前記前進伝動状態を現出する前進クラッチと、入りに切り換えられて前記後進伝動状態を現出する後進クラッチと、を備え、前記前進クラッチおよび前記後進クラッチの切り換わり速度の調節が可能な速度調節機構が備えられていると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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