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公開番号2024086252
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201282
出願日2022-12-16
発明の名称隊列走行システム
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社デンソー,株式会社J-QuAD DYNAMICS
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G08G 1/16 20060101AFI20240620BHJP(信号)
要約【課題】先行車候補車両の誤認を抑制することができる隊列走行システムを提供すること。
【解決手段】自車両の周辺を走行する周辺車両から隊列走行の先行車の候補となる先行車候補車両を検出する先行車候補車両検出装置と、自車両の周辺の情報を取得する情報取得装置と、情報取得装置によって取得された情報を用いて、自車両の周囲を示す画像を作成する画像作成装置と、画像を表示する表示装置と、先行車候補車両が自車両の周囲に検出されたときに、先行車候補車両が自車両の周囲に検出されていないときに比べて、表示装置に表示する画像の表示領域を拡大し、その後、先行車候補車両を自車両が追従可能な範囲まで近づいたら表示領域を縮小する制御を実施する制御装置と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
自車両の周辺を走行する周辺車両から隊列走行の先行車の候補となる先行車候補車両を検出する先行車候補車両検出装置と、
前記自車両の周辺の情報を取得する情報取得装置と、
前記情報取得装置によって取得された前記情報を用いて、前記自車両の周囲を示す画像を作成する画像作成装置と、
前記画像を表示する表示装置と、
前記先行車候補車両が前記自車両の周囲に検出されたときに、前記先行車候補車両が前記自車両の周囲に検出されていないときに比べて、前記表示装置に表示する前記画像の表示領域を拡大し、その後、前記先行車候補車両を前記自車両が追従可能な範囲まで近づいたら前記表示領域を縮小する制御を実施する制御装置と、
を備えることを特徴とする隊列走行システム。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記制御装置は、
前記先行車候補車両が前記自車両の周囲に複数検出されている場合には、前記先行車候補車両を前記自車両が追従可能な範囲まで近づいた場合であっても前記表示領域の縮小を待機する制御を実施することを特徴とする請求項1に記載の隊列走行システム。
【請求項3】
前記制御装置は、
前記先行車候補車両が前記自車両の周囲に複数検出されている場合に、複数の前記先行車候補車両の中から1台の前記先行車候補車両を選択し、選択された前記先行車候補車両を前記先行車であると判断し、選択されなかった前記先行車候補車両を前記先行車ではないと判断することを特徴とする請求項2に記載の隊列走行システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、隊列走行システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、オートレーンチェンジの際に、乗員が自車両の周囲の他車両などを把握できる周囲車両表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6825709号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自車両の周辺を走行する周辺車両から隊列走行の先行車の候補となる先行車候補車両を検出して、自車両に設けられた表示装置に先行車候補車両を表示する際に、画一的な表示では、どの周辺車両が先行車候補車両であるかを運転者が判断し難く、先行車候補車両を誤認するおそれがある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、先行車候補車両の誤認を抑制することができる隊列走行システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る隊列走行システムは、自車両の周辺を走行する周辺車両から隊列走行の先行車の候補となる先行車候補車両を検出する先行車候補車両検出装置と、前記自車両の周辺の情報を取得する情報取得装置と、前記情報取得装置によって取得された前記情報を用いて、前記自車両の周囲を示す画像を作成する画像作成装置と、前記画像を表示する表示装置と、前記先行車候補車両が前記自車両の周囲に検出されたときに、前記先行車候補車両が前記自車両の周囲に検出されていないときに比べて、前記表示装置に表示する前記画像の表示領域を拡大し、その後、前記先行車候補車両を前記自車両が追従可能な範囲まで近づいたら前記表示領域を縮小する制御を実施する制御装置と、を備えることを特徴とするものである。
【0007】
これにより、本発明に係る隊列走行システムは、先行車候補車両の誤認を抑制することができる。
【0008】
また、上記において、前記制御装置は、前記先行車候補車両が前記自車両の周囲に複数検出されている場合には、前記先行車候補車両を前記自車両が追従可能な範囲まで近づいた場合であっても前記表示領域の縮小を待機する制御を実施するようにしてもよい。
【0009】
これにより、自車両の搭乗者は、複数の先行車候補車両を認識し易くなる。
【0010】
また、上記において、前記制御装置は、前記先行車候補車両が前記自車両の周囲に複数検出されている場合に、複数の前記先行車候補車両の中から1台の前記先行車候補車両を選択し、選択された前記先行車候補車両を前記先行車であると判断し、選択されなかった前記先行車候補車両を前記先行車ではないと判断するようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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