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公開番号2024112633
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-21
出願番号2023017820
出願日2023-02-08
発明の名称警告装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20240814BHJP(信号)
要約【課題】運転者が警告に起因して違和感を覚えることを抑制する。
【解決手段】警告装置は、車両(1)の速度を検出する速度検出手段(12)と、速度が第1閾値より大きい場合に警告を行うと判定し、速度が、該第1閾値より小さい第2閾値より小さい場合に警告を行わないと判定する判定手段(25)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の速度を検出する速度検出手段と、
前記速度が第1閾値より大きい場合に警告を行うと判定し、前記速度が、前記第1閾値より小さい第2閾値より小さい場合に警告を行わないと判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする警告装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記判定手段が、前記速度が前記第1閾値より大きいことに起因して、前記警告を行うと判定し、前記警告が行われている場合であって、前記速度が前記第1閾値より小さく、且つ、前記速度が前記第2閾値より大きい場合、前記判定手段は、前記警告を行うと判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の警告装置。
【請求項3】
前記判定手段が、前記速度が前記第1閾値より大きいことに起因して、前記警告を行うと判定し、前記警告が行われている場合であって、前記速度が前記第2閾値より小さい場合、前記判定手段は、前記警告を行わないと判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の警告装置。
【請求項4】
前記第1閾値は、前記速度が制限速度を超えたか否かを判定するための値であり、
前記第2閾値は、前記速度が前記制限速度を下回ったか否かを判定するための値である
ことを特徴とする請求項1に記載の警告装置。
【請求項5】
前記第1閾値と前記第2閾値との差分は、時速0.9キロメートルであることを特徴とする請求項1に記載の警告装置。
【請求項6】
前記第1閾値は、制限速度より時速1キロメートル大きい値であり、
前記第2閾値は、前記制限速度より時速0.1キロメートル大きい値である
ことを特徴とする請求項1に記載の警告装置。
【請求項7】
前記警告は、速度超過に関する警告であることを特徴とする請求項1に記載の警告装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両速度に係る警告を行う警告装置の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
この種の装置として、例えば、車両速度が制限速度を超えた後、予め設定された警告猶予時間を経過した後に、運転者に対して警告を行う装置が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-128733号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
引用文献1に記載の技術では、警告を行うか否かを決定する値が制限速度に設定されている。ところで、車両の速度は、時間とともに細かく変動することが多い。このため、運転者が車両の速度を制限速度近傍の速度に維持しようとすると、警告のON/OFF遷移が比較的頻繁に発生する可能性がある。すると、運転者が、警告に起因して違和感を覚える可能性がある。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、運転者が警告に起因して違和感を覚えることを抑制することができる警告装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る警告装置は、車両の速度を検出する速度検出手段と、前記速度が第1閾値より大きい場合に警告を行うと判定し、前記速度が、前記第1閾値より小さい第2閾値より小さい場合に警告を行わないと判定する判定手段と、を備えるというものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。
実施形態に係るECUの動作を示すフローチャートである。
速度超過警告のON/OFFを決定する閾値の概念を示す概念図である。
速度の時間変化と、速度超過警告のON/OFFの時間変化との一例を示す図である。
速度の時間変化と、速度超過警告のON/OFFの時間変化との他の例を示す図である。
速度の時間変化と、速度超過警告のON/OFFの時間変化との他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
警告装置に係る実施形態について図1乃至図6を参照して説明する。
【0009】
図1において、車両1は、外界センサ11、速度センサ12、標識連動ACC(Adaptive Crusie Control)部13、標識連動可変スピードリミッタ部14、HMI(Human Machine Interface)15及びECU(Electronic Control Unit)20を備える。尚、ECU20は、車両1の加減速及び操舵の少なくとも一方を自動的に制御する自動運転を実行可能に構成されていてもよい。つまり、ECU20は、自動運転機能を有していてもよい。
【0010】
外界センサ11は、カメラを含んでいる。カメラは、車両1の前方を撮像するためのカメラである。このようなカメラは、車両1のフロントガラスの車室内側に配置されていてよい。尚、外界センサ11は、複数のカメラを含んでもよい。外界センサ11は、レーダセンサ及びLiDAR(Laser Imaging Detection and Ranging)の少なくとも一方を含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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