TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024112557
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-21
出願番号
2023017680
出願日
2023-02-08
発明の名称
表示機、信号機
出願人
常盤電業株式会社
,
個人
代理人
個人
主分類
G08G
1/095 20060101AFI20240814BHJP(信号)
要約
【課題】 効率よく着雪の成長を抑制することが可能な表示機及び信号機を提供する。
【解決手段】 複数の光源配設部3は、所定の間隔をあけて互いに略平行に配置される。光源配設部3は、略円断面形状の透明なカバー部材9の内部に収容される。光源配設部3は、固定支柱15に固定部材11によって固定される。固定支柱15の上下端部は枠部7に対して固定される。すなわち、光源配設部3は、枠部7に対して固定される。一方、カバー部材9は、固定支柱15を中心として光源配設部3の周囲で回転する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
光源が併設された光源配設部と、
複数の前記光源配設部を、所定の間隔をあけて連結する連結部と、
前記光源配設部を内部に収容する透明なカバー部材と、
少なくとも一部の前記カバー部材を、前記光源配設部の周囲で回転させることが可能な駆動部と、
を具備することを特徴とする表示機。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記光源配設部は、正面と、前記正面から所定の角度側方に向けて形成された傾斜面と、を有し、
前記正面と前記傾斜面のそれぞれに前記光源が併設されることを特徴とする請求項1記載の表示機。
【請求項3】
前記駆動部は、一部の前記光源配設部のみに対して、前記カバー部材を回転させることが可能であることを特徴とする請求項1記載の表示機。
【請求項4】
前記カバー部材の背面側において、前記カバー部材の表面に付着した付着物を除去するための除去部材が配置されることを特徴とする請求項1記載の表示機。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれかの表示機を用いた信号機であって、
略矩形に配置された複数の前記光源配設部において、前記光源が、正面視で略円形となるように配置されていることを特徴とする信号機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、特に雪国において、着雪を防止することが可能な交通用信号機などの表示機に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、地球環境の変化に伴い、冬季における強風下の多量な降雪による被害が問題となっている。豪雪は、道路交通の障害物となるばかりではなく、暴風雪により交通信号機のランプなどに着雪することで、交通信号色の発光を遮り、交通信号機を視認することができない事態をまねく。このため、交通信号機などの表示機の着雪対策が望まれる。
【0003】
このような、着雪対策としては、信号機を覆うようなフードやカバーを設ける方法がある(例えば特許文献1、特許文献2)。
【0004】
また、発熱体を用いて、着雪を融解する方法がある(例えば特許文献3、特許文献4)。
【0005】
しかし、特許文献1や特許文献2のように、大掛かりなフード等を設ける方法は、着雪が起こりにくくなるとしても、一度着雪が起こると、着雪領域が拡大し、信号機の視認性を妨げることとなる。
【0006】
また、特許文献3のように、熱源として赤外線を用いる場合、電気エネルギーを光に変換するため、変換と吸収に係る効率が悪く、発光面の着雪を除去する十分な熱量を得るには、極めて多量の電気エネルギーを要する困難さがある。
【0007】
また、特許文献4は、カバーを設けて、熱源となる光を吸収して発熱させる暗色部を形成するものであるが、光をエネルギー伝達手段に用いる場合の効率の悪さ、およびこのような物を被せることにより通常時において信号機の視認性の妨げとなるという問題がある。
【0008】
これに対し、複数の光源配設部を、所定の間隔をあけて配置し、前方からの風雪が、隣り合う光源配設部の間の隙間から後方に抜けるようにした表示機が提案されている(特許文献5)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2008-305025号公報
実開2009-190554号公報
実用新案登録第3161877号公報
特開2012-108861号公報
特開2021-26658号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
特許文献5によれば、前方からの風雪が隣り合う光源配設部の間の隙間から後方に通り抜けるため、光源配設部の隙間を適切に設定することで、光源配設部の前面への着雪を抑制することができる。しかし、風の強さや向き、雪片の大きさや水分量など様々な要因で着雪形態は変化する。このため、光源配設部の前面への着雪を完全に防ぐことは困難である。このため、光源配設部の前面に着雪等が生じても、容易に除去することが可能な方法が望まれている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
常盤電業株式会社
表示機、信号機
4か月前
個人
火器使用警報装置
1か月前
ニッタン株式会社
煙感知器
16日前
大阪瓦斯株式会社
警報装置
2か月前
株式会社大林組
誘導装置
2か月前
アズビル株式会社
測定システム
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
株式会社SUBARU
車載装置
2か月前
能美防災株式会社
表示灯カバー
10日前
ホーチキ株式会社
通報システム
2か月前
ニッタン株式会社
煙感知器
2か月前
株式会社小糸製作所
転倒検知装置
2か月前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
2か月前
能美防災株式会社
非常放送システム
11日前
株式会社SUBARU
運転支援装置
2か月前
株式会社日本製鋼所
センシング装置
2か月前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
2か月前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
2か月前
日本信号株式会社
情報提供システム
1か月前
株式会社ブリッツ
車両情報処理装置
2か月前
日本無線株式会社
人物探索システム
24日前
京セラ株式会社
案内システム及び案内方法
24日前
株式会社大林組
監視システム
3か月前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
2か月前
綜合警備保障株式会社
警備システム
2か月前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
2か月前
個人
安全に飛び乗りが可能な低速自動運転車
1か月前
ニッタン株式会社
火災感知端末
2か月前
株式会社CCT
監視装置及び監視方法
2か月前
トヨタ自動車株式会社
通信装置
2か月前
ニッタン株式会社
火災感知端末
2か月前
能美防災株式会社
防災表示盤
2か月前
株式会社F2Fグループ
疲労度判定方法
1か月前
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
2か月前
株式会社日立国際電気
防災無線システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
運転支援システム
16日前
続きを見る
他の特許を見る