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公開番号
2024121960
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023029228
出願日
2023-02-28
発明の名称
複合機能車載装置
出願人
セルスター工業株式会社
代理人
個人
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20240902BHJP(信号)
要約
【課題】ドライブレコーダー機能と探知機機能とを備えた場合に、運転者等に対してより役立つ動作をさせる。
【解決手段】複合機能車載装置1は、車両前方を撮影するための本体カメラ16と、車両後方を撮影するためのサブカメラ21と、予め設定された録画要件を満たすと、本体カメラ16及びサブカメラ21の少なくとも何れかが撮影した画像を録画するイベント録画部122と、予め設定された警報要件を満たすと、車両の速度測定装置への接近警報を報知するレーダ波判定部221及びレーザ光判定部224とを有し、レーダ波判定部221及びレーザ光判定部224は、予め設定された警報要件を満たす場合でも、イベント録画部122による録画中、報知を行わない。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
車両前方を撮影するための第1撮影手段と、
車両後方を撮影するための第2撮影手段と、
前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を録画する録画手段と、
走行中の車両の走行速度を測定するための、電波の受信手段及び光の受光手段の少なくとも何れかを基に警報を報知する警報手段と、
を有する複合機能車載装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
車両前方を撮影するための第1撮影手段と、
車両後方を撮影するための第2撮影手段と、
予め設定された録画要件を満たすと、前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を録画する録画手段と、
予め設定された警報要件を満たすと、道路交通に関する情報収集又は測定を行う装置、当該装置の設置場所、及び道路にて潜在的に危険が潜む場所又は区域の少なくとも何れかへの接近警報を報知する第1警報手段と、を有し、
前記第1警報手段は、前記予め設定された警報要件を満たす場合でも、前記録画手段による録画中、報知を行わない複合機能車載装置。
【請求項3】
前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を基に予め設定された要件を満たすと、車両が運転者の意図しない走行状況又は停止状況になっていることを報知する第2警報手段をさらに有し、
前記第2警報手段は、前記画像を基に予め設定された要件を満たす場合でも、前記録画手段による録画中、及び前記第1警報手段による接近警報の報知中の少なくとも何れかの場合、前記車両が運転者の意図しない走行状況又は停止状況になっている報知を行わない請求項2に記載の複合機能車載装置。
【請求項4】
車両前方を撮影するための第1撮影手段と、
車両後方を撮影するための第2撮影手段と、
予め設定された録画要件を満たすと、前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を録画する録画手段と、
前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を基に予め設定された要件を満たすと、車両が運転者の意図しない走行状況又は停止状況になっていることを報知する第1警報手段と、
予め設定された警報要件を満たすと、道路交通に関する情報収集又は測定を行う装置、当該装置の設置場所、及び道路にて潜在的に危険が潜む場所又は区域の少なくとも何れかへの接近警報を報知する第2警報手段と、を有し、
前記第1警報手段は、前記予め設定された要件を満たす場合でも、前記第2警報手段による接近警報の報知中、報知を行わない複合機能車載装置。
【請求項5】
車両前方を撮影するための第1撮影手段と、
車両後方を撮影するための第2撮影手段と、
予め設定された録画要件を満たすと、前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を録画する録画手段と、
予め設定された警報要件を満たすと、道路交通に関する情報収集又は測定を行う装置、当該装置の設置場所、及び道路にて潜在的に危険が潜む場所又は区域の少なくとも何れかへの接近警報を報知する警報手段と、を有し、
前記録画手段は、前記予め設定された警報要件を満たすと、前記予め設定された録画要件を満たさない場合でも、前記画像を録画する複合機能車載装置。
【請求項6】
車両前方を撮影するための第1撮影手段と、
車両後方を撮影するための第2撮影手段と、
予め設定された録画要件を満たすと、前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を録画する録画手段と、
前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を基に予め設定された要件を満たすと、車両が運転者の意図しない走行状況又は停止状況になっていることを報知する警報手段と、を有し、
前記録画手段は、前記予め設定された要件を満たすと、前記予め設定された録画要件を満たさない場合でも、前記画像を録画する複合機能車載装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライブレコーダー及び探知機の技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、ドライブレコーダー機能と探知機機能とを備える車両用警報装置が提案されている(特許文献1)。
【0003】
この車両用警報装置は、自車両の前方物との距離に基づく車間警報報知機能による報知と自車位置に基づく車速測定装置接近警報報知機能による報知の双方が必要な場合、車間警報報知機能による報知を優先させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5757321号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、車両用警報装置は、車間警報報知機能による報知と車速測定装置接近警報報知機能による報知を対象にしているのに過ぎず、さらに、車間警報報知機能による報知を優先させているだけである。
【0006】
これに対して、ドライブレコーダー機能と探知機機能とを備えた場合に、どちらの機能を優先させるべきか、又は協調させるべきか、様々な課題がある。例えば、ドライブレコーダー機能による録画と探知機機能による報知とを同時に実行してしまうと、双方に悪い影響が及び様々な事象が発生する。その結果、録画映像や報知が運転者等にとって役立たなくなってしまうこともある。
【0007】
本発明の目的は、ドライブレコーダー機能と探知機機能とを備えた場合に、運転者等に対してより役立つ動作をさせることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、車両前方を撮影するための第1撮影手段と、車両後方を撮影するための第2撮影手段と、前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を録画する録画手段と、走行中の車両の走行速度を測定するための、電波の受信手段及び光の受光手段の少なくとも何れかを基に警報を報知する警報手段と、を有する複合機能車載装置である。
【0009】
前記課題を解決するために、本発明の第2の態様は、車両前方を撮影するための第1撮影手段と、車両後方を撮影するための第2撮影手段と、予め設定された録画要件を満たすと、前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を録画する録画手段と、予め設定された警報要件を満たすと、道路交通に関する情報収集又は測定を行う装置、当該装置の設置場所、及び道路にて潜在的に危険が潜む場所又は区域の少なくとも何れかへの接近警報を報知する第1警報手段と、を有し、前記第1警報手段は、前記予め設定された警報要件を満たす場合でも、前記録画手段による録画中、報知を行わない複合機能車載装置である。
【0010】
本発明の第3の態様では、前記第1撮影手段及び第2撮影手段の少なくとも何れかが撮影した画像を基に予め設定された要件を満たすと、車両が運転者の意図しない走行状況又は停止状況になっていることを報知する第2警報手段をさらに有し、前記第2警報手段は、前記画像を基に予め設定された要件を満たす場合でも、前記録画手段による録画中、及び前記第1警報手段による接近警報の報知中の少なくとも何れかの場合、前記車両が運転者の意図しない走行状況又は停止状況になっている報知を行わないことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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