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公開番号
2024115588
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-27
出願番号
2023021278
出願日
2023-02-15
発明の名称
運転支援装置
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20240820BHJP(信号)
要約
【課題】信号機で規制されていない交差点で適切に車両の交通整理を行うこと。
【解決手段】信号機で規制されていない交差点を走行する車両に対する運転支援装置であって、仮想信号機を表示する表示手段を備えた第1の車両の周辺環境を認識する外界認識手段131と、周辺環境における第2の車両の有無を判定する周辺車両判定手段131と、第1の車両および第2の車両を含む外部機器と通信を行う通信手段11と、仮想信号機の表示態様を設定する設定手段133と、を備え、設定手段133は、通信手段11によって通信された内容および周辺車両判定手段131による判定結果に基づいて、第1の車両および第2の車両に対する仮想信号機の表示態様をそれぞれ設定し、通信手段11は、設定手段133により設定された表示態様を示す情報を第1の車両および第2の車両に送信する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
信号機で規制されていない交差点を走行する車両に対する運転支援装置であって、
仮想信号機を表示する表示手段を備えた第1の車両の周辺環境を認識する外界認識手段と、
前記周辺環境における第2の車両の有無を判定する周辺車両判定手段と、
前記第1の車両および前記第2の車両を含む外部機器と通信を行う通信手段と、
前記仮想信号機の表示態様を設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、前記通信手段によって通信された内容および前記周辺車両判定手段による判定結果に基づいて、前記第1の車両および前記第2の車両に対する前記仮想信号機の表示態様をそれぞれ設定し、
前記通信手段は、前記設定手段により設定された前記表示態様を示す情報を前記第1の車両および前記第2の車両に送信することを特徴とする運転支援装置。
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【請求項2】
請求項1に記載の運転支援装置において、
前記設定手段は、前記第1の車両および前記第2の車両にそれぞれ搭載されることを特徴とする運転支援装置。
【請求項3】
請求項1に記載の運転支援装置において、
前記運転支援装置は、前記第1の車両および前記第2の車両にそれぞれ搭載されることを特徴とする運転支援装置。
【請求項4】
請求項1に記載の運転支援装置において、
前記通信手段は、前記第1の車両および前記第2の車両の位置情報と、進行方向と、速度情報と、ウィンカー作動情報と、前記第1の車両が走行する道路を横断するための歩行者用信号機が前記交差点から所定距離以内に設けられている場合における前記歩行者用信号機の表示情報と、を通信の内容に含み、
前記通信手段によって通信された内容および前記周辺車両判定手段の判定結果に基づいて、前記交差点における前記第1の車両および前記第2の車両の通行優先度を判定する優先度判定手段をさらに備え、
前記設定手段は、前記優先度判定手段で前記第2の車両よりも前記第1の車両の通行優先度が高いと判定された場合には通行可能を意味する第1の態様を、前記第2の車両よりも前記第1の車両の通行優先度が低いと判定された場合には停止を意味する第2の態様を、前記第1の車両に対する前記仮想信号機の表示態様として設定することを特徴とする運転支援装置。
【請求項5】
請求項1に記載の運転支援装置において、
前記設定手段は、前記周辺車両判定手段で前記第2の車両が前記交差点内に進入すると判定された場合に、前記第1の車両に対する前記仮想信号機の表示態様を、停止を意味する第2の態様に設定することを特徴とする運転支援装置。
【請求項6】
請求項1に記載の運転支援装置において、
前記設定手段は、前記周辺車両判定手段で前記第2の車両が前記交差点を通過したと判定された場合に、前記第1の車両に対する前記仮想信号機の表示態様を、通行可能を意味する第1の態様に設定することを特徴とする運転支援装置。
【請求項7】
請求項1に記載の運転支援装置において、
前記設定手段は、前記周辺車両判定手段で第3の車両が前記交差点の先に停車していると判定された場合に、前記第1の車両に対する前記仮想信号機の表示態様を、停止を意味する第2の態様に設定することを特徴とする運転支援装置。
【請求項8】
請求項4に記載の運転支援装置において、
前記設定手段は、前記通信手段によって通信された内容および前記周辺車両判定手段の判定結果に基づいて、前記第1の車両および前記第2の車両の進路が互いに交差しないと判定される場合には通行可能を意味する前記第1の態様を、前記第1の車両および前記第2の車両に対する前記仮想信号機の表示態様として設定することを特徴とする運転支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転者の運転操作を支援する運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の装置として、信号機や停止線が設けられていない交差点において、複数車両の走行履歴に基づいて、一時停止を示す仮想信号機、仮想停止線を出力する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-119884号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では複数の車両に対する交通整理を行うことができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様である運転支援装置は、信号機で規制されていない交差点を走行する車両に対する運転支援装置であって、仮想信号機を表示する表示手段を備えた第1の車両の周辺環境を認識する外界認識手段と、周辺環境における第2の車両の有無を判定する周辺車両判定手段と、第1の車両および第2の車両を含む外部機器と通信を行う通信手段と、仮想信号機の表示態様を設定する設定手段と、を備え、設定手段は、通信手段によって通信された内容および周辺車両判定手段による判定結果に基づいて、第1の車両および第2の車両に対する仮想信号機の表示態様をそれぞれ設定し、通信手段は、設定手段により設定された表示態様を示す情報を第1の車両および第2の車両に送信する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、信号機で規制されていない交差点で適切に車両の交通整理を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る運転支援装置により提供される仮想信号表示を例示する図。
運転支援装置が運転支援を行う交差点の一例を示す図。
運転支援装置が運転支援を行う交差点の他の例を示す図。
運転支援装置が運転支援を行う交差点の他の例を示す図。
運転支援装置の概略構成図。
図3のサーバ装置の要部構成を示すブロック図。
図3の車載端末の要部構成を示すブロック図。
サーバ装置で行われる運転支援処理の流れを説明するフローチャート。
サーバ装置で行われる運転支援処理の流れを説明するフローチャート。
サーバ装置で行われる運転支援処理の流れを説明するフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して発明の実施の形態について説明する。
<運転支援装置の概要>
本発明の実施の形態に係る運転支援装置は、交通信号機(以後、単に信号機と呼ぶ)で交通規制されていない交差点等を走行する車両の運転者に対する運転支援を行う。
具体例として、信号機が設置されていない交差点に接近する車両(以後、他車両と区別するために自車両と呼ぶ)に対し、自車両周辺の交通状況より、自車両が交差点に進入しない、または通過しない方が適切であると判断した場合に、運転支援装置が自車両の運転者に対して仮想信号表示(例えば赤色点灯)を行い、自車両の停止を促す。図1は、運転支援装置により提供される仮想信号表示を例示する図である。
【0009】
仮想信号表示は、例えば自車両の運転者に面したインストルメントパネルに設けられた表示部53に表示される。インストルメントパネルの近傍に配置されるナビゲーションユニットのディスプレイを表示部53として用いてもよい。また、自車両のフロントガラスやフロントガラス近傍に設けられたパネルに画像情報を投影するヘッドアップディスプレイにより、仮想信号表示を行う表示部を構成してもよい。
【0010】
運転支援装置はさらに、自車両周辺に位置する他車両の運転者に対しても仮想信号表示(例えば赤色点滅)を行って他車両の一時停止を促すとともに、上記交差点で自車両に対して停止を促していることを通知する。そして、他車両に対する赤色の点滅表示後、自車両が停止したと判定した場合には、他車両の運転者に対する仮想信号表示としての赤色の点滅表示を黄色の点滅表示へ切り替えて、他車両が他の交通に注意して上記交差点に進入するように促す。
このように、運転支援装置は信号機による交通整理が行われていない交差点等で、自車両および他車両の運転者に対してそれぞれ仮想信号表示を用いて交通整理を行う。換言すると、実施の形態では、信号機により交通整理が行われている交差点は、運転支援としての交通整理を行う対象の交差点から除外する。
(【0011】以降は省略されています)
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