TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024079248
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022192086
出願日2022-11-30
発明の名称画像記録システム
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240604BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】切断により得られる、画像が記録されていない被記録媒体を排紙するか否かをユーザが選択できる手段を提供する。
【解決手段】画像記録システム1は、シートSに画像を記録する記録部40と、記録部40によって画像が記録されるシートSを切断する切断部50と、制御部とを備えている。制御部は、複合機10の制御部90および情報機器100の制御部110の一方または両方である。制御部は、記録部40および切断部50の動作により画像が記録されていない白紙が切断により得られる場合に白紙を排紙するか否かを選択するための選択部を表示させる。表示は、複合機10の表示パネル22および情報機器100の表示部105の一方または両方に行われる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
被記録媒体に画像を記録する記録部と、
上記記録部によって画像が記録される被記録媒体を切断する切断部と、
制御部とを備え、
上記制御部は、上記記録部および上記切断部の動作により画像が記録されていない第1媒体が切断により得られる場合に上記第1媒体を排紙するか否かを選択するための選択部、を表示させる画像記録システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
上記制御部は、上記選択部により排紙しないことが選択された場合に、装置の内部で上記第1媒体を保留する場所を選択するための第2選択部を表示させる請求項1に記載の画像記録システム。
【請求項3】
上記制御部は、上記選択部を上記記録部および上記切断部の動作指示を受けていない場合に表示させる請求項1に記載の画像記録システム。
【請求項4】
上記記録部および上記切断部は、表示パネルを有する第1装置に含まれており、
上記選択部は、上記表示パネルに表示された選択可能なオブジェクトである請求項1に記載の画像記録システム。
【請求項5】
上記記録部および上記切断部は、第1装置に含まれており、
上記第1装置と通信可能に接続され、表示部を有する第2装置をさらに備え、
上記選択部は、上記表示部に表示された選択可能なオブジェクトである請求項1に記載の画像記録システム。
【請求項6】
画像を読み取る読取部をさらに備え、
上記制御部は、上記読取部で読み取られた画像を被記録媒体に記録する場合には、
上記読取部ですべての読み取り対象画像が読み取られた後に、上記選択部を表示させ、
上記選択部による選択が行われた後に、上記記録部に画像記録を開始させる請求項1に記載の画像記録システム。
【請求項7】
上記記録部および上記切断部は、第1装置に含まれており、
上記第1装置と通信可能に接続された第2装置をさらに備え、
上記制御部は、上記第2装置において、記録すべき画像が選択され、画像記録の設定が入力され、画像記録の開始が指示された後に、上記選択部を表示させる請求項1に記載の画像記録システム。
【請求項8】
上記記録部および上記切断部は、第1装置に含まれており、
上記制御部は、上記第1装置において、記録すべき画像が選択され、画像記録の設定が入力され、画像記録の開始が指示された後に、上記選択部を表示させる請求項1に記載の画像記録システム。
【請求項9】
上記制御部は、上記記録部に画像記録を開始させた後に、上記選択部を表示させる請求項1に記載の画像記録システム。
【請求項10】
上記制御部は、
上記記録部に画像記録を開始させた後に、上記選択部を表示させ、
上記画像記録が完了するまでに上記選択部による選択が行われなかった場合には、上記第1媒体を排紙させることなく待機状態に遷移し、
上記選択部による選択が行われたときに、選択結果に応じて、上記第1媒体を排紙させる請求項1に記載の画像記録システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像が記録された被記録媒体を切断する切断部を備えた画像記録システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
画像が記録された被記録媒体を切断する切断部を備えた画像記録システムでは、切断後の被記録媒体に画像が記録されていない場合に、当該被記録媒体を後の画像記録に使用できることがある。例えば、A5サイズに縮小された奇数ページ分の画像をA4用紙に2ページずつ記録し、当該A4用紙をA5サイズに2つに切断した場合、最終ページが記録されたA5用紙から切り離された画像が記録されていないA5用紙を後の画像記録に使用できる。切断により得られる、画像が記録されていない被記録媒体は、排紙されるか、画像記録システムの内部に保留される。
【0003】
特許文献1には、画像が記録された記録媒体(本願の被記録媒体に相当)を切断することにより、第1記録媒体と第2記録媒体とに分ける切断部と、画像が記録されていない第2記録媒体を収容する第3収容部とを備えた印刷装置が記載されている。特許文献1に記載の印刷装置では、切断により得られる、画像が記録されていない被記録媒体は、印刷装置の内部に保留される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-041210号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ユーザは、後に画像記録システムを使用するときに、切断により得られる、画像が記録されていない被記録媒体を必ずしも使用するとは限らない。一方、このような被記録媒体を装置の内部に保留すると、画像記録に影響し、画像記録の開始が遅れることがある。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、切断により得られる、画像が記録されていない被記録媒体を排紙するか否かをユーザが選択できる手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 本発明の画像記録システムは、被記録媒体に画像を記録する記録部と、上記記録部によって画像が記録される被記録媒体を切断する切断部と、制御部とを備えている。上記制御部は、上記記録部および上記切断部の動作により画像が記録されていない第1媒体が切断により得られる場合に上記第1媒体を排紙するか否かを選択するための選択部、を表示させる。
【0008】
上記画像記録システムによれば、ユーザは、表示された選択部によって、第1媒体(切断により得られる、画像が記録されていない被記録媒体)を排紙するか否かを選択できる。
【0009】
(2) 好ましくは、上記制御部は、上記選択部により排紙しないことが選択された場合に、装置の内部で上記第1媒体を保留する場所を選択するための第2選択部を表示させてもよい。
【0010】
(3) 好ましくは、上記制御部は、上記選択部を上記記録部および上記切断部の動作指示を受けていない場合に表示させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

東レ株式会社
積層体
9か月前
シヤチハタ株式会社
印判
3か月前
日本化薬株式会社
処理液
2か月前
株式会社デュプロ
転写装置
8か月前
シヤチハタ株式会社
吐出容器
9か月前
東京インキ株式会社
親水化剤
5か月前
東京インキ株式会社
親水化剤
5か月前
三菱製紙株式会社
転写用基材
9か月前
株式会社リコー
印刷装置
6か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
8か月前
三菱製紙株式会社
転写捺染用紙
6か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
9か月前
三菱製紙株式会社
転写捺染用紙
6か月前
株式会社リコー
電子機器
5か月前
三菱製紙株式会社
画像形成方法
6か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
9か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
9か月前
三菱製紙株式会社
転写捺染用紙
7か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
11か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
8か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
10か月前
キヤノン電子株式会社
印刷装置
9か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
11か月前
株式会社リコー
印刷装置
9か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
9か月前
キヤノン電子株式会社
印刷装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
5か月前
三光株式会社
感熱記録材料
3か月前
キヤノン株式会社
プリンタ
9か月前
三菱ケミカル株式会社
感熱記録体
11か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
11か月前
株式会社リコー
液滴吐出装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
4か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
4か月前
株式会社リコー
画像形成装置
4か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
9か月前
続きを見る